22卒 本選考ES
事務系職
22卒 | 北海道大学 | 男性
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Q.
あなたが入社を志望する理由とチャレンジしてみたい業務について、具体的に記述してください。(500字)
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A.
日常の生活に必要不可欠である電力を通じて、北海道を支えたいと考えたからです。2018年の北海道胆振東部地震で約40時間の停電を経験しました。普段当たり前に使用していた電気が使えないことへの不便さや不安を痛感するとともに、快適な暮らしを実現するために必要不可欠な存在である電力業界に興味を持ちました。また、私が生まれ育った北海道全体に電力を供給し、あらゆる経済活動を支えている社会貢献性の高さにも魅力を感じ、志望しました。その中でも資材部に興味を持っており、刻々と変化する市場に応じて調達方法を変えていく点や、調達規模が非常に大きいことから、調達費用を抑えることで貴社の経営に貢献することができる点に魅力を感じ、チャレンジしてみたいと考えました。取引先との価格交渉においては、市況や原価、交渉相手のパーソナリティ等を考慮しながら落としどころを探っていく必要があります。その際に私の「誰とでもオープンに話せる」という強みを生かしながら、品質の確保と価格低減の両立を目指し、貴社に利益貢献ができる人材になりたいと考えています。 続きを読む
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Q.
学業面で力を入れて取り組んだことを記入してください。(250字)
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A.
学業面で力を入れたことはゼミの発表です。ゼミでは学者が著した書籍や書簡を読み、当時の日米関係を学ぶのですが、毎回発表者が指名されました。多くの発表者は単に要約するだけで、それでは他の学生が理解しにくいのではないかと感じたので、私が発表する際には書簡の背景にも言及することにし、他の学生が理解しやすいよう努めました。その結果、教授からは言及した背景が的を射ていたことを評価していただき、評定ではA評定が4人でA-評定が10人いたのですが、私はA評定をいただいたので、そうした点が評価されたと考えています。 続きを読む
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Q.
学生時代に力を入れて取り組んだことについて、あなたの長所、セールスポイントに触れながら記述してください。(500字)
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A.
私が学生時代に打ち込んだことは個別指導塾のアルバイトです。その中で、中学校の英語の定期テストが34点で、5段階評定が2の生徒を、定期テスト90点、評定5に上げた経験があります。その生徒は宿題は必ずやってくる子で、集中力もあったのですが、どうして点数がとれないのかを授業の中で見ていくと、単語力不足と教科書の和訳ができていなかったことが原因であると考えました。そのため、指導マニュアルには存在していない教科書訳の小テストと、効率良く単語の定着を高めるために、生徒が書けなかった単語をピックアップして独自の単語帳を作り、授業冒頭に小テストを行いました。加えて、定期テストの直前の授業では非常にイレギュラーな方法ではあるのですが、授業時間のほぼ全てを単語テストと教科書和訳テストに費やしました。その結果、定期テストでは90点をとることができ、評定も5に上げることができました。点数アップへ繋がったことで、保護者の方や塾長からは感謝のお言葉をいただき、非常にやりがいを感じました。この経験の中で相手の弱点を分析し、相手目線になって物事を柔軟に考え、ソリューションを提示することができるようになりました。 続きを読む
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Q.
あなたが考えるエネルギー業界または電力業界の課題は何ですか。その課題に対して、仕事を通じてどのように関わっていきたいかを含めて、具体的に記述してください。(500字)
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A.
課題は脱炭素化へ向けての電力供給のCO2削減であると考えます。2020年10月に菅総理が2050年の脱炭素社会実現を目指すと宣言しましたが、国内のCO2排出量の約4割は電力会社を中心とする発電事業者です。また、国は2050年の電源構成の再生可能エネルギーは、50~60%であると提示しましたが、現状の技術では難しいため、極力その参考値を目指した電力業界全体の努力が必要となると考えます。具体的にはCCUSの実現と原子力発電が必要であると考えており、特に原子力発電に関しては安全運転の実績を積み重ね、住民の方々にCO2を削減するための現実的な選択肢であると理解していただくことが必要です。そうした課題に対しては、資材部として価格低減を目指しつつも、事故が起こらないよう安全な原子力発電設備を調達することを通じて関わりたいと考えています。また、原子力発電の安全性に関する住民への説明会があった際には、資材の調達や管理、工事の発注を行っており、原子力発電についてのある程度の知識をもつ者として、そうした説明会での説明者としての役割も果たしたいと考えています。 続きを読む