【19卒】 ＷＯＷＯＷ 総合職の通過ES(エントリーシート) No.23492（慶應義塾大学/男性）（2018/10/18公開）

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自分の性格を最も良く表しているからだ。私はバカがつくほどの真面目である。よく周囲の人からも真面目で誠実であると言われる。また私は道行く人によく道を聞かれる。きっとその理由も私からなんとなく真面目そうな雰囲気がにじみ出ているからであろう。所属する〇〇部でもその真面目さが買われて１５０人の代表として主務に選出された。 続きを読む

エンターテイメントは本来、無くてはならないものではない。しかし、私のこれまでの人生を振り返ってみると日々の生活を豊かにしてくれていたのはスポーツ・映画・音楽ライブ・漫画といった“無くてもよい”エンターテインメント・コンテンツの数々だった。貴社を志望した理由は無くてもよいはずのエンターテインメントに価値を与え届ける仕事がしたい、そしてその仕事を通して誰かの人生を豊かにしたいと思ったからだ。ライブ会場でしか味わえないアーティストとの一体感。スタジアムにしかない迫力。映画だからこそ伝わる感動。エンターテイメントの持つ魅力を余すところなく、視聴者に届けていきたい。また、すでにあるコンテンツの魅力を届けるだけにとどまらず自らがプロデューサーとなり、今までにない全く新しいコンテンツを作りたい。貴社はジャンルにとらわれることなく、ありとあらゆるエンターテインメント事業を展開している。最近ではコミック事業へ参入するなど新しい挑戦に対しても前向きであり、ジャンルや業界の垣根を越えた唯一無二のエンターテインメント・コンテンツを作る環境としては申し分のない環境である。以上の理由から貴社を志望する。 続きを読む

伊坂幸太郎原作の映画版『ゴールデンスランバー』を薦める。この作品が私の心に響いたのはこの話がフィクションであり、そしてエンターテイメント作品であるからこそ伝わるメッセージを強く感じたからだ。総理暗殺の殺人犯に仕立て上げられた主人公が逃亡し、自分の無実を証明するというエンターテインメント性の強いストーリー。現実では悪として扱われる殺人事件の容疑者を正義として描く。警察やマスメディアを悪として扱うことで一般的な正義と悪の構造を真逆にし、ストーリーを展開する。こんなことは現実ではありえないと思わせつつも、この作品を通してどこか他人事ではない感覚に陥ってしまう。マスメディアの報道、情報に踊らされる大衆そして国家権力の持つ恐ろしさといったありきたりで聞き飽きているような壮大なテーマをあえてフィクションとして大袈裟に描くことで強いメッセージ性を持つ作品として成立している。伊坂幸太郎作品ならではの伏線回収も見どころの１つだ。張り巡らされた伏線が物語のラストで鮮やかに回収され、観終わったあとに「やられた！」と思うこと間違いなし。笑いあり、涙ありのこれぞまさにエンターテインメントという映画になっている。 続きを読む

WOWOWと聞くとまず「有料」というイメージが先行し、若い人にとって近寄りがたいことがWOWOWの弱みである。現代の若者は無料でコンテンツを消費することが当たり前であるという感覚を持っている。しかし、基本無料のスマホゲームには何のためらいもなく課金をするようにそのコンテンツに価値があると判断すればお金を払う。そこで私はWOWOWのコンテンツの持つ価値を若い人たちに認知してもらうことが若年層の会員増加につながると考える。講談社が子供向けの読者を開拓するために始めた「ボンボンTV」というYoutubeの動画チャンネルを参考にしたい。「ボンボンTV」から新たな人気youtuberが生まれ、今もなおその人気は根強い。これに倣いWOWOWオリジナルコンテンツをYoutubeで配信し、若い視聴者にWOWOWのコンテンツの価値を伝える。チャンネルを始めてしばらくの間は無料で配信し、人気が出てきたところで特別版と銘打ってWOWOWでその番組を放送する。その番組が終了した後も解約されないように定期的に番組を放送したり、WOWOW会員限定のイベントを開催する。また広告収入が見込めることも利点の1つである。 続きを読む

PDFファイルなので省略。映画の企画書を書きました。 続きを読む