【未来を拓くアプリ開発の挑戦】【22卒】ＳＣＳＫの冬インターン体験記（理系/シスキャリセミナー）No.13851（大阪大学大学院/女性）（2021/4/14公開）

システムエンジニア職に興味があったためSIerの1社であるSCSKのインターンに参加したいと考えていました。また、このインターンシップに参加することが本選考での優遇に繋がることも、参加を決意した理由の1つです。

集団面接があったため、事前に就活支援サイトを利用して面接での質問内容や雰囲気を確認し、簡潔な答え方を考えておきました。

エントリーシートや面接においては、論理的に回答することができれば選考には通過できるのではないかと思います。

健康増進のためのアプリ開発を行うグループワーク

アプリの設計から開発、プレゼン準備まで、逐一社員の方にフィードバックを頂きながら進めていました。

アプリ開発の流れや必要なスキルなど

健康増進アプリを開発せよ。

1日目にやったこと

インターン全体のスケジュールの説明を行った後に、グループごとに分かれて自己紹介をしワークを開始しました。ワークについては、顧客への質問やアプリケーション開発業務を体験しました。

2日目にやったこと

前日の進捗を含めてグループで振り返りを行った後に、顧客との打ち合わせを行いました。その後アプリケーション開発業務の続きを進め、最終的に成果物のプレゼンを行いました。

3日目にやったこと

企業説明を聞いた後に、内定者によるパネルディスカッションがありました。その後、社員と座談会形式で交流を行い、今後の選考（推薦応募）に関する案内を聞いた後に、人事部の方々との質問会がありました。

人事部

なし

ワーク中には逐一、進捗報告やアドバイスを社員の方々から受けることができました。顧客にヒアリングを行う際には常に過程を持って質問するべきだ、というアドバイスが印象的でした。

決められた時間内に顧客へのヒアリングから成果物プレゼンまでを完成させることが、非常に大変だと思いました。Google meetsやSlackなど様々なツールを使用しながら、グループ内で役割分担をして同時並行で作業を進めることも、連携が非常に難しかったです。

プログラミング経験が無い学生には、ワーク中にほとんど発言が無い学生もいました。

効率性を非常に重要視する社風であるため、ワークを通してスケジュールを逐一確認し、グループ内で役割分担をしながら進める必要性を学ぶことができたと思います。また顧客へのヒアリングにおいて仮説を持って質問をすることで、質の高いヒアリングを行うことができることを体感できました。

個人で行う事前課題があるため、その課題を通して、ワークで使用するアプリ開発ツールの使い方をしっかり学んでおくと良いと思います。

内定者や実際に働いている社員の方々の話を聞くことができたため、入社後のキャリアパスのイメージや、社風をより具体化することができました。働き方改革を早くから実践しており、プライベートの時間をしっかり確保しながら働いている方が非常に多い印象を受けました。

インターンの参加学生を見る限り、ＩT業界に絞って就活をしている学生が多く、業界理解や企業理解の点で自分とかなり差があると感じたからです。ただインターンで感じたことなどを本選考の面接で話すことができる点で、他の学生と差別化できる点は有利だと思います。

インターンで社員の方々が非常に学生に真摯に向き合って下さる姿が、非常に印象的で一緒に働きたいと思えました。またアプリ開発をワークを通して経験することで、物事を論理的に考え組み立てることが好きな自分にとって、非常に面白い業務内容であると感じました。

インターン参加者限定の本選考推薦ルートが用意されているため、SCSKが第一志望の人にとっては非常に本選考で有利になるインターンだと思います。ただ推薦書提出が求められるため、第一志望でない人には有利にならないと感じました。

業界を絞らずに様々な企業のインターンシップや会社説明会に参加する中で、SIerや事業会社の情報システム部を志望するようになりました。また仕事とプライベートを両立しながら長く働くことができる企業に行きたいと考えていたため、福利厚生が充実しており、またそれらを活用しやすい環境がある企業を志望していました。

インターンシップを通して、アプリ開発や設計などを自分の手で行うことができるのが面白いと感じ、SIerを第一志望に考えるようになりました。またSCSKの効率性を重要視し、低コストで高品質の成果物を生み出そうと徹底する雰囲気の中で働くことで、自分自身の成長にも繋がると感じました。また仕事とプライベートを両立しながら長く働くことができる企業に行きたいと感じました。