【21卒】アミティーの講師職の面接の質問がわかる本選考体験記 No.10890（名古屋外国語大学/女性）（2020/10/20公開）

英語の勉強は学生生活の中でしていたので、この筆記試験のために特別対策はしていませんでした。適性テスト、ＳＰＩなどはなく、英語だけの筆記試験でした。筆記試験と説明会は同日です。

英語のリスニング、単語、文法、ライティングがありました。英語を学んだ経験のある方は、簡単だと感じるレベルでした。また、ライティングは「自分の強みをスクール内でどう活かすか」というお題です。

英語面接と模擬授業

英語面接では、ネイティブ講師から５，６問質問を受け、その後に短い物語を音読し、その内容についての質問に２，３問答えるものです。質問のレベルは、それほど高くはありません。
模擬授業では、まず日本人講師にお手本を見せてもらい、１時間自分で練習した後に実践しました。時間は２０分です。模擬授業後に、自分の授業を振り返る時間があります。

英語と子供への教育に対する熱意を、自分の経験を含めて説明したことが評価されたポイントだと思います。また、最後まで笑顔を忘れずに、落ち着いて話すことも重要です。

和やかな雰囲気だったと思います。また、自分の言ったことに対してコメントをして頂き、どんな人間かをしっかりと理解しようとしていることが伝わりました。

当社の志望度を教えてください。

現在は、英会話業界の中で、４社の企業の選考に進んでいます。中でも御社を高く志望しています。その理由は２つあります。１つ目は、英会話講師職に務めたいと考えているからです。高校生の頃、英会話スクールに通い、流暢に英語を話す日本人講師に憧れていました。講師職で希望しているのは、４社のうち、御社ともう１社です。２つ目は、子供の英語教育に関わりたいと思っているからです。私は英語を大学生になってから本格的に学びました。しかし、子供のうちから英語を学べばよかったという後悔があります。早く英語を学ぶことで、より早く習得でき、将来についても幅広い選択肢を得ることが出来ます。そのため、英会話講師として特に子供に英語を教えたいという思いから、御社を高く志望しています。

どのような英会話講師になりたいか。

子供たちに私の授業を面白い、楽しいと思ってもらえるような英会話講師になりたいです。また、保護者の方々に安心して子供たちを預けられると思って頂けるように信頼関係を築きたいと考えています。学生時代にフットサルクラブの受付係として働いていた際に、子供サッカースクールも開講しておりましたので、その案内もしていました。保護者の方々にサッカースクールについて説明する際に、不安点や疑問点をたくさん抱える保護者の方が多いと感じました。子供が成長しやすい環境を作るためには、保護者の方々からの応援が必要です。そのため、講師として保護者の方々とコミュニケーションを頻繁に行うことで、保護者の方々が抱える不安を解消し、一緒に子供達の成長を応援したいです。

新型コロナウイルス最中での就職活動ということを考慮して頂き、返事は１ヶ月以上待って頂けるとのことでした。

英会話講師としてこの企業に内定を頂くポイントとしては、二次選考の模擬授業をスムーズに行うことだと思います。私は模擬授業をする際に、「次に何をするか迷わない」「生徒のアクションの後は必ず褒める」「名前を呼び、指定して回答してもらう」「笑顔」の５つを心掛けていました。緊張すると思いますが、自分の中で想像する英会話講師に完全になりきることが重要です。最終面接では、英語と子供への教育に対する熱意を、経験を含め具体的に話すと評価が高いと思います。

この企業の内定者は、明るく笑顔に受け答えが出来る人が多いと感じます。また、選考についての結果は、通過の場合は本部から電話が来ます。その時に、丁寧な対応が出来ると評価が高いと思います。そして、英語、特にスピーキングに自信があることも必要です。

この企業でインターンの経験があるに越したことはないですが、英会話講師になるために英語に自信を持ちたい方は、インターンではなく、留学を選ぶべきだと思います。その際には、ＴＥＳＯＬという英語指導コースを実施している語学学校があるので、ぜひＴＥＳＯＬを受講してください。英語を学べるだけでなく、英会話講師としての経験を積むことが出来ます。