- Q. 志望動機
- A.
全日本空輸株式会社(ANA)の本選考における、説明会の参加からWebテスト、エントリーシート、面接、内定までの選考内容や注意すべき点などを公開しています。面接の実施時期や評価されたと感じたポイントなど先輩のアドバイスを見て、選考対策に役立ててください。
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2020卒全日本空輸株式会社(ANA)のレポート
公開日:2019年7月24日
選考概要
- 年度
-
- 2020年度
- 結果
-
- 内定入社
- 職種
-
- グローバルスタッフ職
投稿者
選考フロー
企業研究
【企業研究で行ったこと】
説明会参加、OB訪問、書籍・雑誌購読、採用HP熟読、IR資料読み込みを行いました。
【役立ったこと】
OB訪問(理由:実際に働かれている方の目線で志望動機を作り込むことができたため)
【有益だった情報源】
書籍・雑誌購読
【全体を通して】
航空業界とANAへの深い理解をできるよう心がけました。航空業界に関しては、一見華やかな世界に見えるものの、実は泥臭い仕事も多いこを企業研究・業界研究を通して理解した。例えば、総合職と言えど最初から経営の中枢に携われる訳ではなく、入社後2年〜5年は事務職で言えばグランドスタッフ(空港運営の地上職)や技術職で言えば航空機整備(格納庫や離着陸前後での点検および整備)などの現場業務に配属されることを理解しました。そういった、泥臭い仕事も知った上でなぜ航空業界を志望するのかを伝えられるように心がけました。また、航空業界という仕事内容がどこの会社も同じようなものになってしまいがちな中で、なぜANAなのかということも、OB訪問での社風理解やインターンシップでの業務理解を通してつきつめました。
志望動機
「お客様にあんしんをお届けするため」に志望します。航空輸送という、数ある輸送手段の中でも最も求められる技術の高いエアラインエンジニアは、エンジニアとして完璧を追求し続けるやりがいが最も求められると考え興味を持ちました。とりわけANAでは、B787のローンチカスタマーとしてメーカーを巻き込んだ新しい整備技術や修理技術の確立など、業界全体を巻き込み、導いていく挑戦のフィールドがある点で特に志望しています。私もそういった航空機全体、業界全体をフィールドに、航空機の品質向上に完璧を追求しつづけたいと考えています。これらを通し、航空会社の経営基盤となる安全を支え、お客様にあんしんをお届けするために志望します。
エントリーシート 通過
- 実施時期
- 2019年04月
- 通知方法
- メール
- 通知期間
- 1週間以上
ESの内容・テーマ
あなたらしさが分かる写真を選んだ理由と、あなた自身について紹介してください。
※複数名で写っている場合には、必ずご本人が特定できるように注記してください。(250文字以下)
あなたがANAグローバルスタッフ職(技術)を志望する理由を自由に表現してください。(400文字以下)
あなたが自分自身に課しているルール(いつも心がけていること)について、理由・エピソードを添えて教えてください。(400文字以下)
ES対策で行ったこと
具体的に会社で何を実現したいか伝えられるように、企業研究を通した業務理解を行いました。これにより、他の学生との差別化を図りました。
WEBテスト 通過
- 実施時期
- 2019年04月
- 通知方法
- メール
- 通知期間
- 1週間以上
WEBテスト対策で行ったこと
一般的なSPI対策本を繰り返し解きました。
WEBテストの内容・科目
テストセンター形式のSPIで、内容は言語、非言語、性格でした。
1次面接 通過
- 実施時期
- 2019年06月
- 形式
- 学生2 面接官2
- 面接時間
- 20分
- 面接官の肩書
- 中堅(具体的な年次等は不明)
- 通知方法
- メール
- 通知期間
- 即日
評価されたと感じたポイントや、注意したこと
なぜメーカーではなく、エアラインなのか、その中でも技術系なのかを論理立てて説明する事で、面接官の方々を納得させることができた点を評価されたと思います。
面接の雰囲気
非常にカジュアルでした。最初に行ったアイスブレイクから、就活生の緊張を解こうと尽力してくださいました。
1次面接で聞かれた質問と回答
なぜメーカーでなく、エアラインなのか。
