【学生の人数】7人【面接官の人数】6人【面接官の肩書】役員【面接の雰囲気】かなり面接カードの内容について掘り下げられました。「その考えに至った根拠は?」など、知識と自分の考えをしっかりと持っていないと答えられないと思います。【何故名古屋市の社会福祉協議会を志望したのか。】「理由は二つございます。第一に、名古屋は親戚や友人が住んでいる町ということで、個人的に親しみがあります。第二に、都市部で起こっている人間関係の希薄化の防止に貢献したいと考えたからです。」と答えると、「なぜ『社会福祉協議会』にしようと思ったのか」と聞かれました。「地域での問題を解決するということで、最初は公務員を志望しました。しかし、公務員は3~4年で部署が変わり、ずっと福祉関係の仕事に関わることができるわけではありません。私はずっとこのお仕事に携わりたいと考えておりますので、貴会を選びました。」と答えました。【なぜ福祉の仕事を選んだのか。】「高校のころ自分と同じ名前の子供の虐待のニュースを見て衝撃を受け、それがずっと心に残っていました。就職を意識する時期になり、この問題を防止するための仕事に就きたいと考え、志望いたしました。」と答えました。「あなたは子供の虐待の問題には地域のコミュニティの形成が有効だと考えているね。何かそう思ったきっかけや理由はあるの?」と聞かれ、「私の母に、子育ての際何が辛かったか聞いたことがございます。母は、家に子供と閉じこもっている時が辛かったと話してくれました。それは今の母親たちも同じだと思います。外に同じ境遇の方がいれば心強いですし、外出する機会を与えることは虐待防止のために必要だと思います。」と答えました。【評価されたと感じたポイントや注意したこと】最終面接では志望動機についてかなり突っ込んで聞かれました。自分がやりたいと思っていることが、どういった問題に有効だと考えているのか、そう思った根拠や理由も聞かれました。ほかの職場でも同じことができるのではないかと聞かれましたが、しっかりと社会福祉協議会ではないとできない理由を伝えました。自分の性格や人間を見るような質問もありましたが、それよりもどれだけ社会福祉協議会について調べているか、キチンとした自分の考えを持っているのかを見る質問が多かったです。例年学生時代に一番頑張ったことを聞かれるみたいですが、私は聞かれませんでした。
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