【未来を見据えた金融提案】【23卒】横浜信用金庫の夏インターン体験記（文系/総合職）No.26303（非公開/非公開）（2022/5/23公開）

金融業界全般に興味があったため、銀行との違いを知るために参加した。コロナで結局オンラインになってしまったが、応募当時は対面で行う予定であったため、対面のインターンに参加して場数を踏みたかったというのもあった。

エントリーシートのみの選考であったため、結論ファーストで書くように意識した。300字の志望動機の中で、インターンシップで何を学びたいか、なぜそれを学びたいか、自分が将来やりたい仕事と結びつけて論理的に説明することを工夫した。

エントリーシートのみの選考であったため、文章のわかりやすさが重視されていたのではないかと感じる。

①お客様の年齢や家族構成が書かれた資料から、最適な金融商品を考える。
②個人宅の外観の写真から家族構成などを推測し、最適な金融商品を考える。
③商店街のマップを見て、①〜⑤のどの位置にお店を開業するか考える。

最初に各グループに分かれて自己紹介とアイスブレイクを行う。その後、役割分担を行い、各々意見を発表し、グループでまとめる。メインルームに戻り、グループの意見とその理由を簡単に発表。

お客様のニーズを分析し、それに合った提案の考え方。
創業支援の方法。

①お客様の情報をもとに最適な金融商品を考える ②個人宅の外観からニーズを推測し、最適な金融商品を考える ③創業支援ワーク

1日目にやったこと

・企業説明（1時間）
横浜信用金庫について

・グループワーク（1時間）
1チーム4人程度。お客様の年齢や家族構成が書かれた資料からニーズを推測、最適な金融商品を提案する。メインルームに戻り、選んだ商品とその理由を発表。

・座談会（1時間）
若手の職員の方との座談会。質問はチャットに書き込み、それに順次答えていただく形式。

2日目にやったこと

・グループワーク（1時間）
1日目とは違うメンバーで1チーム7人程度。個人宅の外観の写真から家族構成を推測し、最適な金融商品を提案する。メインルームに戻り、選んだ商品とその理由を発表。

・営業について（1時間15分）
営業職員の方から営業の仕事内容について詳しくお話いただいた。

・グループワーク（45分）
商店街のマップを見て、①〜⑤のどの位置に新しいお店を出店するか考える。駅の近く・大通り・川沿いなど様々な選択肢があり、正解があるようなものではなかった。メインルームに戻り、選んだ場所とその理由を発表。

なし

グループワークの間は、基本的に職員の方との関わりはなく、自由に進めていくことができた。意見を発表したあとに、各グループへの簡単なフィードバックはしていただいた。

3つめの創業支援ワークでは、正解がない分どの選択肢にもメリットデメリットがあり、グループでの意見をまとめることが難しかった。時間が限られている上に人数が多いため、結局は多数決になってしまった。また、マップだけでは街の細かい情報がわからないため、仮説や前提条件を決めながら進めていく必要がある。、

2日目のグループワークは1日目に比べて人数が多いため、積極的に意見を言う姿勢を持っていないと、議論に参加できないまま話し合いが進んでしまうと感じた。

金融業界の営業では、お客様のニーズを知ることが最も大切だと分かった。資料や客観的事実だけではお客様について本当に深く知ることはできない。会話を繰り返してお客様自身もまだ気がついていないような潜在的ニーズを引き出す力が、今後の営業職員には求められていくのだと学んだ。

横浜信用金庫にしかない金融商品の特徴などについて知っていれば、商品提案に活かせたかもしれないと感じた。しかし、ワークの前に商品の紹介はしてくれるため、特に何も準備していなくても問題ないと思う。

「相手のニーズを分析して商品を提案する」という金融機関の基本的な業務内容を簡易的なワークを通して実際に体験することができたため、入庫後の働き方をイメージすることができた。また、職員の方々のあたたかい雰囲気も感じることができ、安心して働ける環境も整っていると思った。、

夏のインターンに参加した人限定のイベントが2つあったから。1つは内定者座談会。もう1つはより実践的な融資のワークを行うインターンシップ。これらに全て参加しておけば、企業の雰囲気をより知ることができるうえ、面接でも話せることが増えると感じた。また、コロナで中止されていた支店訪問も、夏のインターン参加者限定で許可してもらえた。

人柄のあたたかさを魅力に思ったため、志望度が上がった。座談会を通して、「真面目な人が多い」「金融機関ならではの堅苦しさがない」というお話を聞いた。職員の方々の雰囲気を見ても、自分と合っていると思ったため、この人達となら長く働くことができると感じ、志望度が上がった。

参加者限定の2つのイベントがあった。1つは内定者座談会。2つ目は融資業務を体験できるインターンシップ。また、参加者限定で支店訪問の情報も解禁された。

参加前は金融業界だけでなく、食品メーカーや出版業界など幅広い業界を見ていた。金融業界はカレンダー通りのお休みであること、ワークライフバランスが良いことが魅力的だった。食品メーカーは大学で食に関する勉強をしていたため興味を持っていた。出版業界は、個人的に文章を書くことが好きであったため興味があった。

横浜信用金庫は、真面目かつフランクな方が多いという印象を受けた。いい意味で金融機関らしくない雰囲気だった。また、信用金庫のインターンに参加したのは初めてだったが、銀行とほとんど業務内容が変わらないうえ、特定のエリアで働けるため全国転勤がないというのが魅力的だと感じた。横浜信用金庫のインターン参加後は、金融の中でも信用金庫を中心に検討するようになった。