【爪痕残すインターンが内定へ】【18卒】シミックのCRAの内定者のアドバイス詳細 体験記No.4130（富山大学大学院/男性）（2017/12/14公開）

他の企業の選考が本格的に始まる前に内定を頂いたので，正直に他の選考を受けたいと話した．結果的に最後まで待ってもらえた．他の選考が進んだ際にはシミックの人事に報告し，情報共有した．待って頂いている間の電話でも，是非入ってほしいと言ってもらえてかなり悩んだ．

　インターンに行くべきである．参加した人としていない人では選考の待遇がまるで違う．インターンに参加することで優先的に選考を進めてもらえるので，不参加者は残されたパイを争う感じになる．インターン参加者には後日，社員との座談会が設けられ，参加者は一次選考やWebテストが免除される（インターン時にグループディスカッションとWebテストを実施しているため）．インターン時の会社説明や座談会で疑問点を解決すれば，ESおよび面接でも困ることはないと思う．どうしてCRAなのか？（製薬企業の開発職じゃない理由），同業他社の中からどうしてシミックなのか？を面接官に説明できれば内定できると思う．

　シミックのインターンで人事から言われたことだが「爪痕を残せる人」かどうかだと思う．インターンでは何度質問する機会があり，そこで毎回質問しているな，プレゼンが上手いな等と人事に気付かせられる人．グループディスカッションで積極的にリーダーを担当する人．インターンや選考はとにかくアピールする機会なのだから，露骨でも自分を出せる人が結果的に内定したのだと思う．実際に私は，GDではリーダー，インターン・座談会で毎回挙手，休憩中に社員に話しかけるようにしていた．その部分が誠意として受け取っていただけて，本選考での評価を補ったのだと考えている．

　私の知る限りではインターンを受けた人で落ちた人はいなかった．裏を返すとインターン不参加はシビアな判定を受ける可能性が高い．研究職で優秀な人で性格診断で落ちたという人もいた．面接や説明会の予約もインターン参加者を優先するので，満席で予約できないこともあったらしい．内定辞退や面接のキャンセルもよくあるので，忘れたころに通過連絡が来ることもあるらしい．とにかくインターンに参加することが内定への第一歩である．