18卒 本選考ES
総合職
18卒 | 筑波大学 | 女性
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Q.
当社を志望する理由をお書きください。
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A.
貴社の一流のエンターテイメント作りに関わりたいと思ったからです。私はテレビの生放送番組で4年間、アンケート受付の電話オペレーターをしてまいりました。伝統ある番組でも、毎回の生放送で電話アンケートの内容を番組に反映させていくのには、多くの人が一生懸命に動き、その時々の瞬時の判断が大切になっていきます。オペレーターのチーフとして、番組で紹介するアンケートを一件ずつ読みながら選択していく作業では、一つ一つの答えの裏にそれぞれの背景があって、何一つとして全く同じ答えはないということを強く感じました。手書きで書き留めるというアナログな作業で視聴者の意見を正確に記すというのは、番組オペレーターにとって一番大切なことで、その点において「最強」でなくてはなりません。貴社でのエンターテイメント作りは、一人一人がそれぞれ「最強」な部分を持ちながら仕事をしているからこそ、一流のものが作りあげられていくのだと思います。また、貴社はカスタマーセンターの充実など、お客様のサポートにおいても「最強」にこだわっています。一つ一つの意見を反映させながら作りあげる一流のエンターテイメントの仕事がしたいと考えています。 続きを読む
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Q.
あなたの人生や生活に最も影響を与えたエンターテインメント・コンテンツについて、私たちが興味を持つように伝えてください。
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A.
私の人生に最も影響を与えたのは、映画「リトル・ダンサー」です。小さな炭鉱の町に暮らす11歳の男の子ビリーがバレエに出会い、バレエダンサーを目指す物語です。炭鉱夫の父や兄に反対された時の、「なぜ踊ってはいけないのか?」というビリーのまっすぐな目は強く、「踊り出すとすべてがなくなる」という言葉から、バレエがビリーの人生なのだと感じました。ラストのシーンでリトルダンサーが本物のダンサーになった時の姿は、とても眩しく逞しく、大きくなった背中にすべてが表れています。何かを強く強く純粋に追い求めるのは、簡単のようでとても難しいことです。やりたいことが達成できないのを環境やタイミングのせいにしてはいけないということをこの映画を観て強く感じました。私は、好きなことを続けるため、高校時代から好きな「俳句」で良い論文を書きたいと思い、筑波大学に入学し、今も日々俳句の研究に注力しています。大学生活では自分の句が雑誌や単行本に載り、論文も同人誌に載るという経験をすることが出来ました。好きなことをとにかくやってみるという姿勢は、私の考え方の大事な部分となり、悔いを残さないための生き方となっています。 続きを読む
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Q.
あなたが考えるWOWOWが未開発な部分とその理由、そして、それを切り拓くために行うべき新しい施策を教えてください。
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A.
文芸というジャンルにおいて未開発な部分があると考えています。スポーツや映画、音楽鑑賞と同じように読書を趣味にする人々も多いなか、東京オリンピックの開催が控えていることも加え、日本の文学や伝統的な文芸に注目が集まることが予想されます。私は高校から俳句を趣味にしていますが、民放局での番組に取り上げられるなど、ここ数年で俳句に対する注目が高まっていると感じています。博報堂生活総研の 生活定点によると2016年の調査では、趣味について、映画鑑賞と回答したのが35.0%、音楽鑑賞が27.4%であるのに対し、読書が28.5%となっており、人気のある趣味だということがわかっています。映画では「ちはやふる」が人気を博し貴社のチャンネルでも放送されるなど、貴社としても目を向けている部分だと思います。しかし、映画や音楽に比べると扱いが少なく、読書や文芸を趣味にする人々に向けた番 組作りに未開発な部分があると考えています。それを切り拓くために、文芸に関する情報番組を制作したり、オリジナルドラマにおいても脚本から書籍を発売したりなど、今後、文芸の分野に力を入れることで新たな需要に答えることができると考えています。 続きを読む