【O2Oで魅力的な新規事業】【22卒】ニトリの冬インターン体験記（文系/O2O推進室）No.12523（中央大学/男性）（2021/1/25公開）

部署や部門多いニトリの業務領域を理解するためには合同説明会では足りず、企業の実施しているインターンシップに参加することが近道であると考えたから。オンラインとオフラインの融合が求められる昨今においてO2Oについて知ることが出来る良い機会だと思ったから。

選考は説明会に参加し、ESの提出とWEBテストの受講が求められた。参加学生の層を見ているとあまり高いレベルを求められていないのではないだろうか。ESもWEBテストも練習として受ける価値のあるものであった。

応募 → 説明会・セミナー → WEBテスト → エントリーシート

オンラインtoオフラインを意識しつつ、現状ニーズを知り、何を解決するべきか把握し、新規事業を企画しよう

1日目にやったこと

冒頭にて事前説明会の振り返り。そしてO2Oとは、という説明がなされ、他企業でのO2Oの事例を紹介された。後半はグループワークが中心で発表後には社員からFBがなされた。

人事担当者

表彰のみ。選考には関係ないと明言された。

多様性に富むニトリの社員。四部署のインターンシップに参加させて頂いたが、社員によってFBの視点、仕方は様々であった。本インターンシップでのFBはかなり具体的なものであり、魅力的に感じられた。データに対する意識や、ニトリの抱える課題までも教えてくれ、非常に良いFBであったと思う。

O2O推進室のインターンシップはニトリの他部署のインターンシップよりもデータの読み込みと具体性が求められているように感じられた。データから顧客の行動を予測し、ペルソナを創り上げることが難しいと感じた。数値だけのデータからいかに読み取ることが出来るか、というのも一つの壁だと思う。

データに向き合うということ、そしてペルソナを構築し、そこからそのような購買行動を作り出すのか、その思考について深めることが出来たので参加して良かったと思えた。加えて、名前だけでは具体的な業務の見えてこないO2O推進室の業務についての理解を深めることが出来た。その点においても参加の意義は大いにあると思う。

ニトリの実店舗を見ておくとワークにも生かせると思った。実店舗とECの融合を考える本インターンシップであるからこそ、実店舗を見ておくと還元出来ることも多いと思った。

参加したことによって具体的な業務について知ることが出来、自身が働いている姿を想像するに寄与する結果となった。グループワークもかなり上手くいき、自分が納得出来る発表も出来たため、実際の現場でも活躍できるのではないかと感じた。社員と話す時間が後半に設けられている点も本インターンシップの良い点であると思う。

四部署全てのインターンシップに参加したことから会社理解はかなり深めることが出来たと思う。この経験は本選考でも生かせるように感じた。周りの学生よりも自身の方が志望度は高いように思われ、自信を持つことが出来た。社員との対話の中でどのような人材が求められているのかも感覚的に掴むことが出来た。

担当してくれた社員が非常に魅力で、人間面でより一層志望度が高まった。今回の部署は具体性が求められるのであり、具体的な業務を好む私からしてもかなり魅力的な部署であると思った。発表に対しても手厚く、且つ具体的なFBが成され、その点においても魅力を感じ、志望度が高まる結果となった。

参加自体が選考に有利になることは無いと社員の方から明言された(個別に言われた)。しかしながら部署への理解を深めることはそのまま選考に有利に働くと思うので、その意味では有利になるのではないだろうか。

参加した学生は皆、早期選考への権利が与えられる。インターンシップ終了後に個別の質疑の時間が設けられており、ざっくばらんに社員と話すことが出来る。しかしそれ以外に選考に有利になるような特典はない。

就活を始めた当初は不動産業界を中心に見ていたが、冬のインターンではESもかなり通るようになったので、幅広く業界を見ていた。不動産業界を軸に金融や教育といった業界のインターンシップに参加していた。規模感については大手を見ており、責任感の大きく、社会に大きく貢献できる環境で働きたいと思っていた。そして自らが納得して取り組むことが出来る業務に携わりたいと思っていた。

貢献性の高さを軸としていたが、多くのインターンシップに参加したことによって、どの業界、どの企業でも貢献していないと言うことは無いと思った。志望業界などよりもその企業で何をしたいのかを明確にすることの方が大切だと思った。今後もより自己分析を深め、就職活動を頑張ろうという気持になる、そのようなインターンシップであった。