【未来を拓く新商品企画】【22卒】ベネッセコーポレーションの冬インターン体験記（文系/つくる、教育×DIGITAL）No.12547（中央大学/男性）（2021/1/25公開）

教育関係のアルバイトをしていることもあり、教育業界には関心があった。教育業界最大手のベネッセコーポレーションでしか出来ないことが多くあると思い、インターンシップに参加したいとも思い、応募を決めた。合同説明会では良く目にするベネッセコーポレーションだが、業務内容・人事担当者ともに魅力的であると感じ、もっと話を聞いてみたいと思ったのが応募のきっかけだった。

かなり深い自己分析を行った。グループワークにおいてどのような立ち回りをするか、というような他社では聞かれないような質問項目も存在していたため、回答には時間を要するかも知れない。加えて、一度参加した学生を2度参加することが出来ないので、より練度が高いであろう冬に参加するために夏をスルーするのも手であるように感じた。

業界一位のリソースを基にした、新デジタル商品の企画

1日目にやったこと

10時から18時のワークで、午前には今現在のデジタルツールやICTの事例について講義された。東大の教授のムービーなども見せられ、かなり多くの気付きを得ることが出来た。後半にはグループワーク中心で、最終的に発表、FBといった流れだった。

人事担当者複数名、内定者

表彰のみ。

漠然としたイメージを一回図示してみな！とイメージの共有のために必要なことを指示された。ビジネスの起点は当たり前を疑うことだ！というようなビジネスにおけるマインドについても触れることが出来たので自らの成長に繋がったという実感がある。

各グループに一人ずつ内定者が付くのだが、内定者の指摘がかなり鋭く、指摘のたびに練り直しが必要であった点が大変であった。さらにオンラインということで、イメージの共有をしっかりとしないと齟齬が生まれてしまうので、適宜すりあわせを行わなければならず、かなり難しいワークであった。

ビジネスの起点のマインドについて触れたことがかなり大きい。事前課題として｢教育における当たり前を書き出して、それの反対を考える｣というものが課されたのだが、それを軸に当たり前を疑うことが出来た。この考え方は色んな場面でも活用出来ると思い、アルバイトにも輸入したいと思った。このような思考は新規事業創出の際に有効であることから、他企業でもやっているらしく、その思考を学生の内に知ることが出来たのは大きい成果であると思った。

教育における当たり前を疑い、教育業界や子供の教育において、どのようなペインポイントがあるのか、日頃から考えておくと良いかもしれない。その考えによって培われる視座が役に立つと思う。

企画から商品の作成に至るまで、具体的な流れについて現場に近い流れで触れることが出来たので働いている姿を明確化できた。難しい仕事ではあるのだが、アルバイトで教育に日頃から関わっていることもあり、不思議と働く姿を想像することが出来た。社員の雰囲気もかなり把握できたので入社後のイメージも湧いた。

業界最大手ということで優秀な学生が集まっているように感じた。しかしその一方で、自らのやりたいこと、企業にごのように貢献できるのか、しっかりアピールすることが出来れば、チャンスはあると思った。企画力が求められる職場であるので、知見を深め、柔軟な発想を養っていきたいと思った。

内定者や社員の方がかなり魅力的でこの環境で挑戦していきたいと感じた。業務についても言うまでも無く、魅力的で是非携わりたいと思った。業界最大手だからこそ出来ること、そしてそのシェア故の責任感、とてもワクワクする環境であると思った。非常に満足度の高いインターンシップであった。

少なからず人事担当者との接点を持つことが出来たので少しは有利に働くと思った。応募者多数、誰もが参加出来るインターンシップでは無いので、参加出来たことはとても運が良いことだと思う。

鉄道や不動産など、大きな規模感と共に、街作りや空間作りに関わる仕事がやりたいと思っていた。これらは営業能力や企画力などが養えるように思われ、自らの成長という観点からしても理想的であると思い、これらの業界を志望していた。教育業界はあまり見ていなかったが、個別指導塾で働いていることもあり、参加してみた。他にも業界は幅広く見ていた。

教育というかなりやりがいの感じやすい業界も非常に魅力的であると思った。ペインポイントを発見し、企画に繋げるという動きは他社でも生かせるような事であると思い、他社のインターンシップのグループワークでも生かすようにしている。志望業界について大きい変化は無かったが、幅広く業界を見ることを意識しようと思った。