【魅力的なワインの誘惑】【23卒】エノテカの夏インターン体験記（文系/ワインコーディネーター一日入門）No.20977（非公開/女性）（2022/3/23公開）

ワインへの興味が業務レベルで活かせるのか知るため。自分自身ワインへの興味は人一倍あると自負しており漠然とワイン業界を志望する気持ちがあった。ただ、好きな気持ちだけでは仕事ができないと知っていたので、それ以上の気持ちを持てるかインターンシップを通じて知ることができると思った。

選考はなかったため、選考対策はしなかった。参加前にワインを購入しに店舗に行ったり、実際に飲み比べてみるなど軽い知識をつけたり、店舗の雰囲気を知っておくことをした。

ワインコーディネーター体験型のグループワーク

まず、人事の方から軽く説明がある。それを踏まえてグループワークに移り、最後に発表がある。

ワインコーディネーターとして顧客のニーズを把握し、それに合うワインの良さを伝える力

架空の顧客に対する指定されたワインのプレゼン

1日目にやったこと

人事の方から会社についての概要やワインについての簡単な知識を最初に教わる。その後、20分程度グループワークの時間をいただき、想定する顧客の特徴とそれに合致するワインの良さをまとめる。最後に実際の接客を想定した発表を行う。

人事部の社員

なし

発表に対して一グループごとに細かいフィードバックをいただいた。特に、ワインコーディネーターは知識だけではなくユーモアが大切だと教わった。お客様との関係構築のために、店員自身が魅力的であることも必要だと気づいた。

初めて知る種類のワインを発表までに理解しなければならないこと。発表は、顧客に扮した社員の方との対話形式で行われるため、質問への返答や多少のアドリブも必要だった。そのため、ワインの最大の特徴を理解するだけでは足りず、魅力的である点をいくつも用意し、購買意欲を持っていただくことが難しいと感じた。

発表を担当する学生のためにグループ全員で協力して伝えるべきポイントをまとめた。チームワークが必要だと感じた。

店舗で仕事をする際、接客能力だけでなく、趣味を超えたワイン知識が必須であるということを知った。エノテカで扱うワイン数は非常に多く、数年で完璧に理解することは不可能であると思う。常に学びと成長を続けられる点ではやりがいや楽しさを感じられると思う。

難易度の高い接客を経験していればよかったと感じている。ワインを扱う店舗に立つと、知識のないお客様に店員の方々が自らの知識からニーズに合ったワインを選び、おすすめする必要があるため。

インターンシップでは店舗に立ってお客様と店員が対話をする流れを実践することができた。そのため、ワインコーディネーターの業務の難しい点と興味深い点をかなり知ることができたと感じている。これまで接客のアルバイトをしてきたが、必要となる知識の量はこれまで経験した接客よりも断然多くなることがわかった。

ワインへの興味は十分だと思うが、知識が足りていないことを見抜かれてしまっていたと思う。インターンシップでは選考までに基本的なブドウ品種の味を理解しておくことを勧められた。しかし、自分は選考までに味の違いを理解することができず、ワイン業界には向いていなかったのだと感じた。

全員が最初の3年間は店舗に立ち、接客をすることが必須になるため。自分自身、アルバイト経験を通して接客の困難であるところを痛感してきて、将来正社員として接客業を数年行うことは難しいと判断した。また、転勤の可能性があることも、自分には受け入れ難いと感じた。

インターンシップ参加者向けの早期選考が用意されているため。また、選考内で聞かれることや選考までに準備しておいたほうが良いことをインターンシップ内で少し教えていただくことができた。

このインターンシップに参加した時期が8月で、視野を広くしておきたいということもあり、志望企業や志望業界は絞らず、興味を持っている業界の中で特に面白いと感じる企業に多くエントリーをしていた。大学では英語を学んでいるため、業務の一部で英語を活かせそうな業界は詳しく見ており、ワイン業界はそのうちの一つだった。

好きで覚えたワイン知識というよりも、興味を超えた知識が必要となるぶん、努力されている社員の方が多いという認識に変わった。また、努力がしっかりと成績につながることがわかった。また、想像よりも長年店舗に立つ社員の方が多いこともわかった。自分はサービス業を志望しておらず、できるだけ早めに本社で勤務したいと思っていたため、あまり自分には合っていないのではと思った。