【全体最適を体感せよ】【22卒】ニトリの冬インターン体験記（理系/ITコース）No.13854（大阪大学大学院/女性）（2021/4/14公開）

ある合同説明会に参加すると、Webテストのみでインターンに参加できると案内が来たため参加しました。またインターンに参加することで、本選考を比較的早い時期に受けられることを知り、本選考の練習をしたいと考えたことも参加を決めた理由の1つです。

合同説明会に参加し、Webテストのみで参加することができたため、特に対策などは行っていませんでした。

Webテストも一般的な形式で、ボーダーもそこまで高くなかったと感じたため、選考には気軽に臨めば良いと思います。

ニトリのシステムに関する課題解決型グループワーク

1日目にニトリの配点教育を体験するボードゲームを行い、2日目にニトリのシステムを改善するITソリューションを提案しました。

ニトリにおけるIT部署の役割、配点教育の必要性

ニトリのシステムを改善するITソリューションを提案せよ

1日目にやったこと

製造物流小売ITというニトリ独自のビジネスモデルを体感するために、グループ対抗のボードゲームを行いました。最終的に売り上げなどから算出したスコアで順位を決めました。

2日目にやったこと

1日目に体験したサプライチェーンの中で、問題点を話し合い、それを改善するためのITソリューションの提案準備をしました。ワークの最後には、グループごとにプレゼン発表する時間が5分ずつ設けられていました。

ITコースの採用担当者

なし

「個別最適ではなく全体最適を目指しなさい」というアドバイスが非常に印象的でした。ニトリの社員は全員、配点教育によって様々なポジションを経験するからこそ、全体最適化を実現できるのだと感じました。

1日目のボードゲームは非常に設定などが複雑であり、まさに全体最適を意識しながら全員で協力して進めないと高得点を得られず、非常に頭を使いました。また学生ごとにゲームの理解レベルに差があったため、円滑にゲームが進められない場面があった点も非常に苦労しました。

文系であまりITに馴染みのない学生などは、あまり発言することがなく目立っていない印象でした。

製造物流小売ITというニトリ独自のビジネスモデルのメリットを具体的に理解できたことです。全体最適を目指すためには、製造からお客様の手に製品が届くまで、またお客様の手に届いたその後についても全て包括して自社でフォローできる体制が理想的だと感じました。

フローチャートの勉強をしておくと良いかもしれないと感じました。また、インターン参加前に事前動画があり、それを何回か見て理解しておくと良いと思います。

インターンを通してワーク中以外にはほとんど社員と話す時間が無く、実際の現場はどのような雰囲気で、どのような働き方をしているのかという部分を知ることができなかったからです。ただIT部署の社内での立ち位置や業務内容については、ある程度理解を深めることができました。

インターンに参加する学生を見る限り、ニトリは志望しているがIT部署を志望していない学生が多く、単純にIT部署は競争率が比較的低いのではないかと感じたからです。またインターンに参加したことで、本選考の面接でも事実ベースで話すことができる点も、有利に働くと思いました。

配点教育制度があるために、若手のうちは全国どの店舗に配属になるか分からず、自分が理想とする働き方とは違うと感じたからです。またインターンに参加し、どうしても自分自身はインテリア業界に興味が湧かなかったため、ニトリで働いていてもやりがいを感じられないと思いました。

このインターンに参加することで、早期選考に呼ばれるからです。また本選考の面接でも、インターンを通して感じたことや学んだことを事実ベースで話せるため、その点でも有利になると思いました。

様々な企業の説明会やインターンシップに参加する中で、ITに興味を持つようになりSIerや事業会社の情報システム部を志望していました。またプライベートの時間も確保しながら長く働きたいと考えていたため、福利厚生が十分に整っており、かつそれらの制度をきちんと活用できる風土がある企業に行きたいと思っていました。

ニトリは大企業ながらも個人の夢や目標を尊重してくれ、スピード感を持って様々な挑戦を行っている企業だと感じました。ただ配点教育によって全社員が少なくとも一度は店舗運営をするため、インテリアに興味が無いと仕事に面白みを感じられないと思いました。福利厚生や待遇などについては、特に不満な点は無いと感じました。