【多様性を実現、挑戦と貢献】【23卒】慶應義塾の事務系専任職員の本選考体験記 No.37407（非公開/非公開）（2022/12/6公開）

1．「慶應義塾職員」を志望する理由を、具体的に説明してください。
2．大学生活において、学業および学業以外でそれぞれ力を入れたことを分かりやすく説明してください。
3．就職を希望している業界・職種、就職活動の状況を差し支えのない範囲で説明してください。
クラブ・サークル活動・アルバイト・特技 等
その他補足事項(用意された設問にない事項や自己 PR 等を自由にお書きください)

採用サイトのマイページから提出

Webで入力

大学職員は真面目さが求められる仕事であるため、学業や資格といったところをアピールするとともに、外交的な面も持ち合わせていることもアピールすべく、サークルやアルバイト等で対人関係の経験が豊富であることを書いた。

非常に欄が多いため、その全てを埋められるような勢いでさまざまな実績や経験をアピールできるように努めた。

なし

ズームに接続し、時間になると入室が許可され面接がスタートする。面接終了後はそのまま退室する。

行きたい部署のどのような取り組みが良いと思ったか、入職してその部署に配属されたら何をしたいかなど、一次面接にも関わらず企業理解が非常に求められる面接であると感じた。

大変にこやかで、面接の最初には「緊張していますか？」、「就活はどうですか？」など緊張をほぐすような質問もしてくださった。

なし

慶應義塾HPなど。

慶應義塾に対して、どのようなイメージを持っていますか。

大きく二つあります。１つ目は最高水準の教育、研究、医療を提供しているということです。特に、医療系学部があるというところが、比較して語られることの多い早稲田大学や他の私立大学との大きな違いであると勘がています。最近でも、脊髄損傷にiPS初移植の研究が発表されるなど、世界の医療に大きく貢献されていると感じています。
２つ目は、「社中協力」の精神が徹底されているところです。コロナ禍では、国内外の三田会の方が、マスクや除菌ウェットティッシュなどの物資を慶應義塾に寄付したというニュースを目にしました。また、三田にある食堂の山食のクラウドファンディングには前例のない速さで寄付が集まったということも存じています。このように、三田会の塾員の方々の全方面からの力強い支援があるからこそ、最高水準の教育、研究、医療が提供できているのだと考えています。

あなたはどこの部署に入職したいですか。その部署の取り組みで良いと思うところと、あなたがそこでしたいことを教えてください。

「協生環境推進室」で働いてみたいと考えています。この部署は２０１８年に創設されたということで、今現在は進化を発揮するまでの過渡期にあると考えています。そのため、本部署の充実化への一助になれればと考えます。
この部署の「ダイバーシティウィーク」という取り組みに魅力を感じました。ある一定の期間で、集中的にイベントを開催し学内広報を行うことで、学生の意識向上に大きく寄与すると感じたからです。
行ってみたい業務としては、中期計画に書かれていた、学内への情報発信の強化や、障害学生支援に関する部署の独立化に関わってみたいと考えています。
協生環境推進室での活動を通し、学内はもちろんのこと、日本、世界のダイバーシティ化に貢献したいです。

他社のSPIをたくさん受験し、問題に慣れた上で受験した。

SPI：言語、非言語、性格

他社で行われる一般的なSPIと同じ。

市販のSPI教科書

指定された会場に向かうと、人事部の控え室に案内される。先方の準備が整ったら面接室へ案内される。面接終了後はそのまま帰宅。

面接官の一人が畳み掛けるように質問を投げかけてくるタイプで圧倒された。頭の回転の速さだけでなく、狼狽えないかどうか、現状を客観的に俯瞰できるかを見ている気がした。慶應義塾に関する質問は志望動機のみで呆気にとられた。

３人とも毛色の違う面接官だった。一人は大変優しく、こちらの話を引き出そうという印象を受けた。もう一人は淡白であり、行ったことに対する反応はなかった。最後の一人は、質問を次から次へと投げかけ、焦っているかどうかを見ているような感じだった。

なし

なし

性格検査の結果を見ると、挑戦を嫌う、インドアであるというようなことが出ているが、これについてあなたはどう思うか。

まず「挑戦を嫌う」ということに関しては、全く当てはまらないと感じています。私の大学生活は挑戦の連続であり、学業だけでなく、検定試験や課外活動など、誰に言われたわけでもなく、自分から率先して挑戦し、成果につなげてまいりました。挑戦をすることによって自分の可能性は大きく広がるという実感を持っておりますので、今後も挑戦を続けていきたいと考えています。一方のインドアである、という検査結果はその通りであると考えています。特にコロナ禍になってからは、家での時間をいかに有意義に使えるかというのを考えて生活してまいりましたので、家で事が済んでしまうことが多いです。しかし、実際に足を運ぶからこそ得られるものは絶対にあるかと思いますので、これからは公私問わず、積極的に外に足を運び、さまざまなことを習得していきたいと考えています。

１次面接とこの２次面接の違いについてどのように感じているか。それぞれ点数をつけるなら何点か。この２次面接で言い足りないことはあるか。

１次面接はどの部署に興味があるか、その部署の取り組みで良いものは何か、その部署でまず何をやりたいのかなど、貴塾に対する理解とキャリアプランがしっかりとあるかどうかを問う面接であったと感じております。一方、今回の２次面接は慶應義塾に関する質問はほとんどなく、私の学生生活に関する質問や、性格検査の結果など、パーソナリティーを見るような面接であると感じております。これまで私が経験してきた企業や大学の面接ですと１次面接に人間性を見て、そこから面接の回を重ねるごとに企業理解や志望度が求められるというような傾向を感じておりましたので、今は少し驚いております。そのため、貴塾への熱意についてお話しできる時間が、この面接の中でもあればと願っています。