【貨物の秘密、解き明かす】【21卒】ＡＮＡ　Ｃａｒｇｏの夏インターン体験記（文系/総合職）No.10244（立命館大学/男性）（2020/7/15公開）

元々航空業界志望であり大手のＡＮＡグループの企業を調べていた中で見つけた。航空志望ではあるもののそこまで接客がしたいわけではなかったので、旅客ではなく貨物を取り扱う点に魅力を感じ、ワンデーであるため気軽な気持ちで応募した。

馴染みのない航空貨物の仕事を少しでも理解しようと企業研究を行った。特に質問項目に「このインターンで何を知りたいか」と問われたため、企業研究の中で生じた疑問や興味を持った仕事を忘れずにメモをして志望動機に繋げられるようにした。

指定された大きさの荷物をできるだけ少ないスペースで効率よく積めるように組み合わせろ

1日目にやったこと

初めに航空貨物業界と会社についての説明があった。その後職場見学として空港内のオフィスや実際に貨物を取り扱う現場を見学した。その後昼食を取りテーマ発表の後5人程度でチームを組みグループワークを行った。最後に座談会と称して人事や先輩社員の方4名と話ができる時間が設けられた。

人事

なし

どのチームもそれなりの出来であったため全体を通しては厳しい意見やフィードバックは無かった。また課題の出来よりもチームワークを発揮しているかが重要だったのか、自分のチームは良く作業を分担してこなせていたのでその点を高く評価された。

グループワークの課題が思ったより難しく、また制限時間が少なかったため非常に頭を使わないといけなかった。恐らく専門知識がなければ非常に時間がかかるものであり途中で集中力が切れてしまいそうになった。またチームで上手く手分けしないと時間内に発表までたどり着かないと感じた。

職場見学を通して普段自分たちが利用するような空港や飛行機などとは全く違う場所で行う仕事であり、航空よりも物流の側面が大きいことを理解できた。また職場見学の際に見学した仕事やグループワークの課題から測量や計算などの能力が求められるのではないかと感じた。

物流業界として他社や陸運海運などとの比較ができるように航空業界だけでなく物流業界についても理解を含めておけばよかったと思った。

主に説明や企業理解を深めるための企画だったので職場見学なども一部の業種のみであり、この会社でどのような人々がどのような仕事をして事業が成り立っているのかという面までは想像しづらかった。よって自身がここでどのように働くのかもあまりイメージは湧いてこなかった。

主に説明や企業理解を深めるための企画だったので人事も個人をよく見てるようには思えなかった。インターンの参加経験があれば少し目に留まるかもしれないが覚えてもらっているわけではないので内定を取るためには非参加者と同様に取り組む必要があると思う。

あまりなじみがない航空貨物業界について実際に現場を見ながら理解を深めることができたから。また当初航空業界志望ではあるが接客はあまりしたくないと感じていた自分にとってこの会社の顧客は主に企業などであることから自分の希望に合っていると感じたから。

主に説明や企業理解を深めるための企画だったので人事や社員の方も個人をよく見てるようには思えなかったから。また同内容の別日程も多くあり参加への難易度は低いと思われる。

航空や鉄道バスなど運輸業界を志望しておりその中でも特に航空に興味があった。自身の中で企業の安定度も大事にしていたため主に大企業であるＡＮＡとＪＡＬグループから様々な企業を探していた。ＡＮＡグループの方がインターンシップを開催している企業が多く内容もオーソドックスで参加しやすいものが多いと感じたため関心は高かったと思う。

航空貨物業界への理解が深まったことでそれと関わりがあるフォワーダーなど物流業界にも関心が出てきて志望業界の幅を広げることができたと思う。また自分は接客をあまりしない仕事が良いと感じていたが、このインターンがきっかけで航空機に携わる企業は実際には接客をしないBtoBのような企業の方が多いと感じ、その後調べれば調べるほどそのような企業が出てくるため企業研究のモチベーションが上がった。