22卒 インターンES
総合職(プロデューサー)
22卒 | 東京大学 | 女性
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Q.
インターンシップ志望理由(300文字以内)
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A.
国内外の隅々に拠点を持ち、脚光を浴びにくい日本の地方や海外の小さな国をも取り上げて丁寧に報道できるNHKに私は魅力を感じ、そのような報道の作り方を学びたいため、当インターンシップを志望する。 私はインドネシア留学やアジア各国への旅行の経験から、マイナー地域に注目するようになった。そこでに出会った魅力ある人々や文化、自然が、多くの日本人には知られていないのを残念に思った。そこで、そのような地域の魅力や人々の語りを伝えることを通じ、人の心を豊かにできるような番組作りを志すに至った。 インターンシップを通じ、報道制作の過程を学ぶことで、自身のNHKでの働き方のイメージをより深めたい。 続きを読む
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Q.
最近関心を持った社会的な出来事や疑問に思うことをあげて、あなたの考えを述べてください。(300文字以内)
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A.
私が最近関心を持った出来事は、文化庁の世論調査により、やさしい日本語(以下「や」)の認知度が3割どまりと分かったことだ。 「や」は、特に災害などの緊急時に外国人への情報伝達のために重要とされる。私自身、在留外国人向けに多言語でコロナ情報を発信する活動に関わった際に、英語と同程度に「や」で書かれた記事の閲覧数が多いことに驚いた。 しかし一般的に「や」の認知度は低く、これは在留外国人に対する多くの日本人の理解が不十分なことの現れではなかろうか。 今や外国人抜きに日本の未来は作れない。私たち一人一人が、身の回りの外国人や彼らを取り巻く状況に関心を寄せ、共生社会を作るにはどうすれば良いか考えることが必要だ。 続きを読む
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Q.
今打ち込んでいることや、これまで熱心に取り組んできたことを述べてください。(300文字以内)
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A.
私は日本人学生と〇〇人学生、計60名からなる国際交流団体の代表を務め、活動を大学横断で広げていくことに力を注いでいる。というのも、他大学の日本人学生から、〇〇に興味を持つものの、当該団体以外に交流できる場がなく、活動に参加したいという声を聞いたからだ。 しかし活動の裾野が広がる中で、言語能力の差が課題となった。そのため、言語学習活動においては、通訳を担うことで意思疎通の円滑化を図り、それ以外にも、断食明け食事会や東京散策といった、「より多くの人が楽しめる」活動も企画し、言語に留まらない価値観の交流を目指した。 コロナ禍で直接会うのが難しい中、現在はオンラインで交流会を企画している。 続きを読む
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Q.
自由記述欄(300文字以内)
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A.
私が海外に興味を持ったきっかけはテレビだった。高校生の頃、イスラム過激派に関するNHKの調査報道を観て、逆説的に大多数の穏和なイスラムに興味を持ち、大学でムスリム人口世界最大の〇〇を専門地域に選んだ。大学の学びや留学の中で、宗教が絡む問題の深さも、一方で他宗教の信者と調和・共存するムスリムの姿や、彼らの持つ価値観の美しさも見えてきた。 高校生の私が当時、イスラムについて、上述の調査報道が特集した面の反対側に興味を持った例が示すように、物事は常に多面的である。物事のある面を切り取り深掘りする報道制作は興味深いと同時に、報道がある側面に偏りうるジレンマを抱える点に製作者は注意する必要がある。 続きを読む