【荷物詰め、根拠重視】【20卒】ＡＮＡ　Ｃａｒｇｏの夏インターン体験記（文系/総合職）No.6512（立教大学/女性）（2019/6/25公開）

実際の業務内容にどれだけ近いことを体感できるかは一つの判断基準だった。また、ANA Cargoのインターンシップの特徴として、仕事現場や実際の上屋倉庫なども見学できる機会が設けられていることは働くイメージしやすかったので一つの魅力であった。

前にインターンシップ選考の内容を調べて臨むようにした。また、会社についての前提知識を落とし込むためにホームページや業界地図をみて研究した。

搭載リストを見て、効率よく積んで運ぶ方法を考えよ

1日目にやったこと

まず業界・企業説明を聞いた後、実際に働いている上屋倉庫を見学した。昼食を食べた後は業務体感模擬ワークをした。具体的には輸送を収益最大化せよというテーマのもと、様々な資料を読みこんでベストな輸送の組み合わせを提案し最後に発表をした。その後、様々な入社年度の社員の方との座談会があった。

総合職社員

なし

班ごとに搭載プランの発表を行ったが、決まった正解はないと言われた。その代わりに、根拠を持って荷物を詰めているかが重要だということを教えて頂けた。具体的には、危険品は一緒につめない荷物もあるため、そこをよく考えると良いと言われた。

インターンシップ当日は真夏の暑い日にだったが、移動が大変であった。座学や昼食をとる室内から倉庫までがかなり遠く、ヒールに慣れてない女子はついていくことに必死であった。
また、グループワークでは時間が比較的短く、案をまとめて発表の準備をするのにどの班も時間が足りてない印象を受けた。

社員の方はとても落ち着いている方が多く、座談会の質問などでも会社についてかなり丁寧に教えていただいた。また、周りの学生は同じ業界を志望している人多かったので、休みの時間も情報交換などができ、仲良くなることができて良かった。物流業界の傾向なども知ることが出来た。

どんなことをやっている会社なのか、ホームページを見て基本的な情報を勉強しておくようにするとなお良いと思った。また、座談会が行われることを想定して、社員の方に聞きたいことなどは事前にまとめておくようにすると充実したものになると思う。

社員の方とお話をして、1日の業務の流れや休暇について教えて頂くことが出来た。また、飛行機の近くで働くことができるのは私にとってとても魅力に感じた。貨物の搭載プランの作り方や専門用語も教えて頂き、ANA Cargoで働く自分を具体的に想像することができた。

実際の仕事現場で感じたことや、ケーススタディでの知識や社員の方の生の声といったようなインターンシップでしか知りえない情報は本選考で実体験として話すことが出来るため、有利になると感じた。企業研究を早い時期からすることが出来た為、これは自分の自信にもつながった。

志望度が下がった理由は、ANA Cargoは全国転勤であり、シフト勤務であることだ。シフト勤務では早朝勤務や深夜勤務があるため、自宅から通おうと考えていた私にとっては大変であると感じた。一人暮らしを考えている人にとっては全然苦ではないと思う。

インターンシップの参加有無は本選考には一切影響しないと社員の方に言われたからだ。早い段階での企業研究やOBOG訪問で得た知識が本選考突破のカギになると思う。

飛行機が好きだったため、航空業界とそれに付随する企業を主にみていた。また、併願企業として食品メーカーも志望していた。航空業界においては、ANAとJALが二大企業となっているが、社風の違いを理解するために積極的に説明会やインターンシップに参加して、社風が自分に合っていると感じた企業を受けようと考えていた。

航空業界の中でも、様々なジャンルがあると感じ、本当に自分が携わりたいと思う部分を探すことが重要だと感じた。その中でも私は、実際に接客をするよりも陰で航空業界を支えたいと感じ、航空業界では総合職を志望するようになった。ただ、社員の方に総合職は募集人数が少ないため、食品業界等の他の業界も併願することを勧められた。