【地域魅力を発信】【23卒】全国農業協同組合連合会の総合職の本選考体験記 No.25644（非公開/男性）（2022/5/27公開）

早期選考説明会

事業内容説明、座談会、選考の説明

面接が始まるまでに開催される、唯一の疑問解消の場です。聞きたいことはあらかじめピックアップし、面接で不明瞭な志望動機などを述べることのないよう、有意義に使う必要があります。

必須ではないが、有利には働いたと思う。理由は、全農の面接は逆質問の時間が少ないため、この説明会が疑問解消できるほぼ唯一の場に思えるから。

志望理由と事業で興味があるものを教えてください
ガクチカ
自己PR

郵送

用紙を印刷して手書きで記入

具体的にかつ、丁寧な字で書くこと。最終面接まで提出した紙が使用されるため、紙の扱いには配慮が必要です。

インターンシップや座談会で得た情報と、ネット上の過去ESを参照し、志望動機を構築した。入会してやってみたい具体的な事業も聞かれるため、情報収集は必須。

ワンキャリア

特にありません。時間は足りませんが常識レベルであり、普通に答えれば受かります。

企業オリジナル（5教科）

60分計120問程度

なし

10分前接続→時間になったら開始

真面目に、簡潔に、質問に答えられれば大丈夫だと思います。時間が10分とかなり短く、深堀りもほとんどされません。自己紹介、志望動機、自己PR、ガクチカなど、当たり前の準備をすれば良いと思います。

ネガティブチェックだと感じました。聞かれる内容もESをなぞる程度であり、見た目や話し方を見られているように感じます。穏やかでまじめな全農の雰囲気から大きく外れなければ、落ちることは無いように思えます。

なし

なし

1分間で自己紹介をお願いします。

●●大学の●●です。本日は改めてよろしくお願いいたします。
私は、地方の存続・発展に関わることに関心があります。高校までの田舎暮らしと、各地を巡った大学時代の経験から、どんな地域にも魅力があることに気付き、その発展に貢献したと思ったからです。その理由から現在は、地域活性化インターンシップに参加していたり、地方を巡る旅行を趣味としています。
本日はよろしくお願いいたします。

深堀り
・就活軸は、地方創生ですか？→そうです。加えて、その地域特有の魅力を活かした地方創生ができればもっと嬉しいなと思っています。
・他に受けている企業は？→インフラ系（鉄道、高速道路、エネルギー）と、農林水産業系、小売業（コンビニ、インテリア）です。

学生時代に力をいれたことを教えてください。

先ほどと重複して恐縮ですが、地域活性化長期インターンシップです。
オンラインで、町の主産業である林業をもりあげるため、町や産業の課題を整理したり、町の今後の方針を打ち立て、町役場へ提案しました。
去年の6月ごろから開始し、現在も活動を継続しています。

深堀り
・その中でも、●●さんはどのように活動しましたか
→チームの方向性を決める調整役として活動しました。チームに足りない部分を探し、自分の足を使ってそれを補ったり、活動が前に進まないときは、それぞれの悩み相談を行ったり、方針が決まった後は、自ら率先して動くリーダーとして活動しました。一つの役割に囚われず動き、チームの調整に尽力することができた、と思っています。

10分前に接続したら面接官がすでにいたので、そのまま開始。

準備力を見られているような気がしました。一次面接同様、あまり深堀はされません。質問に対して簡潔にわかりやすくこたえられるかが評価ポイントのように感じます。

一次面接より硬く、「昔ながら」の雰囲気を感じました。ただ批判されたり、厳しい反応をされることは無く、学生の味方のようなふるまいをしてくださりました。

なし

ワンキャリア

自己PR をして下さい。

私は、「チームのための準備力がある人間」です。
これは、高校で学校説明会の責任者を務めた際、全体が準備を完了させていることの重要性を学んだ経験に基づきます。
　　
そこから、自分やチーム全体のための準備だけでなく、人の準備の補助にも積極的に入るよう、心がけるようになりました。
こうすることで、役割分担が明確化されていなかった仕事が発生した時や、どこかの役割に穴が開いてしまった時に、自分がカバーすることが可能であり、円滑な進行に繋がると考えたからです。

この経験から、物事を俯瞰し、チームに足りない部分を補う意識を身に着けることができました。この準備力と調整意識を活かして、社会人になっても企業やチームの目標達成に貢献したいです。

志望動機とやってみたい具体的な事業を教えてください。

地域の日常に潜む魅力を発展させたいと思い、志望します。

岐阜の田舎で暮らした高校までと、北海道の田舎を旅した大学時代の経験から、畑以外「何もない」と言われるような田舎の暮らしにも、特有の魅力があることを感じ、その魅力の存続・発展に貢献したいと考えるようになりました。

加えて、その暮らしの中の日常は外部にとっての非日常であり、地域外部人材には魅力として映る可能性があることも学びました。私は全農で、農村の日常を外部にとっての魅力として、発信していきたいと考えています。

そのため、生活関連事業の農泊や、移動販売の確保などに関わり、農業や農村の魅力を都市部に伝え、日本の田舎を支え、発展させたいと考えています。

到着後ロビーで待機し、人事担当者とのプレ面談後、移動し最終面接。

人柄重視だったと思います。これまであまり深堀されてこなかった反動からか、鋭い質問が多く飛んできました。対応策としては、正直に自分の思いを伝えることだと考えます。すべての質問への解答を用意することは難しく、その場で考え、返答する必要があります。
自己分析をしっかりした後は、ごまかさず、質問に正面から答えることが重要ではないでしょうか。

穏やかではありましたが、質問は鋭く、人柄について見られていたように思えます。マスクを外すように指示されたこともあり、今まで受けた中で一番面接っぽい面接でした。

なし

ワンキャリア

学業で力を入れたことを教えてください。

大学2年次に所属した、ゼミ活動です。
最高裁判所がすでに下した、財産法に関する実際の裁判事例を『再上訴』する、といった形式をとり、チームに分かれて模擬裁判を行うゼミです。コロナ禍が始まった直後のゼミであり、各メンバーが手探りのまま、コミュニケーションをとる必要がありました。

その中で私は、仕事でも無い仕事を進んでこなすことができたかな、と考えています。具体的には、参考文献をできるだけデジタル化し、居住地に関わらずメンバー全員が文献にアクセスできる環境を作ったり、チームの意見整理シートを作成したりです。
メンバーの活動状況が視認できないことから、明確に自分に割り振られた役割以外の仕事をこなす人がいなかったことに気付き、このような行動をとることができたと考えています。

人と意見が対立した場合は、どうしますか。

細かく整理することを心がけています。

高校の生徒会や大学の模擬裁判ゼミで、意見が対立することは多く経験してきました。しかし、問題の根本からそもそも異なる状況は少なかったかな、とも感じています。そのような状況では、対立を構成している要素を細かく分け、共通点を探すことが重要だと考えました。根本的には同じ問題から発生した意見であり、どこかに共通点は存在する。その共通点から、各人が大切に考えている要素を見抜くことが重要である、と感じたからです。

よって、メンバーの調査状況を横、問題の要素を分解し整理したセルを縦に表し、チームの調査の進捗状況を細分化しました。

このように、人の意見を整理することによって、対立解決の糸口は見えてくると考えています。

他社に内定がきまったため。