1次面接
【学生の人数】2人【面接官の人数】4人【面接官の肩書】営業【面接の雰囲気】基本的に履歴書の内容から、質問されます。本当に基本的なことばかりです。初めに、自己紹介をし、志望動機を聞かれます。後は、会社の商品をどう思うかや将来性はあるかなど、理由も含めて聞かれました。家族構成なども詳しく聞かれ、親の職種なども聞かれました。雰囲気は終始和やかで、程良い緊張感の中、自分の意見をしっかりと話せました。最後は、時間の許す限り、質問タイムでした。どんなことでも正直に詳しく話していただきました。【パックごはんについて、どう思うか。需要はあると思うか、将来性はあると思うか。】パックごはんについて、需要はこれからもあると思います。少子高齢化が進んでいることや、女性の社会進出も増えていることから、男女共に一人暮らしの人が増えています。なので、独身で働いている方や、お年寄りの方でご飯を炊くのが面倒な方が買うと思います。また、何より味が他社と比べて美味しいので、品質にこだわりを持っている御社の商品には需要があると思います。そして、会社全体としては、例えば新商品の「切り餅いっぽん」は、ハムとチーズを御餅に巻いて食べたり、チョコレートやあんこをつけて食べたりと、一人暮らしの大人向けのパックごはんとは対照的で、パーティーや家族など、大勢で食べるような若者向けの食べ方を提案した商品です。このように、これまでの食べ方だけでなく、新しいニーズに合わせた商品にも挑戦していることから、会社の将来性は十分に感じられます。【家族のことについて結構聞かれました。家族で、食品関係の仕事をしてる方はいるか。いなければ、何の仕事をしているか。お父様は、ずっと地元におられるみたいだけど、全国転勤もあり得るので家族は許すかなど。】食品関係の者は、いません。父は、建築業界で基本的に家の設計をしています。しかし、小さい会社なので、営業なども全て行っていると思います。よく電話で、お客様とどういう風なものにしていくかを話し合っていたり、業者の人とどういう素材にするかなど、相談し合っているのを聞きます。確かに、父はずっと地元にいて、大阪から出たことがありませんが、就活の話は家族でよくするので、私がどのような業界を目指しているかは、家族のみんなが知っています。そして、特に母は私がしたいことをしなさいと言ってくれているので、特に問題ないと思います。私自身も、日本全国行ってみたいという気持ちがあるので、転勤は不安でもありますが特に問題としていません。【評価されたと感じたポイントや注意したこと】多くの会社を受けてきましたが、特にサトウ食品は「本気度」を確かめているように感じました。特に私は、二次募集で選考に参加したので、もうミスマッチで辞退者をできるだけ出さないようにしていたのだと思います。私の場合、その本気度が偶然伝わったので、内定にまで至ったのだと思います。この会社は、一次選考(説明会&筆記試験)の時から、大阪、東京とそれぞれの場所で実施してくれており、私は大阪で参加しました。けれども、二次選考の日がゼミの合宿と被ってしまい、卒論に必要な合宿だったため、合宿を優先しました。そして、東京での面接日なら参加可能だったので、参加させて欲しいと電話で頼みました。理由を言うと、大阪で別日で合わせてくれようとしましたが、社員さんの都合が悪く、結局自費で東京で面接をすることになりました。すると、「東京までわざわざ来てくれてありがとう」と、一次では勿論、大阪の二次面接、最終までお礼を言われ続けました。なので、余程わざわざ一次で東京まで行くのは、珍しいらしく、熱意が伝わったのだと思います。その結果、一次面接は、その日の帰りの新幹線の中で、本社から電話が入っていました。電車の中で、出れなかったため、翌日メールも来ました。
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