16卒 本選考ES
放送事業のマネジメント職
16卒 | 早稲田大学 | 男性
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Q.
あなたが働く場としてNHKを志望した理由と、NHKでやってみたい仕事を述べてください。(400)
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A.
私には「人々の当たり前をつくり、裏方として生活を支えていきたい」という想いがあります。貴協会でアルバイトしている中で、例えばある地方の注意報が1カ所変わっただけでも走って差し替えるように、使命感や責任感を持ち全力で働いている社員の方々の姿を見て、その仕事は人々の生活を支えるうえで必要不可欠なものであると強く感じました。そしてそのニュースを裏で統括し、全体をマネジメントしているのが編成です。よって編成業務が裏方としてニュースを支え、国民生活を支えていると考えました。中でも自身はネット編成に興味があります。都合により生で見られなかった番組をネットを通じていつでもどこでも見られる仕組みづくりを行うことで、多様化するニーズに対応できると考えます。そこで「周りといい関係を築きながら一つのカタチへ導く」という自身の強みを活かし、想いを実現したいと考え、貴協会を志望致します。 続きを読む
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Q.
「NHKのニュースあるいは番組」について考えていることを具体的に述べてください。(番組の批評・感想でも結構です)(300)
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A.
NHKのニュースは国民の生活基盤として欠かせないものであると考えます。情報ネットワークの広さや信頼度の高さやもちろんのこと、地震等の災害時にも素早く正確な情報を発信しています。そして時間帯ごとにニュース構成も考えられており、例えば朝の時間帯は短く端的なニュースを放送する等視聴者に合わせた放送を行っています。またラジオのローカルニュースのように、全体からみるとほんの一部でしかない、それでもニュースを必要としている人々へ情報を届けるために、見えない所で真剣に全力で働いている社員の方々がたくさんいます。よって、貴協会のニュースは間違いなく日本中の国民の生活になくてはならない存在であると思います。 続きを読む
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Q.
学生時代に取り組んだことや、あなた自身について述べてください。(400)
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A.
《コーヒーショップアルバイト》売上伸び率全国1位を目指し、バイトリーダーの立場から2つのアクションを行いました。目標達成へ向け経営側とアルバイト側の意識の差を課題に感じたためです。1.成果の可視化:バックヤードに売上目標とその達成率のグラフを貼りました。日々数値化された現状を全体で共有することで、チームとしての意識統一とモチベーションアップを図りました。2.階級制度改変の提案:年功序列の階級・賃金制度から努力する意義が見出せないという意見が多くありました。そこでアルバイト仲間と意見を出し合い、それらをまとめて店長へ制度改変を提案しました。この制度を通じて、全員の努力のインセンティブ向上へとつなげました。また常に自分が経営側とアルバイト側の架け橋となることで、チームとしての一体感の維持向上にも努めました。結果全国2位として表彰され、チームとして目標を成し遂げる達成感の大きさを実感しました。 続きを読む
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Q.
最近関心を持った社会的な出来事や疑問に思うことをあげて、あなたの考えを述べてください。(500)
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A.
トヨタとマツダの提携についてです。ライバル関係にもあり、経営方針も大きく違う両者が提携という形を取ったことに興味や疑問を持ちました。プレスリリースでは、トヨタのハイブリッドシステムとマツダのクリーンディーゼル等の環境技術での協力関係の深化を図ることにより、持続的成長を共に目指すと発表されています。しかし、そこには少し違った意図もあるのではないかと考えます。現在の自動車業界では完全自動運転システムの開発が進んでおり、グーグル等のIT企業が参入していています。彼らの目的は「自動車のコモディティ化」であり、共有財として全体でシェアすることで9割近くの時間車庫で眠っている自動車をなくしその土地を有効活用しようというものです。これは自動車業界の方向性と真っ向から対立します。よって、この提携により自動車業界としての方向性を示し、足りない部分を補完し合いながらも共に業界自体を繁栄させていこうという思惑があるのではないかと考えます。近年では自動車業界に限らず、様々な業種・業界でその間の壁は低くなってきているように思えます。よって生き残っていくためには従来通りではなくより広い視野が必要となると考えます。 続きを読む
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Q.
「私はこうして”壁”を乗り越えた」をテーマに、あなたの体験に即して述べてください。(500)
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A.
《テニスサークル代表》離脱者ゼロの全員の居場所となるサークルづくりに取り組みました。学年が上がるにつれて人数が減っていく現状に課題を感じたためです。もちろん部活動ではなくサークルなので、初心者・経験者等様々な立場からの意見の相違や衝突は避けられませんでした。しかし、それぞれの立場によってプロセスこそ違うものの、全員の中に「仲間とサークル生活を楽しみたい」という共通の想いがあることを見つけ出しました。よって、そのプロセスを一つにすることで目標を達成できると考え、以下3点を行いました。1.日々の活動で一人一人(特に自身の苦手な人から)積極的にコミュニケーションをとり距離を縮めることで、カリスマ的ではなく近い関係の代表となること。2.意見には必ず耳を傾け、それに対し背景や理由まで含めて相手の立場までブレイクダウンした自身や全体の意見を伝え、合意形成していくこと。3.誰よりも自身が仕事を全うしている姿勢を見せること。以上により、仲間の信頼と協力を得たサークル運営の推進が可能となりました。結果、例年60%程度であったサークル員の定着率は90%を超え、人数は過去最高の90人規模となりました。 続きを読む
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Q.
自由記述欄(あなたの意見・考えや自己PRなどを自由に述べてください)(350)
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A.
私は、周りを巻き込みながら何かを成し遂げることにやりがいを感じる人間です。幼少期の2度の父の転勤から、出来上がったコミュニティの中にうまく入り溶け込んでいき、その都度周りに支えられながら居場所をつくっていきました。この経験が基となり、学生時代は人々の間に入りうまく調整していく役割を多く担ってきました。具体的には、上記テニスサークル代表の他に、高校の体育祭・大学の学園祭といった多くの人々と長い期間をかけて協力したステージづくりを行い、1人の人間として信頼関係を築き同じ目標を目指し達成することの難しさや素晴らしさを学びました。ここから周囲を一つの形に導く推進力・その実現のための自身の行動力と責任感が身に付きました。よって仕事においても周りといい関係を築き、目標達成へコミットできる自信があります。 続きを読む