【22卒】エアーのエンジニアの面接の質問がわかる本選考体験記 No.12669（大阪大学/男性）（2021/5/19公開）

会社説明会

会社の大事にしているマインドと、事業内容についての説明の後、SPIテストを解きました。

事前準備は特にしていません。説明会ではメモをたくさん取り、面接等で生かそうとしました。
実際、求めている人物像などはっきり示してくださったので、アピールするべき場所がわかりやすかったです。

選考において参加必須かどうかは分かりませんが、エアー様のことを知るためにはとても価値のある説明会でした。どのような人を求めていて、どのようなことができる企業であるということがまとまって説明されていました。

オンラインで面接開始し、いくつか質問を聞かれ、逆質問の時間をいただき、終了でした。

質問自体が考え方を問うものが多かったので、回答に対してしっかり返答できたことが評価されたのだと思っています。

面接官の人数が多く、少し圧倒されましたが、和やかな雰囲気で会話形式で面接していただけました。業界や企業のことだけでなく、私自身について深く質問され、私自身の考え方を見ていると感じました。

電話でいただきました。
お話しのされ方が非常に明瞭で、質問に対してしっかりと考え、的を射た回答をいただける印象でした。また、能力開発の意識を高くお持ちである点も魅力に感じました。
とのことでした。

なし

なぜ生物学を学ぶ大学に入ったのですか？

生物、特に人間の動く仕組みに疑問を持っていたからです。
私は高校時代から科学が好きで、仕組みを知ったり考えたりするのが好きでした。科学の中でも、生物は自分として納得のつかない、まだ奥が深そうな学問だったので選びました。

深掘り質問：
大学院に行ったりなど、その疑問を追求しなくてもいいのですか？　納得がついたのですか？

回答：
まだまだ勉強することはありますが、とりあえずは一区切りついたと思っています。

深堀り質問：
では、あなたは生物がどういう仕組みで動いているのだと考えていますか。

回答：
仕組み全てを把握するのは無理ですが、細かい部分はどうあれ、生物は小さい仕組みが積み上がってできているというふうに理解しています。

企業を選ぶ上で軸としていることを教えてください。

2点あります。
1つ目は自社製品を持っているソフトウェア会社であることです。
なぜなら、私はプロダクトのコンセプトにこだわって高い品質の製品を作り上げることが好きだからです。
自己紹介で申し上げたオリジナルフォントを制作した経験で、コンセプトにこだわって制作することで、今までに世界に存在しなかったフォントを作ることができました。
このように、目的にこだわることで新たな価値を生み出したいと考えています。
そこで、ソフトウェア企業で働くことで、自社製品の強みや価値に向き合って妥協せずに開発し続けたいと考えています。

2つ目は積極的に挑戦ができるという社風の企業です。
なぜかというと、私はこの領域では負けないという尖った専門性を持ったエンジニアに成長したいからです。
私は独自性あるものにこそ価値が出てくるのだと考えているので、他の人がまだ着手していない新しい領域に挑戦することにモチベーションがあります。
AI、ビッグデータ、IoT、セキュリティと新しい技術に注目し、企業をあげて新しい事業を展開していく会社に魅力を感じています。

会社の前で人事の方が待っててくださったので、誘導に従って応接室に通されました。応接室で座って社長さんを待ち、社長さんが入ってき次第挨拶をして選考開始となりました。
面接終了後は、人事の方に社内を軽く案内していただき、解散となりました。

自分の素直な気持ち、考え方などを表現することで、考え方や人柄、性格などを見てくださっていたと思います。

話しやすく、明るい社長様でした。厳しい雰囲気はなく、面接というよりも仕事や将来について話をしているようでした。

なし

なし

友人は何人くらいいますか？

15人くらいです

深堀り質問：
その中で、自分かなんでも話せるな〜という友人は？

回答：
あ、それが15人です。

深堀り質問：
それは多いですね。友人とは普段どういう繋がりなんですか？
（私が回答に詰まって）例えば、友人と集まった時に何をしますか？

回答：
そうですね。私の属している友人のグループがあるのですが、そのグループで遊んだり、ゲームをしたり……。話をしたりもします。最近は就活の相談だったり、どういう考え方で会社を選んでいるかを会話したりと。

深堀り質問：
友人に社会人がいるんじゃないかと思うんですが、仕事とは何かについてとか話したことはありませんか。

回答：
社会人の友達とは時間的な都合であまり話すことはありませんが……。同じ就活中の友達と疑似面接をしたりと仕事について深い話をしたことはあります。

家族の影響を受けたところなどありますか？

母親がかなり活動的な人で、すぐに行動をする人でした。自分の全く知らない分野であったり、新しいことを躊躇わずに始めていました。
例えば、家に英語ネイティブの外国人を友人繋がりから連れてきて英会話教室を始めたりしていました。思いついたことをすぐ行動し、そのまま形にすることの価値について学びました。
私自身も、その影響かどうかはわかりませんが、新しいこと、初めてのことに挑戦することにモチベーションがあって、フォント制作やデザインなど、私にとって初めてのことでしたが、積極的に挑戦していきました。

深堀り質問：
お父さんはどうですか。

回答：
父も自分で設立した会社を経営していて、主体的に新しいことを始める人ではありました。

魅力的な企業でしたが、大事にしている考え方が技術ベースというよりもマインドベースだったため、目的や結果を重視する私の考えと少しそぐわず辞退しました。

なし

内定者の人数をわかる範囲で教えてください。

不明

自分以外の内定者の所属大学をわかる範囲で教えてください。

不明

自分以外の内定者の属性をわかる範囲で教えてください。

不明

内定承諾期間を2週間程度もうけてくださいました。まだ受けたい企業があったので、その企業の選考まで伸ばして欲しいとのお願いにも対応いただけました。

エアー様が重視しているのはなんといってもこころざし、である。どういうことを考えてどういうことを大事にして就活をしているのか、挑戦することを大事にしているか、主体的に判断や行動ができるのか、そういう本人の考えを聞かれます。ただ単に挑戦できる性格です、とアピールするだけでなく、実際に以前どのように挑戦してきたか、これからどういう挑戦をしていくのかを説明できることが重要である。そのためには、自己分析と企業分析が必要である。

自分自身が評価された部分をメインに考えると、やはり適切な言語化ができる人物だと思う。
挑戦できる性格であること、就職活動で何を大事にしているのか、そういうところを建設的に言葉を紡げると興味を持ってもらえると思う。

1次面接から部門長レベルの方が来てくださり、最終面接は社長様でしたが、気負う必要はないです。どの面接でも、正式で型式ばった回答をするよりも、素直に自分の考えが話せることの方が大事のようにかんじました。