16卒 本選考ES
記者
16卒 | 早稲田大学 | 男性
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Q.
ゼミ・卒論
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A.
競争原理の自由主義経済を専攻しているが、人々が経済政策によって犠牲になってはならないと考え、公衆衛生を犠牲にしない緊縮政策を研究した。 ゼミを通じて「物事に対して仮説をもち論理的かつ多角的に分析・実証すること」を学んだ。外部要因を排除し対照実験となる国を選び分析した。その結果、社会保障を堅持し政府が支出して効果があるかを分析し投資した国では公衆衛生を犠牲にせず経済回復に成功したことを実証できた。 続きを読む
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Q.
学生時代やこれまでに熱心に取り組んだこと(サークル活動など具体的に)
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A.
大学の3年間、英語サークルに所属し、3年時に部長を務めた。その際に今までにない「プレイイングマネージャー」を実現した経験から自らが率先して動くこと、謙虚さをもって協業することを学んだ。サークル員とワンツーマンで対話することを徹底することや、みずからもスピーチ大会で2位を2度とるなどして実績を残した。また方針をさだめ、戦略を練り、強みに応じた仕事を割り振り、褒めるというマネージを実践した。 続きを読む
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Q.
そのほかアピールしたいこと
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A.
私は3つの「シンシ」が強みである。1つ目は「真摯」に期待以上の価値の創造・提供にむけて努力を惜しまないことだ。2つ目は「紳士」な態度で、分け隔てなく接し、相手の言葉に傾聴する力をもって信頼関係を築くこと。3つ目は「深思」な考え方で目的をもち論理的に、現状を改善するための方法を考え実行することである。 続きを読む
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Q.
志望の動機
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A.
地域の監視者であり、歴史の記録者である新聞が私のできることが最も活かせる場だからだ。高校時代に授業の内容や教師との会話など記録した日誌をつけていた。その経験から記録者である面白さを感じた。大学では英語サークルで社会問題についてのスピーチを書いた。この経験から問題提起をして人々の意識を変えるやりがいを感じたからだ。 続きを読む
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Q.
自覚している性格
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A.
私は素直で粘り強く、論理的な性格である。英語サークルで、みんなと同じ目線にたち一緒に苦労をすること、目的意識をもつことを大事にした。その結果部長を務めることができたし、アルバイトもやめることなく3年半続いているのだと自覚している。 続きを読む
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Q.
最近読んで印象に残った本の題名とその感想
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A.
川村元気の億男である。作品で出てきた「富と海の水は似ている。飲めば飲むほど喉が渇くからだ」という言葉は、就活で「仕事のやりがい」と「収入」を悩む自分に、「やりがい」がやはり大事であるという再認識を与えてくれたからだ。 続きを読む
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Q.
なぜ信濃毎日新聞社を目指すのか
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A.
貴社において「松本サリン事件」を風化させないための取り組みや、「犯罪報道」において正しい姿勢を貫けるロールモデルとなりたいからである。 私は地元が広島である。広島といえば「原爆」だ。その環境で育ってきた私は風化させてはいけないという使命を抱いてきた。そして新聞がとりあげる記事の影響力の大きさ、記録としての重要さを感じた。 新聞とは世界が同じ過ちを繰り返さないように監視する存在するのだと。政府に疎まれようとも、自分たちだけは警鐘を鳴らし続けなければいけない。そして歴史の証人・記録者となり、次世代につなげていかなければいけない。 その中でなぜ貴社を目指すのか。それは貴社が大きく報じた「松本サリン」事件の影響が大きい。日本で初めて宗教団体によるテロだったこの事件は、二つの教訓を与えたからだ。それは「犯罪報道」の危うさと「再発防止」である。 貴社は「松本サリン」事件の第一通報者である人物を誤って犯人かのように報じてしまった苦い過去がある。今では、その反省をいかし、冤罪を生まないための問題提起の記事を書くなど、犯罪報道のあるべき姿を貫いている。その貴社から全国へと警告を発しつづけることで、同じ過ちを繰り返さないようにしたいからだ。 そして「松本サリン事件」を再び起こさないためにも、新聞が警鐘を発し続けなければいけない。安保法案改正や東京オリンピックを前に、再びこのようなテロが必ず起きないとは否定できない。元信者や被害者の声を取材し、原因を明らかにして共有化しなければ、同じことが繰り返されるからだ。 私は日本で初めての宗教団体によるテロ事件がおきた地から、テロ事件が再び起きないように、誤った犯罪報道がなされないように、警鐘を鳴らし続けたい。 続きを読む