理由は2つあります。1つ目は航空機全体に関わることができる点です。メーカーでは翼だけ、エンジンだけなど特定のパーツに深く携わることができる反面、航空機全体の運航にエンジニアとして携わる事ができません。その点、航空機全体に携わることにできるエアラインのエンジニアには非常に興味を抱いています。2点目は、多様なステークホルダーを巻き込んだ仕事ができる点です。エアラインは会社内において他職種と有機的に相互作用し、社外においてもメーカーを巻き込んだ、多様なステークホルダーと仕事をする環境があります。私自身のスポーツ経験からも様々な方と関わって仕事をする環境に身を置きたいと考え、そういった働き方に興味を抱いています。
なぜ他職種ではなく技術系なのか。
航空機のそばで働くことができるからです。例えば事務系では、多くのジョブローテーションがあるために、旅行事業やマーケティングなど航空機とは直接関係のない部署に配属する可能性もあります。もちろんそういった仕事もやりがいを感じることができそうな点で魅力を感じますが、幼い頃から大好きだった航空機に関わるフィールドを舞台に、技術系の社員として、常に航空機の事を考えながら仕事をしたいと考えています。またパイロットや客室乗務員も常に航空機の中で仕事をする点では魅力を感じますが、整備技術の確立や整備の企画業務など航空機に携わる中での働き方の多様さや大学での学びを最大限に活かすことのできる場所はエンジニアだと考え、志望しています。
グループディスカッション 通過
- 実施時期
- 2019年06月
- 形式
- 学生6 面接官不明
- 時間
- 20分
- 通知方法
- メール
- 通知期間
- 即日
テーマ
人生を楽しむ上で大切なポイント2つ
評価されたと感じたポイントや、注意したこと
協調性とリーダーシップの両立です。周りを巻き込み、議論を進めるリーダーシップをアピールする反面、独りよがりにならないよう、周りの意見を聞く等の協調性をアピールすることが評価に繋がったと考えます。
2次面接 通過
- 実施時期
- 2019年06月
- 形式
- 学生1 面接官2
- 面接時間
- 20分
- 面接官の肩書
- 上位職(本社課長〜部長クラス)
- 通知方法
- メール
- 通知期間
- 即日
評価されたと感じたポイントや、注意したこと
鋭い質問が多かったため、機材数や航空需要の増加率など、相手を納得させられるように定量的な話し方を心がけた点です。
面接の雰囲気
一次面接と同様、カジュアルな雰囲気でした。ただ、質問内容は鋭いものも時折目立ちました。この面接が鬼門だと思います。
2次面接で聞かれた質問と回答
これからの航空業界とANAについて。
発展途上国の急激な成長やビジネスのさらなるグローバル化も影響して、航空需要の増加が見込まれると考えます。実際に昨今の日本でも、訪日外国人は東南アジア地域を中心に伸びていると、観光庁の資料でも目にしました。そして、この航空需要の増加から、航空業界にはより多くの座席供給が求められる非常に伸び代のある未来があると考えます。とりわけアジア太平洋地域での航空需要の増加は顕著であり、アジア太平洋地域に属するANAに求められる、供給量の増加はとりわけ大きいと考えています。そういった非常にチャレンジングでダイナミックな仕事環境の中で、さらなる高品質の機材をコンスタントに提供するエアラインエンジニアとして御社で働きたいと考えています。
エアラインエンジニアの志望理由と、特にANAを志望する理由は何か。
まず最初にエアラインエンジニアを志望する理由をお伝えさせていただくと、幼い頃から興味を持ち続けた航空機全体を司る仕事に従事できるからです。その中でもとりわけ御社を志望する理由は、300機以上もの保有機材数を有し、かつ世界的にも珍しいほどの多頻度運航を行っている点にあります。多頻度運航ということで故障も多く、かつその数が300機以上にも及ぶということは、エンジニアとして多様な故障に出会う確率も多く、一人のエンジニアとしての成長にはもってこいの環境だと確信しています。そういった多様な挑戦のフィールドがある御社は、私のスポーツ経験でもお伝えした探究心を存分に発揮できると考え、第一志望として志望させていただいております。
最終面接 通過
- 実施時期
- 2019年06月
- 形式
- 学生1 面接官2
- 面接時間
- 20分
- 面接官の肩書
- 室長〜役員クラス
- 通知方法
- 電話
- 通知期間
- 1週間以内
評価されたと感じたポイントや、注意したこと
熱意を伝えることを意識しました。大企業ということもあり、思い描いた配属やキャリアを歩めない可能性を指摘された際も、反論せずどのように最終目標につなげていくかを論理的に話、志望度を熱意を持って伝えました。
面接の雰囲気
一次面接や二次面接に比べると緊張感はあったが、他社の役員面接と比べるとカジュアルな印象を持ちました。
最終面接で聞かれた質問と回答
エアラインエンジニアに活かせる経験
