【21卒】インテージの総合職の面接の質問がわかる本選考体験記 No.8816（立教大学/男性）（2020/7/14公開）

ガクチカ、将来やりたい仕事、学業でがんばったこと

就活会議とその他ESいっぱいのってるサイトをみて対策した。ガクチカは、メンターにひたすら添削してもらって、いらない表現をばさばさ切って簡潔さを心掛けた。

先輩からもらったSPIの参考書をところどころといて、ある程度の解法パターンに慣れておいた。

言語・非言語・構造的把握力・性格診断

自然体かつ、しっかり相手が聞きたいことを言えるかだと思う。もう一人の学生は「気になる商品」という質問に対して結構面白い回答だったと思ったが、商品説明しかしてなかったせいか、落ちていた。マーケティングリサーチ会社を意識することが大切だと思う

温厚な人で、すごい話を聞いてくれた。口調も柔らかい感じであったが面接をやりなれている判事ではない気がした。時間をすごい気にしてた。

最近気になった商品は何か

タイミーが気になっている。大体の大学生は１か月の予定がわからずアルバイトのシフトを入れづらいと思うから、急な空き時間に働けるのはうれしいし、お店側からも急なアルバイトの休みが生じたときに助っ人を気軽に呼べるのですごいwin-winで画期的なサービスだと思う。自分の大学の先輩が開発したサービスというのもあって気になったので、使ってみましたが、供給に対して需要が多すぎて、仕事先がありませんでした。もう少し供給を増やしていくとサービスの拡大につながるのではないかと思います。というのが回答でした。面接に行く前にちょうどツイッターでタイミーのニュースをみていてとっさにでた回答でした。準備してなかったので危なかったです。

ESの深堀（ゼミいついて）

ゼミでは難民問題について調べました。難民受け入れ者数の少ない日本はこれ以上受け入れを増やすべきかどうかをテーマにしました。グループの結果としては、受け入れ者数をある程度増やすべきという意見になりました。海外をみてみるとドイツは難民を受け入れすぎたことによって難民差別や暴動が起きていて、難民の受け入れをうまく制御できていないがスウェーデンなどの国では難民をうまく労働力としてコントロールできている国もあることが分かった。日本では難民は少ないが外国人労働者は多いし、その中でも違法労働者は過酷な条件下での労働者も沢山いる。あいまいな状況をなくすためにも、ある程度難民を国民として受け入れ正規な労働力として確保することが大切であると考えた。（この内容が正しいかは覚えてないです）

気になるマーケティング事例をすらっと言えたことはまずポイントの一つだとおもう。そのサービスの仕組みに注目できたのがよかったかなと思った。あと逆質問によって社員のお二人とも気持ちよさそうにしゃべっていたので相性のいい質問だったんだなと思った。

５０代ぐらいだったのですごい怖いなと思ったけどめちゃくちゃ優しいしフレンドリーに話していただいたし、「私たちも面接慣れていなので全くリラックスしていただいて構わない」と言われた。

気になるマーケティング事例は何か

モバイルバッテリーのシェアがとても興味深いと思った。車やドレスなどのシェアリングサービスは高いものを安く借りるというところに利便性があったと思うが、モバイルバッテリーはすぐ欲しいときにいつでもどこでも借りられるというところに利便性を見出している。また、携帯の必要性が高まる中でいつでもどこでも充電をできるのはとてもいいアイディアだと思うし、そのシェアサービスの機械を設置する費用が無料なので、設置したお店側はお客さんが増える可能性もあるし、サービス提供側は拠点が増えるのでさらにユーザーが増えるというwin-winな関係を築ける素晴らしいサービスだと思う。実際に他の就活中で大阪へいった時は、どこにでも設置してあって大変お世話になった、

