20卒 インターンES
総合職
20卒 | 福井大学大学院 | 男性
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Q.
これまで最も頑張った経験とそこから学んだことは何ですか?
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A.
卒業研究が始まった四年生から今に至るまで行っている研究実験です。なぜならそれはまだ世界で誰も答えの知らない課題に取り組むという難しくも、やりがいのあるものだからです。特に大変だったことは特定の物質と溶媒を分ける作業でした。その実験が失敗するごとに原因を突き止めるために文献を調べたり、先生とのディスカッションを重ねて実験条件を変化させ、幾度となく実験を行いましたがなかなかうまく分かれませんでした。その時諦めたくなりましたがその状況にまで追い込まれたからこそ、それでもひたむきに実験を続ける粘り強さや、お互い励まし助言し合うことができる友人の大切さを学びました。さらにこのような失敗があったからこそ物質が分かれた時に得られた成功体験は私の人生の中で最もかけがえのない経験になりました。 続きを読む
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Q.
今回のインターンシップに期待することは何ですか?
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A.
私が期待することは「現場で働くエンジニアの雰囲気を感じ、そこで培われた技術を体験すること」です。貴社は数多くのシェア1位の製品を持っており、国内のみならず世界で競うことができる技術力の根底にあるエンジニアの気概やバイタリティを感じたいと思いました。 また、貴社が創立時代から大切にしてきた四つの共有価値観のうち私は特に「素子貫徹」に共感を覚えました。なぜなら研究開発とは七転び八起きの意思をもち成功するか失敗分からなくてもひたむきに努力しなければならない厳しい一面もあると思うからです。 さらに私が希望するテーマである医療用セラミックの酸素濃縮器と私が研究している二酸化炭素分離膜は同じ気体分離技術でありますが目的も方法も異なり似ているようで全く別の技術です。その点に私は興味を覚え、是非インターンシップに参加した際は自分とは異なったアプローチでの気体分離技術を体験し研究にも生かしたいと考えています。 続きを読む