大学での学びと、スポーツ経験が活かせると考えます。まず大学での学びについて、私は航空工学を中心に学びを深めてきたため、初期配属の研修や現業の仕事では少なからず知識を活かせると考えています。実際に、大学での学びを活かし、航空業界で働く上で必要となる場合もある航空無線通信士の資格取得にも励みました。また、スポーツ経験で得た仲間との協力の大切さを知った経験は、多様な職種が飛行機を飛ばすという、1つの目標に向かって協力しなければならない航空業界での働き方に活かせると考えています。例えば、航空機の出発前にパイロットや客室乗務員に整備状況を伝え際や、飛行中になんらかのトラブルがあった際にパイロットを支えるような状況に陥ったさいに活きてくると考えます。
ANAで希望するキャリアプランについて。
まず前提として、私の最終目標は技術部にて新たな整備技術や修理技術を確立することです。その目標達成のために、最初の現業の整備業務では、ライン整備士として航空機の離発着前の点検をすることで、実際の運航ではどのようなトラブルがあり、どのように対処し、どのくらいの時間がかかるのかといった最前線で起こっていることを肌で感じたいと考えています。その後は技術部にて、最前線での経験を活かしながら、新たな整備技術や修理技術を確立していきたいと考えています。もちろん、キャリアの希望が全て通らない場合もありますが、その際も配属した部署で常に学びを深め、成果を挙げて最終的に技術部に配属になった際に活かしていきたいと考えています。
内定者のアドバイス
内定後の企業のスタンス
内々定の通知をいただいた後は1週間の承諾の猶予をいただけました。基本的にそれ以上は待ってもらえないと思います。
内定に必要なことは何だと思うか
圧倒的な企業理解をすることが大事だと思います。就職人気ランキングでは常に上位に来る企業でもあるので、応募の母数はかなり多いと思います。そういった多くの学生がESを出す中で、面接によんでもらい、内定をもらうには、他の学生が誰も言わないような志望動機を作るべく、圧倒的な企業理解をすることが最も大事だと思いました。具体的には、採用HPを読むだけでなく、社員さんへのOB訪問や各種講演会を通して情報収集に励みました。
内定が出る人と出ない人の違いは何だと思うか
面接官を唸らせる圧倒的な志望度だと思います。ほとんどの学生がJALさんも志望する中で、なぜANAなのかをしっかりと伝えることのできる熱意を如何に伝えるか、圧倒てな志望度を示すことができるかが大切だと思います。
内定したからこそ分かる選考の注意点
協調性です。GDでは、優秀な学生も多く落ちてしまっていました。チームで働く機会の多い業界ということもあり、協調性が最も大切になり、選考でも見られていると強く感じました。これから受ける方々は、ESのエピソード作りから協調性をアピールできる経験を伝える意識をした方がよいと思います。
内定後、社員や人事からのフォロー
内定承諾後に、研修があるようです。その他の関わりは特にはありません。
内定後入社を決めた理由
入社を決めたポイント
- 会社の事業内容・サービス・やりたいことが実現できる
入社を迷った企業
デロイトトーマツコンサルティング合同会社
迷った会社と比較して全日本空輸株式会社(ANA)に入社を決めた理由
自らが心からやりたいと思える仕事だということです。正直、給料面や20代成長環境などを考慮すると魅力は下がってしまいます。しかし、ステータスや周りからの意見には惑わされず、自らが幼い頃から就きたかった仕事でしっかりと成果を挙げようと考えて入社を決めました。またそういった結論に至るまでに転職サイトやOBの方々、大学キャリアセンターの方々に相談をすることで客観的なアドバイスも複数伺い結論を出すことも心がけました。
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全日本空輸(ANA)の 会社情報
会社名 | 全日本空輸株式会社(ANA) |
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フリガナ | ゼンニッポンクウユ |
設立日 | 2012年4月 |
資本金 | 250億円 |
従業員数 | 12,854人 |
売上高 | 1兆7329億300万円 |
決算月 | 3月 |
代表者 | 井上慎一 |
本社所在地 | 〒105-0021 東京都港区東新橋1丁目5番2号 |
電話番号 | 03-6735-1000 |
URL | https://www.ana.co.jp/group/company/ana/ |
採用URL | https://www.ana.co.jp/group/recruit/ana-recruit/newgrads/ |