【18卒】なごや農業協同組合の総合職の面接の質問がわかる本選考体験記 No.3982（愛知大学/男性）（2017/12/14公開）

大学での研究内容/自己PR/学生時代に打ち込んだこと/志望動機

なぜ他の金融機関ではなくてJAなのか、そのなかでもどうして名古屋なのかを具体的なエピソードを交えて伝えれるように工夫した。

一般常識の対策本やSPIの対策本は基礎から応用までしっかり解けるようにしておいた。特にこの企業のために特別に対策したわけでなく、他の企業と同じような対策をした。

一般常識、適性テスト、数学、記憶力問題、事務処理問題などを計２時間くらいで続けて行った。

名古屋の農業をもっとPRするには何をすれば良いか

自分だけ意見を述べるのではなく、８人という大人数だったので他の人の意見もしっかり聞く傾聴力や、時間内に意見をまとめることができるリーダーシップなども見られているように感じた。

第一印象や熱意だと感じた。自分は農業のことやJAについてそれほど詳しく知っていたわけではなかったが、問われた質問に自分の考えや熱意を自信を持って伝えることができたので、その想いが伝わったのだと思う。

比較的和やかであり、普通の面接から最後は確認程度のようなものもあった。面接開始前は身なりや声の大きさを褒めてくれるなど、とても話しやすい雰囲気だった。

なぜ名古屋のJAを選んだのか。

私は名古屋市民ではないですが、大学も名古屋市にあるということもあり、名古屋に愛着を持っています。そういった中で私が名古屋市の現状を分析し、政策の提案につなげるコンテストの取材で名古屋市にある商業施設を訪れたとき、ある一人の農家のおばあさんにインタビューしたところ、「名古屋の野菜はおいしいのにあまり知られていないし、買ってくれる人が少ない」と嘆いていました。たしかに、自分も名古屋は農業というイメージはなく、野菜を作っているイメージなどありませんでした。しかし、それから名古屋の農業について調べたところ、自分の知らない多くの特産品があり、「この名古屋市の特産物を多くの人々に知ってもらい、名古屋の農業を活性化させたいと想い、貴組合を志望しました。

JAの営業は辛くて大変だが、辞めずにやっていけるか。

はい、大丈夫です。私は幼少時代から、空手や野球、サッカーなど精神的に辛いスポーツを続けてきたこともあり、逆境には負けない自信があります。アルバイトにおいても、なかなか自分の思い通りにいかないことであったり、クレームを受けてしまった経験が何度もありました。しかし、それをただマイナスの意味で考えるのではなく、自分が成長することのできる良い機会であるとプラスに捉えるようにしています。貴組合に入りましたら、自分が想像していなかったことであったり、辛い経験は多くあると思います。ですので、そのような経験も全てプラスに捉え、自身の「名古屋の農業を盛り上げたい」という想いで、日々勉強しながらやっていきたいと考えております。

内定の連絡を受けたとき、「他社の選考状況を知りたいので、一回本店に来てほしい」と言われた。自分は行かなかったが、恐らく他社の選考を辞退するよう説得されていたのだと思う。

まず、筆記試験は他社に類を見ない珍しい形式のものであると感じたので、一般常識などに自信のない人はしっかり対策をとったほうが良いと思う。また、グループディスカッションも広い会場で行うので少し緊張すると思うが、自分の意見に自信を持って、協調性を意識してやっていけばうまくいくと思う。面接も主に営業に向いているか、熱意は感じられるかを問われている感じだったので、知識よりもそこを意識すれば上手くいくのではないかと感じた。

農業についてかなり深堀りをされ、ほとんど自分の考えを述べた面接の印象だったが、全体的に熱意があったから内定をもらえたと感じた。また選考段階において第一印象や受け答えの仕方について褒めてくれていたので、基本がしっかりできるかどうかも見られていたのだと感じた。

受験する人数も多く、主に筆記試験やグループディスカッションで多くの学生を落としていると感じた。面接では、分からないことでも自分の考えをはっきり述べることができれば、それが評価につながっている面接だと感じたので、最後まで諦めずに頑張れば上手くいくと思う。