内定者のアドバイス
【内定後の企業のスタンス】内定後は人事の方と面談があった。私はWOWOWに内定を頂いた時に他の内定を頂いていた企業には辞退の連絡を既にしたが、面談では「春からWOWOWに入社しますか」という意思確認があったのでWOWOWに内定後は並行して就活を進めることに関して良く思っていないと思う。【内定に必要なことは何だと思うか】まずは有料放送の強みやWOWOWの強みを理解することが前半の選考を突破する鍵であると思います。強みを理解した上で志望動機ややりたい事を言わなければ「それ他の会社でもできるよね」という展開が待っていると思う。次に、WOWOWは「偏愛」を大切にしているので自分の誰にも負けない偏愛エピソードを準備することが後半の選考突破に必要な鍵であると思う。また、面接では大学名を言わずに行うことがルールとしてあるので学歴フィルターはあまり無いと思う。しかし、内定者の顔合わせで大学名を聞くと有名大学が多く、留学経験などがある人が多く、圧倒されてしまった。私はMARCH以下の文系私大で留学経験も無ければ、ゼミ無所属で研究もしていないがバレーボールという偏愛で勝ち取った内定であると自己分析しているので周りに流されず自分を大切に軸をぶらさないことが大事であると思う。【内定が出る人と出ない人の違いは何だと思うか】なぜWOWOWなのかを選考の中で一貫して答えることができたのが良かったと思います。WOWOWのホームページは隅々まで見て、WOWOWに関することはインターネットで検索し、競合他社との比較を何度も行いました。最近、DMP(データマネジメントプラットホーム)を導入したようで私もそれをHPで知り、ESや面接でDMPに携わりたいことを言い続けていましたが、最終面接で「よくDMPを知っているね。どこで知ったの?」と聞かれたので知っていて良かったと思いました。また、内定者はみんなそれぞれが自分の偏愛を持って行動したり経験したりしていました。私はバレーボールという誰にも負けない偏愛を語り続けることができたことが内定を頂けた要因の一つであると考えています。【内定したからこそ分かる選考の注意点】3次選考・最終面接は意外と落ちるので気を付けたほうが良いです。私は今回、夏採用で内定しましたが3次面接の時点でおそらく20人程度いたと思いますが最終的な内定者は3人でした。最後の最後まで気を抜かず自分の個性を披露し、ESからの志望動機ややりたい事の軸をぶらさないことが重要だと思います。また、WOWOWに加入している方が番組を知る機会が多いので良いに越したことはないですが、加入していないからといって落ちることはないと思います(私自身が未加入者の身であったので)。ですが、AmazonプライムビデオなどでドラマWシリーズは視聴できると思うので一つは好きなドラマを見つけた方が良いです(「好きなWOWOWのコンテンツはなんですか?」という質問があるので)。【内定後、社員や人事からのフォロー】3次選考の前に社員座談会があり、質問をしたりと業務などを具体的に知る機会があった。最終面接前には人事部長と面談があり、最終面接で質問されそうな質問に対しての練習(模擬面接)があったのでとても助かった。最終面接直前の控室で人事の方と話すことで少し緊張がほぐれたので良かった。
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