【提案力×創造性、銀行未来へ】【23卒】りそな銀行の夏インターン体験記（文系/2daysワークショップ RESONA Business Academy）No.27135（非公開/非公開）（2022/6/17公開）

金融業界に興味があったので参加しました。全国転勤のない金融機関に絞って探していたので、関東圏で働けるりそな銀行に魅力を感じました。夏の時点で選考ありのインターンシップにあまり参加していなかったので、面接の経験を積みたかったというのも理由の一つです。

ESは各質問の文字数が200字、100字と短めだったので、結論ファーストを意識しました。ガクチカだけは300字だったので、あらかじめ400字程度にまとめたものを作っておいたほうが良いと思います。面接は集団面接なので、自己PR、ガクチカ、インターンで学びたいことなど基本的な質問に対する答えを簡潔に話せるように用意しておきました。

面接が重視されていたように感じました。ただ、学生3人で30分の集団面接であったため、基本的な質問しかされず、簡潔に話すことができれば通過することは難しくないと感じました。

事業承継の提案ワーク/新規事業立案ワーク

資料を配布した後、グループに分かれ話し合いを進めていく。

事業承継に対する提案の進め方、銀行における新規事業の考え方。

事業承継の提案ワーク/新規事業立案ワーク

1日目にやったこと

9:00〜9:50 りそなについて
りそなの特徴について人事の方から講義形式で説明。

9:50〜11:30 グループワーク
会社の後継をどうするか決めるという事業承継のワーク。社員の方が社長、副社長、社長の息子2人になりきり、それぞれのお話をインタビュー形式で聞いていく。4人の満足度が最も高くなるように資産を分配していくワーク。

11:30〜13:00 発表・解説
全てのグループをいくつかのルームに分け、それぞれ結論を発表。答えのあるワークなので最後に社員の方が解説をしてくれる。

2日目にやったこと

9:00〜9:15 イントロダクション
ワークについての説明。

9:15〜11:00 グループワーク
新規事業立案ワーク。「脱・銀行」というテーマをもとに、銀行業にとらわれない、りそなの新しい事業を考える。

11:00〜13:00 発表・座談会
全てのグループをいくつかのルームに分け、それぞれの企画をパワーポイントなど資料を用いて発表。社員の方からのフィードバックももらえる。
プログラム終了後、社員の方がそれぞれのグループに入室し、10分程度の座談会が行われた。

人事の方

りそなのグッズ

グループで考えた新規事業についてフィードバックをいただけました。企画の斬新さは高い評価を頂きましたが、実現可能性という点で改善できる部分があると指摘されました。その改善方法についても具体的に例を出してくださり、とても参考になりました。

事業承継のワークが大変でした。見慣れない資料から情報を読み取り、金融知識も一切ない中で本格的な提案をすることが難しかったです。資産の分配を考える際は、実際に1人1人の金額まで決めて発表する必要がありました。4人の関係者のニーズを汲み取り、全員が納得する提案をするのが大変でした。

資料を読み込み、素早く理解する能力が必要とされるワークだったので、頭の回転が早く論理的に意見を言える方が議論をどんどん先に進めていくことができるという印象でした。

りそなの強みである「信託機能」について学ぶことができ、とても有意義であったと感じました。また、1日目のワークの解説では、「対話を通じてニーズを汲み取り、第三者の立場から冷静に判断して提案することが大切だ」という銀行員にとって必要不可欠な考え方を知ることができました。

信託機能について少しでも調べておけば、ワークに取り組みやすかったと感じました。また、2日目の新規事業立案ワークはある程度アイデアを考えておくよう1日目に言われるので、1人3つ程度考えておけば2日目の議論がスムーズに進むと思います。

ワークを通して、りそなの信託機能を活用した商品提案を実践的に体験することができました。提案に必要な材料をお客様のヒアリングにより集めたりすることの大変さを知り、「金融商品の提案」という銀行員の仕事の漠然としたイメージが、より具体的になったと感じました。

例年の内定者数が非常に多いというデータを見たから。インターン参加者も非常に多かったが、有名な企業だからという理由で受けている人も多いと思うので、第一志望としてしっかりアピールできれば、結果は出るのではないかと思いました。また、インターン参加者限定のイベントなどもあると聞いたので、参加者は少しだけ有利なのではないかと思いました。

志望度はあまり変わりませんでした。事業承継の提案と新規事業の立案というワークを体験できたのはとても貴重な体験だったと思います。しかし、個人的には融資の仕事に興味があったため、やりたいことを体験できなかったことから志望度にあまり変化はありませんでした。

3月の本選考直前の時期に、「インターンシップ同窓会」というイベントがありました。特段有利になるわけではありませんが、参加者限定の座談会のようなイベントがあるため、インターンに参加して損はないと思いました。

夏の時点では食品メーカーや金融業界を中心にインターンシップに応募していました。食品メーカーを志望していたのは、大学で食に関することを学ぶゼミに所属していたから、単純なミーハー心があったからだと思います。金融業界を志望していたのは、真面目で堅い雰囲気が、自分の性格と合っているのではないかと思ったからです。

「脱・銀行」というテーマを掲げ、それを実践しようとしていることが驚きでした。他の銀行とは一風変わった取り組みをしていたり、信託という独自の強みを有していることを知り、メガバンクと上手く差別化できているという印象を受けました。信託の提案まで行っていることから、他の銀行で働くよりもさらに幅広い知識が身につくのではないかと思いました。