【情報の質と量、挑戦的な社風】【23卒】 豊通ケミプラス 総合職の通過ES(エントリーシート) No.89576（明治大学/男性）（2022/7/4公開）

私は将来、駐在員として働くという目標を軸に学業に取り組んだ。行った事としては主に三つある。1つ目に実用的な英語能力の向上を目的に必修とは別に設置されたプレゼン能力向上のための英語クラスを受講した。ネイティブの教授と共に毎週英語によるプレゼン練習に励み、最終日には海外の大学教授を誘致しプレゼンを行った。そして、受講した７つ全ての授業において最高評価を頂き、大学から実用英語能力を認可された推薦状を頂くことができた。2つ目に現在、ゼミ活動、留学を通しアジアの知見を深めている。駐在経験のあるOBの方から日系企業の多くが現在アジアに進出していると伺ったため、大学ではアジアの知見を深めたいと考えた。そこで、アジアを専攻するゼミに入室し、現在、当地域の歴史、政治、経済を中心に学び、10月には南シナ海に関する共同論文の執筆を行った。そして、実際にタイへの留学を開始し、将来、駐在先における現地職員のマネジメントが重要になると考え、留学先ではグローバル経済における人的資本のマネジメントについて学んでいる。 続きを読む

経済的問題を乗り越え3年の留学を実現した経験から、常に現状できることを考え行動する主体性があると考えている。海外にバックグラウンドを持つ私は英語を話すことに対し虐めを受け英語を全く話せなくなった。このトラウマを克服したい思いで中学時代に留学を志すも経済的問題に直面した。しかしそこで諦めずお金を稼ぐ手段のない私にできることは情報収集であると考え、日々、大人への相談を続けた。すると海外の高校とパイプを持つ方を紹介され、直接、現地校と連絡を取れるようになった。その結果、留学費の1/3を占める斡旋業者に支払う仲介費の削減に成功し留学を実現することができた。また、生活費を稼ぐため、現地で職を探すも英語の拙い高校生では人の紹介でないと難しいと考えた。そこで共に生活するホストファザーであれば信用を得やすいと考え、腰の悪い彼の代わりに芝刈りや早朝のゴミ出しを行うなど日々できることを探し、彼との関係構築に努めた。その結果、彼から仕事を紹介され現地で働き生活費を稼ぐことで3年の留学を実現することができた。 続きを読む

長期インターンシップにて海外クライアントとの交渉役として先方と上司の間に立ったことだ。勤め先の企業では初の海外企業との案件を担当する事になったが一週間交渉に進展がなかった。先方との問題点をニーズの把握不足と海外との価値観の違いであると考え、以下の二点に取り組んだ。まず、先方のニーズを把握できていない理由は、契約獲得のため企業の強みを伝えることに意識を向けすぎたことであると考え、一旦交渉を忘れ、常に相手が必要な情報を提供する姿勢に徹した。その結果、相手企業の方から悩みを相談される関係を作ることができ、その悩みに対し私達の強みを訴求することができた。次に上司には日本で多用する検討するなどの表現は意思が不明確で不安感を与えた可能性を伝え、決断できない場合でも懸念点をリスト化し率直に伝えるよう提案した。その結果、以前と比べ双方の抱える懸念点について話し合う時間を確保でき、契約に繋げることができた。 続きを読む

世界規模で仕事を行えるだけでなく、化学品という用途が幅広く、そして顧客と共に一からモノつくりができる提案型の営業に魅力を感じているからだ。私は海外にバックグラウンドがあることから中学の頃より将来は海外で働きたい思いがあった。そして、それが高校3年間の留学の中、実際に現地で働いたことでその思いはより強いものとなった。そして、経済的な理由から一般的な留学生と違い、自身で現地校と交渉を行ったり現地で働くなど独自の道を拓いてきた。そして塾講師、家庭教師として働く中で生徒と共に目標に向かうことにやりがいを感じた。そのため、一つの商材に囚われない商社業界、様々な用途があり幅広い提案が行える化学系、そして、「一から顧客と共に」モノつくりが行える貴社の働き方に魅力を感じ志望をした。将来は海外において、一営業マンとしてお客様から信頼されるだけでなく、共に働く現地の職員からも信頼を置かれる営業マンになることで、一人ではできない幅広い提案をお客様に提案できるようになりたい。 続きを読む

幼少期の頃に英語を話すことに対し周りの日本人から虐めを受けた際だ。理由は、この経験のお陰で海外において第二言語を使い仕事をする父親の偉大さを理解し、自身も彼のように海外で働きたいと考えるきっかけになったからだ。私は幼少期を父親の仕事の関係で海外で過ごし第一言語は英語であった。しかし、帰国後、英語しか話すことのできなかったことから虐めを受け、それ以来、英語を全く話せなくなった。それから他の日本人と同様に一から文法を学び英語を学習する中で、それまで当たり前に感じていた第二言語を使い海外において働いていた父親の偉大さを理解した。そんな彼の姿に感化され、自身も海外で働きたいと考えるようになった。中学という早い時期から高校3年間、留学をする決意ができたのも、実際に現地で2年働く経験をすることができたのも、この経験があったからである。そして、現地で働く中、彼らと共に仕事をこなせるようになった際に、改めて海外において文化も言語も違う従業員と共に1つの目標を目指し仕事をしたいと思うことができた。 続きを読む

貴社の強みはトヨタグループとしての情報の質と量、そして変革が伴う現代において挑戦ができる社風があることだ。情報が溢れる世界となっている中で商社の存在意義は、より専門的な知識と業界に精通しているからこそ得ることのできる情報を活用した顧客への提案である。貴社はトヨタグループとして、世界のどの地域においても販路を持っており、言い換えればモノを売る際に必要なマーケットの調査能力が高いと言える。それが商社にとって最も重要な情報量の多さ、質の高さに転化している。そして、世界からトヨタブランドとしての信頼を既に獲得していることで、今後、挑戦的な事業に踏み込む必要が出てきた際にも、世界中のメーカー、サプライヤーからの協力を得ることができる。それは、変革、挑戦が求められる現代において、大きな強みである。しかし一方、トヨタグループでありながら、自動車事業の売り上げは半分以下であり、これは既存の顧客に甘んじず、貪欲に新規開拓を行ってきたからこそである。そんな常に前進していく姿勢も貴社の強みであると考えている。 続きを読む