体育会でどうやった頑張ったのか。

体育会に所属しています。中高のころはとても太っていて、部活でも結果を全く残せず、大学に入っても唯一ベンチ外で悔しい思いをしたので、ランニングやダッシュ、筋トレなどの高負荷なトレーニングを行った結果、椎間板ヘルニアとなった手術となってしまいました。余計に周りとの力の差が開いてしまうと焦ったが、他の部員が短い時間で目標を持ちながら短時間で効率的に練習している姿を見て、長時間高負荷のトレーニングをやみくもに行うよりも、意識しながら短時間で練習することを心掛けました。その結果、周りとの力の差を埋めて回りの部員にも勝てるようになりました。その結果、リーグ戦に出場しリーグ優勝に貢献できるようになりました。

逆境力のエピソードが強かったと思う。その話ですごい興味を引けたと思う。あと、２個目の質問の回答をすっと出せたのがいいと思う。質問に対して考える時間がなるべくうまれないように意識した。

ここでも優しい雰囲気だけど役員レベルだし、最上階だしで緊張感はあった。準備しづらい質問があったのでその場での回答を評価されている気がした。

自己アピールを３分話してください。

私は、就職活動の軸が２点あります。１点目は、より多くの人々を笑顔にできる仕事をしたいという軸、もう１点は人と関わり、その中で最適なサービスを提供できる仕事がしたいという軸です。この軸で就職活動をしている中でインテージの存在を知り、ぜひ入りたいと思いました。ニーズを調べることによってさまざまな人に最適なサービスを提供できるインテージの仕事は自分のやりたい仕事であると考えています。インテージに入ったら、自身の強みである逆境力を生かしたいと思っています。大学の体育会でベンチ外でかつ怪我をしてしまったが、手術から回復してレギュラーをつかみ取ったことや、肥満過ぎて死ぬといわれた状態からダイエットを続けて健康状態まで戻した経験を生かして入社した後も頑張りたいと思っています。

ESの深堀（アルバイト先で発注担当を任されてフードロスをへらした）について、あなたが所属するお店の売り上げを上げるためにはどうすればいいと思うか。

スーパーで働いているが、もっと地域に合わせた商品を揃えた方がいいと思う、本社からの全店舗への一律の指示とそれぞれの店のニーズがずれていると思う。例えば、プライベートブランドを広いフェイスで並べるという指示があったりするが、高齢者層の多い私の働いている店舗ではそういった安いプライベートブランドよりも、ある程度高くても有名で信頼性のある有名メーカーのほうが売れるし、たまの売り出しでプライベートブランドの商品を本部から大量に自動発注されても全く売れないので原価を割って販売するか、廃棄にするしかないのでとてももったいなく感じる。このことから、地域ごとに商品の発注数、種類、レイアウトを自由にすれば、もう少し売り上げが伸びるのではないかと思う。

オワハラもないし、ずっと待ってます！みたいなやさしいスタンスを保ち続けてくれたし、２月時点からコロナウイルス対策による懇親会の様式変更など、とても対応の早い会社という印象を受けた。

マーケティングリサーチというわかりづらい業界をまずはしっかり調べておくことが大事だと思う。リサーチがポイントだと思う。マクロミルと比べてどう思うという質問もでるぐらいなのでた、他社もある程度は調べておいたほうがいいのではないかなと思う。準備がしづらい質問を最終面接でされる可能性があるので自分のESや３分アピールをしっかり自分で理解しておくことが大切であると思う。あとは自然なリアクション（の演技）をできると強いと思う。

マーケティングリサーチの会社であることを理解できているか。「気になる商品は？」という質問に正直に商品の説明をしてもしょうがないと思う。あと、しゃべり方がぎこちないと信頼性に欠けると思う。面白い回答だと思ってもぎこちないとなんだか評価が低い気がする。面白い回答を考えるよりも普通の回答をさっと言えたほうがいいし、なんなら多少の嘘が混じってでもすらすら話せたほうが絶対にいい。

自分の周りの感じ、最初からこの業界、この会社に入りたいっていう人はそんなにいないと思う（笑）。だけど、人事の対応といい仕事内容といい面白そうだとは思える会社ではある。だからうまく選考を通るためには秋冬あたりに開催されるSPIとかをスキップできる権利をもらえる合同説明会に行けばいいと思う。インテージはSPIのボーダーが高いらしいし、ESもガクチカとは別で学業で頑張ったことを聞かれるからちょっと面倒くさいので。