
23卒 本選考ES
総合職
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Q.
当社を志望する理由、入社後に実現したいことを具体的に書いて下さい。
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A.
第一に、人が自分の「好き」を極めた時に、孤独ではなく人との繋がりを感じられるサービスの提供に携わりたいと考え、御社を志望した。私は、人の「好き」を取りこぼさない、御社のコンテンツが好きだ。例えば、私は映画鑑賞が大好きだが、周りに良さが伝わらない作品もある。そんな中、御社の放映作品にはマイナーなものも多く、地上波放送されない映画が流れると、これが好きなのは自分だけではないのだと心強く感じる。また、御社の映画情報番組で知る人ぞ知る映画を見つけた時には、友達に共有したくなる。御社のサービスには「一人じゃない」と思わせる力がある。以上から、人が他者との繋がりを感じられ、人に教えたくなる番組・作品作りや放映作品策定・調達に携わりたい。第二に、エンタメやスポーツと教育の橋渡しがしたい。御社とIPCの共同プロジェクト「WHO I AM」は、教材の創出やパラ選手の出張授業等を実施し、共生社会の実現に企業が貢献した一例だと感じた。多くの子どもに夢を与えるエンタメやスポーツは、教育と密接に関わる分野だ。企業CSR的な側面にも関心があるが、同時に、子どもが将来への活力を得られるサービスの提供に関わりたい。 続きを読む
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Q.
あなたが愛して止まないコンテンツについて、それについて知らない人にも好きになってもらえるように、魅力を伝えてください。
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A.
私はグザヴィエ・ドラン監督作品を愛している。19歳の時に『Mommy』と衝撃的な出会いをしてから、彼の背中を追い続けている。彼の作品は情動的だから魅力的だ。登場人物が表現する愛は美しいほどに非理性的で、時に暴力的だ。観客は、普段必死に隠している感情に直面し、目を覆いたくなる。一方で、人間の誰しもが抱える愛と暴力性の正体が見たくもなって、最後まで見てしまう。次に、彼の抜群の色彩センスも魅力的だ。例えば、部屋の壁紙、家具、俳優の衣装の組合せは芸術的で、人物を一層美しく官能的に見せる。2009年に19歳で公開した処女作の完成度の高さから「恐るべき子」と呼ばれた監督の、今後の作品から目が離せない。 続きを読む
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Q.
WOWOWをより魅力的にするためには、どのようなサービス改善を図るべきだと思いますか。 コンテンツ面とサービス面、それ以外の視点の3つで答えてください。
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A.
コンテンツ面では、地上波における一社提供ミニ番組の放送を提案したい。例えば、WOWOWへの加入を誘導する5分間の映画情報番組や5分完結ミニドラマを放送する等の手法が考えられる。 サービス面では、現在配信停止を申し込む仕組みである月刊プログラムガイドの発送を、サービス開始時に発送を希望するか選択する方法に変える、または紙媒体の発送を停止し全て電子媒体の配信に替えることにより、コストと紙の削減を図るべきと考える。 その他、新規加入者の獲得に関して、初月無料で加入月に解約できない仕組みではなく、例えば「2ヶ月で2,550円」と表現するなど、利用者がよりお得に感じる方法を用いるとより効果的になると考える。 続きを読む
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Q.
WOWOWが他企業やそれ以外の機関・組織とタッグを組むとしたら、あなたなら誰とどのようなコラボレーションを企画しますか?両者にとってのメリットも含めて教えてください。
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A.
マガジンハウスが出版する映画特集雑誌とのコラボレーションを企画したい。この企業は、BRUTUSやPOPEYE、&Premiumを通じてほとんど毎年映画特集号を発刊している。マガジンハウスがいずれかの雑誌で映画特集号を発売したら、その雑誌内で紹介された映画を、WOWOWは例えば1週間でまとめて放送するイベントを開催する。また、その特集の中で「WOWOWおすすめ映画」を紹介する枠を設けてもらう。この企画により、御社は雑誌からの直接的な登録者の流入が期待できる。また、出版社にとっては、雑誌で情報を得てもすぐに映画は見られないというメディア特性によって生じる読者の不満を解消することが可能と考えられる。 続きを読む