【学生の人数】1人【面接官の人数】3人【面接官の肩書】不明【面接の雰囲気】一次面接とは少し違う、緊張感のある雰囲気。自分のこと中心の一次面接に対して、二次はやりたい仕事についてが中心。【コクヨの中でどのような仕事や職種に挑戦したいか教えてください。】ステーショナリー事業の商品企画に携わりたいです。国内だけでなく、海外向けの商品を企画したいです。海外で新たな市場を開拓したいです。海外の商品企画においては、現地主義を心がけます。現地の文化や習慣、価値観に敬意を持ち、理解することが商品企画の第一歩だと思います。タイ留学で身につけた異文化適応力を活かしたいです。日本のノートやボールペンをそのまま売るのではありません。あらゆる方向にアンテナを張り巡らせて、顧客の潜在的なニーズを探り、固定観念や日本での成功体験を捨てて、現地の人々が本当に必要としている商品を企画するのです。自分の強みである「鳥の目」を活かして、一歩引いた目で冷静に判断することと、情熱を持って顧客に寄り添うことを両立したいです。【今までの周囲と協力して取り組んだ経験について教えてください。その経験の中で、集団の目的を達成する為に、その時の周囲の状況を見て、あなたが行ったことや担った役割などについて、具体的に説明してください。】大学2年のとき、東京ドームのボールボーイのアルバイトをしました。15倍もの競争率を勝ち抜いて新しく採用された6人と3人の経験者の中で、硬式野球未経験者は私だけでした。ボールボーイ9人、ボールガール6人の15人のチーム目標はたった1つ。大きなミスなくシーズンを終えることでした。フェアボールを誤って捕るなどボールボーイの1つのミスが試合に大きな影響を与えることもあります。ミスが許されないからだろうか、チームの中で常に張りつめた空気がありました。勤務後の反省会も通夜みたいな雰囲気でした。そこで私は提案しました。「もっと楽しく仕事やりましょう。反省会は互いの悪いところを指摘するだけでなく、良かった動きを褒め合いましょう。」この日を境にチームの雰囲気が一変しました。私自身、「今日は何怒られるんだろう」とお腹が痛くなっていた勤務日も、「今日はこれとこれを意識して褒めてもらえるよう頑張ろう」という意識に変わりました。皆薄々気づいていたと思います。それを私は単に言葉にしただけです。しかし何の経験もない私だからこそできたことでもあると思っています。ミスなく無事にシーズンが終わったとき、社員が言いました。「○○は御意見番だよな」【評価されたと感じたポイントや注意したこと】当たり前ではあるが、一次よりもシビアに面接官は見てくる。人間性だけでは突破できない。こいつ、仕事できそうだな、と思わせなくてはいけない。
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