【柔軟性とコツコツ努力の融合】【23卒】大日本印刷の技術系総合職の本選考体験記 No.22578（非公開/男性）（2022/4/18公開）

DNPを志望する理由と入社してどのような仕事に取り組みたいですか。／学業・私生活問わず、自分自身を売り込むキャッチフレーズを考えてください、その理由も合わせてご記入ください。／研究テーマの内容をご記入ください。

採用サイトのマイページから提出

Webで入力

結論から書き、誰にでも伝わりやすい言葉で書くように努めました。

説明会などに積極的に参加し、企業研究・業界研究をしっかり行った。またESは先輩に何度も添削してもらい改善していった。

なし

サイトに落ちている過去問を漁り、繰り返し解いた。

TG-WEB：言語、非言語

一般的なTG-WEBと同じ

なし

5分間に接続し待機。時間になったら開始されました。

1次面接は主に人柄と、研究内容が志望部署にどの程度マッチしているかが評価されたと思います。なので、明るく元気よくすることと、研究内容のアピールが大事だと思います。

面接官の第一印象から温厚な人だなと思い、また口調も物腰の柔らかい感じだった。また、最初にアイスブレイクがあり、緊張がほぐれました。

なし

なし

研究において自分自身で工夫し、成果につながったことはありますか

失敗の連続であった実験でしたが、3点自分自身で工夫したことがあります。
１つ目は、研究の計画を立てることを習慣化したことです。本や論文による知識づけ、実験等、最終的な目標に向けて、やるべき事を箇条書きにし、さらに「1日1つ成果を挙げる」ことを心掛け、毎日着実に研究を進めました。
2つ目に失敗した結果から何が悪かったのかの考察に注力しました。時には、研究室の教授や企業、他の研究室の先生と積極的に議論することで、問題点に対し実験で一つ一つ検証し、粘り強く原因を突き止めることで、成果を上げてきました。
3つ目に、自主的に知識を得る姿勢と積極的に周りの意見を聞く姿勢を大切にしてきました。これにより多くの課題の解決につながるだけでなく、自分自身成長しました。

自分自身を売り込むキャッチフレーズとその理由

私のキャッチフレ―ズは「フレキシブルなコツコツ努力型の人材」です。私の研究目標は、人汗中の成分を分析することで健康状態が評価可能な高性能なウェアラブルセンサを開発することです。そのためには、ウェアラブルセンサの性能をより良くし、作製したセンサの実用化に向けて数多くの実験を行う必要がありました。当初は、多くの課題解決に向けて１人でコツコツと文献調査と実験を進めていましたが、限られた時間で目標を達成するには、自分で勉強することに加えて、人の意見を柔軟に取り入れることで効率よく研究を進める必要があると感じました。そこで、私は実験を行う度に積極的に同じ研究室の仲間や教授に声をかけ、ディスカッションを行い、お互いの考えを共有しました。これにより、既存の知識の理解を深めるだけでなく、新たな知識の蓄積と課題の明確化に繋がりました。課題点を１つ１つ解決した結果、目標を達成し、これまでに4件の学会発表を行うことができました。貴社でも、先輩や同期とコミュニケーションを取り、自分の考えを主張するだけでなく他の人の意見も取り入れる「柔軟性」と持ち前の「コツコツ努力できる力」を活かして貢献していきます。

5分間に接続し待機。時間になったら開始されました。

相手が役員ということもあり、鋭い質問や予想外の質問が多く、もっと面接の準備をしておけばよかったと感じました。

部長クラスということもあり、かなり厳しく、少し圧倒されてしまいました。どんなに明るく話しても面接官の表情は変わりませんでした。

なし

なし

なぜ今の大学を選び、大学院に進学したのか

学部１年次から３年次まで毎週実験、演習があることから今の大学を選びました。
昔から図工などのものづくり、理科が好きでした。さらに高校では理科の中での唯一、化学のみ実験があり、実際に座学で学んだことを手を動かして検証することが楽しく、化学が好きになり、実験の回数が多い化学科へ入学したいという想いが強くなりました。
そのため、講義で学んだことをアウトプットする機会である演習、実験が毎週あるという環境から自分が成長できると思い、東京理科大学を選びました。
また大学院に進学した理由は、２つあります。
１つ目は、３年次までの決められた実験ではなく、自分の好きなテーマの研究ができるため、１年では物足りないと感じ、より専門性を高めたいと思ったからです。
２つ目は、私の研究のゴールはセンサの実用化、できれば特許を取るという大きい目標であるため、コロナの影響などもあり、１年間では全く時間が足りないと考えたためです．

挫折経験，その経験をどのように生かすか，活かしたか

高校受験に落ちたことです．
努力すれば必ず結果がついてくると確信していただけに大きな挫折を感じました．
しかし，同時に，自分の努力，向上心の足りなさというものを感じました．中学時代は，部活を言い訳にテスト前，受験前しか真剣に勉強に取り組んでおらず，常に自分より下に何人いるかということを意識していました．
しかし，高校時代は，悔しさをばねに、計画的に勉強し，自分の上には何人いるか，全教科で学年１位になるそれだけを意識しました．
そして，自分より上位の同級生よりも１分でも，１時間でも多く勉強することを心掛けることで，３年間，学年順位は１ケタという位置をキープすることが出来ました．その努力を粘り強く続けた結果，第一志望であった大学に入学することができました．