【進化する技術と共感の絆】【20卒】象印マホービンの総合の本選考体験記 No.7978（関西大学/女性）（2019/7/25公開）

はきはきと簡潔に答えるのが大切だと思った。雑談のような雰囲気でありながら、選考を意識し、取り組むのがカギになると思う。

やわらかい雰囲気だった。ほとんどが雑談で終わり、なにをみているかはあまりわからなかった。学ちかを聞かれた。

学生時代に力をいれたこと

チアリーディングサークル60人の、パートリーダーとして挑戦したことのない大技を、情報収集力を生かし、提案し、成功したことです。私達のサークルは9割が初心者でコーチもおらず、大技に挑戦すると怪我人の出る状況が続いていました。そこで怪我人を出してしまう原因として2つ考えられました。1つは、正しい練習法を行っていないことです。そこで他校の練習動画を毎日1時間研究し、安全な練習方法を全員に共有しました。その結果、正しいフォームを学ぶことが出来ました。2つ目は、練習を行うための準備不足です。そこで、勤めている接骨院の知識を生かし、怪我の多い足のストレッチを実施しました。この2つを行い、怪我人を出すことなく練習に取り組むことが出来ました。また、後輩達の自主練の際には積極的に参加して、アドバイスを行い、全体への注意点はSNSを使って、大技の完成に向けてのスケジュールを示しました。以上のことに取り組んだ結果、私の行動を見て、メンバー間のアドバイスが増え、全員で成功を目指しました。すると2ヶ月後に大技に成功し、演舞依頼が従来の倍に増えました。この経験より、今後も工夫し、周りを巻き込んで成功を目指したいです。

ゼミでなにを勉強していますか

国ごとの制度、暮らしを調べ、日本と比較しながら日本の制度について再考することを目的に研究しています。授業内では、フランスの子育て支援制度についての文献を読み、そこに自分の見解と疑問に思ったことを加え発表しました。卒業論文では、男性と女性の収入格差の国際比較について研究しています。例えば、北欧の共働き支援制度など、各国の良い制度を取り上げ、研究しております。私は特にこのゼミ活動で、自分以外の文献も予習して臨み、全員に関係のある意見を述べること率先して行っています。この行動から、ゼミでは「秀」の成績を取り、ＳＰＳＳを用いたデータ分析研究だけでなく、視覚化したプレゼンテーション法について学びました。

最終面接なので、熱意が必要と感じた。雑談が多かったことから普段の人物をみて、一緒にはたらきやすいかを重視すしていたと思う。

やさしく、いままでの面接ととくに変化はなかった。部長や営業職の人たちも、物腰柔らかな人が多そうだった。

アルバイトの営業経験の思い出について

アルバイト先の有料アプリ新規獲得数を競うコンペに参加したことです。アルバイトを始め1年の私は、コンペではよい成績が出ていませんでした。ここから振り返ると、自分の接客には、客層の多い中高生に向けたオススメの不足が分かりました。そこで中高生の、「安いものを多く買いたい」というニーズに気づき、お得になる仕組みが分かりやすいように要点を端的に説明し、クーポンの値引き率を電卓で見せることを考えました。電卓を使うことで、お得な料金を可視化して、伝えることができました。この結果、40人中2位の成績を取る事ができました。この経験を踏まえ、たとえ今の自分には困難だと思っていても工夫して乗り越える重要性を学びました。

御社の利益が多いのはなぜですか（逆質問）

象印は、質にこだわっているが、そのために営業を頑張るなど細かな企業努力があると知った。技術には自信があり、研究職では利益をだすために削減するところと、質にこだわったところを工夫していたらしい。

また、社内の仲が良いことを押していたので、先輩後輩関係をよくしたり、チームとして動き利益を出す工夫をしているとお聞きした。社長との関係もよく、上と下との関係がよいと何度も聞いたために、どの人材を採用するかは、「どのように社員たちと仲良くできるか」にかかっていると感じ、採用されていく人物も社内や社外の方と周りとコミュニケーションをとって仲良くできそうな人を選んでいるなと思わせるところが多かったと感じました。