19卒 本選考ES
総合職
19卒 | 慶應義塾大学 | 男性
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Q.
あなたが学生時代、一番力を入れた授業やゼミについて具体的に教えてください。
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A.
所属する研究会での活動に一番力を入れている。私の研究会では3年次の夏に個人研究を行うのが通例であり、私は「教員を取り巻く環境と生徒との関係性の変化――体罰の本質と現代の教育における意味――」というテーマで研究を行った。自分自身の経験から、体罰を主とする教育的指導に対して昔と今では大きく価値観が変化していることに問題意識を持ち、このテーマを設定した。研究の目的は「現代の教員の方が持つ体罰に対する意識を明らかにすること」「教員を取り巻く環境や教員と生徒の関係性の変化を分析し、体罰が肯定されていた構造を明らかにすることで体罰の本質的な意味を明らかにすること」「教育そのものに対する価値観が変化している状況で、体罰に代わる教育的指導の可能性を探ること」の3点であった。体罰問題における過去と現在の言説分析および実際に現場で働いている教員の方へのインタビュー調査を行い、2万字程度の論文を書き上げた。 続きを読む
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Q.
あなたが学生時代、学業以外で熱心に取り組んだことについて具体的に教えてください。
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A.
〇〇部の主務として、150名を超える組織の運営責任者を務めたことだ。真摯に練習に取り組む姿勢や日々の仕事ぶりを評価され、主務に選出された。予算の管理、合宿手配、大学、OB会、スポンサーとの渉外など仕事は多岐にわたる。主務として組織全体にアンテナを張り巡らせることで、抱える問題や求める物をいち早く察知し解決策を実行してきた。中でも練習環境の確保に重点的に取り組んだ。〇〇部は専用のグラウンドを所有しておらず、日本一達成のためには十分な練習時間の確保が必要不可欠であった。解決策を考え、私が部の代表として大学の職員の方や他部の主務と交渉を行うことで今まで使えていなかった大学のグラウンドを使用できるようになった。このような姿勢から周囲の信頼を獲得し、運営を円滑に行い、部員が競技に集中できる環境を整えることでチームの大学日本一に貢献した。 続きを読む