16卒 本選考ES
総合職
16卒 | 名古屋大学大学院 | 男性
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Q.
研究概要 500文字
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A.
私の研究は名古屋大学において実施された電動自転車シェアリング実験によって得られた貸出ログ、利用者アンケート調査、電力のデータを用いて、シェアリングの利用実態を研究しております。また、移動手段選択モデルを構築し、シェアリングを大規模に実施した場合の導入効果を分析もしております。都市における自転車シェアリング導入の効果としては、地球温暖化や交通渋滞問題の改善、公共交通機関の利便性の向上、放置自転車の発生抑制、地域の商業施設の活性化等が挙げられます。そこで近年注目を集めている太陽光発電と丘陵地に位置する名古屋大学での中小距離代替手段となりうる電動アシスト付自転車を組み合わせた社会実験を行っております。今後の展望は、ソーラーパネル及び蓄電池はかなり高額であるため、シェアリング規模に対するソーラーパネルと蓄電池容量のバランスの考察、また名古屋大学内のみならず名古屋大学外も丘陵地であるため、研究学外のトリップも考慮してシェアリング大規模実施時の行動の変化の予測を行います。これらの結果をまとめることにより将来、太陽光発電を用いた電動アシスト付自転車のシェアリング利用実態を把握したいと考えております。 続きを読む
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Q.
研究テーマを選んだ理由 250文字
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A.
アイルランドにいた際、日本では一晩で終わるような工事が2週間かけて行われていること、朝の通勤において満員バスがバス停にあふれる人の前を当然のように通過していくこと、大学のアルバイトでホーチミンの交通量を数えたとき5分で原付が1200台通過するなどの体験から、スマートコミュニティに貢献でき、かつ世界の環境問題に関する研究を私の研究室分野から研究したいと思いました。そこで名古屋大学で行われている太陽光発電による電動アシスト付自転車シェアリングの社会実験は好機であると思いこの研究テーマを選びました。 続きを読む
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Q.
学生時代に最も力を入れたこと及びその成果 400文字
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A.
アイルランドに一年間語学留学を行いました。アイルランドを選んだ理由は1年間留学をするからには自分を厳しい環境に置きたかったからです。アイルランドは不況でありアルバイトの競争率は高く、ワーキングホリデービザで滞在する者にとっては仕事を見つけることは大変困難であったためいい挑戦の機会となりました。最初の半年は語学学校に通いましたが残り半年は仕事がなければ生活できないという状況に敢えて身を置くことにより、半年で英語力としてはヨーロッパの大学に留学するために必要なIELTSというスピーキング、リスニング、リーディング、ライティング全てを含むアカデミック英語力テストを受け、大学留学に必要な英語水準まで達することができました。実際の仕事探しでは履歴書を100枚配っても連絡すら来ないと言われているアイルランドで、テスト結果および前半でのボランティア経験を用いて仕事を見つけることもできました。 続きを読む
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Q.
上記取組みで「特に工夫した点/苦労した点」 400文字
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A.
私の留学目的はスピーキングの改善でしたので、自分の部屋に帰るのは寝るときのみとし、どんなに疲れていようとも外にいることを自分のルールとして、人と出会い喋る機会を作っていました。しかし一人になった時は独り言も英語で考えるようにし、英語漬けの毎日を過ごしました。日本人の英語は直訳になってしまいがちということで、留学してから現在まで毎週1本は洋画を英語で見ています。私個人の意見として流し見はまったく自分の力にならないと思っていて、1本を何回も繰り返し熟視することにより、表現を確実に自分のものにすると同時に、英語らしい表現を身に着けるように心がけました。苦労した点は、ヨーロッパ人の友人がほとんどであり、発音が驚くほど違いました。しかし、結果として今では聞き取りにくい発音の英語を聞くことにかなり慣れることができ、現在研究室でも他国籍な中ほとんどの英語を聞き取ることができるようになりました。 続きを読む
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Q.
志望動機 700文字
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A.
私は日本の技術を世界で活かし社会貢献のできるような仕事をしたいと考えています。先述した通り、アイルランドに滞在していた際、日本では一晩で終わるような工事が2週間かけて行われていること、大学のアルバイトでホーチミンの交通量を数えたとき5分で原付が1200台通過するなどの体験から、日本がいかに先進しているかを体感し日本の技術を海外で用いる仕事をしたいと感じるようになりました。その中で、社会貢献という点でグローバルな舞台で大規模にプラント事業を展開している貴社は、長年の実績から蓄積された技術、信頼があり、先述した会社の中でも世界の第一線で活躍されています。また、日本で最も洋上技術に長けている貴社では、若い年代の方も多く活躍しており、洋上勤務により船の上に滞在することも多く、若いうちから責任がかかり自分に厳しくできる環境が整っていると感じられました。私は大学院の授業では環境学を学んでおり、貴社の建設された名古屋の緑区にある環境ソリューションに特化したごみ処理施設に関して授業で学び、その際に貴社のことを知りました。実際に工場見学および高速道路沿いに敷き詰められたリサイクルアスファルトも見学し貴社の技術力を肌で感じました。結果として、名古屋という主要都市でありながら、最終処分量は他の大都市に比べ圧倒的に少なく、貴社の環境に対する取り組みに感銘を受けました。現在、土木部門でも技術を駆使し、環境配慮したエネルギー施設である洋上風力を手がけていることを知り、環境プラントとしてヨーロッパに展望し、土木分野ではエネルギー供給の点から、循環型社会に徹底的に貢献する貴社を強く志望するようになりました。 続きを読む