【頭角を表す学生必見】【21卒】ＡＧＣの冬インターン体験記（理系/技術職）No.12344（金沢大学大学院/男性）（2021/1/20公開）

先輩からオススメされた。物作りに興味があり、世界的なシェアを持っている会社でもあったので、自分自身も興味があったため。また、インターン生は早期選考＋本選考一部免除という恩恵を受けられると聞いていたから。

特別なことはしていない。会社の概要や製品の特徴を調べ、自身の経歴と照らし合わせて、志望理由を考えた。

業務内容の理解

1日目にやったこと

午前中に工場に集められ、会社説明、食堂での昼食、製品展示室の見学、工場見学があった。見学中に適宜質問できるような状況で、評価されているような雰囲気は感じなかった。

2日目にやったこと

バリューチェーンや業務内容の理解。製品の立案から製造までの計画を練るグループワーク。5人程度の班に分かれ、それぞれが資料を受け取り、他のメンバーとコミュニケーションをとりながら立案をする形。煩雑な計算や、計画を立案した流れの説明などを短時間で行う必要があり、非常に頭を使う。地頭力が問われる。グループワークの流れを社員数名に観察および録画されており、評価されていると感じた。

3日目にやったこと

自己・他己分析　SPIの性格評価シートを用いて、自己分析をした後それをメンバーに発表。その後、メンバーから他己分析をしてもらい理解を深めるといった内容。全員の性格評価が綺麗に分かれていると感じたため、メンバー分けは性格評価シートの基づいて行われているように感じた。

なし

個人に対して、直接評価をいただくことはなかった。ただ、グループとしては、冷静な印象があるという評価をもらった。様々な課題をこなす中で、チーム内で揉めることなく、的確にアウトプットができていたので、その点を冷静と評価されたのだと思う。

二日目のグループワーク。高学歴院生との活発なディスカッションについていくので精一杯だった。全体に向けたアピールも同時に行う必要があり、あの場で頭角を表すことのできる学生はどの会社でも通用するのではないかと感じた。同規模の会社のインターンを受けてきたが、周りを巻き込んでいく優秀な学生を真に求めていることが伝わった。

全国の優秀な学生と自分の能力の差をしっかり認識することができた。落ち込む瞬間もあったが、自分の短所と長所をはっきり認識できたと思う。会社として、少数精鋭を掲げているが、具体的にどのような人材が求められているのか鮮明に理解できた。論理的な説明能力と他人を巻き込む力は、明らかに劣っていると感じ、日頃から意識するようになった。

インターンシップでの活躍を目指すならば、常日頃からアウトプットの質・量・速さを意識し研究に取り組むべきであると思う。

少数精鋭を掲げている会社であり、自分の性格には合わないように感じた。優秀な社員だからこそこなせるハードワークについていけないような気がしたため。部署によって差があるとは思うが、製造関連は体育会系色が強いように感じた。また、個人的には、工場での仕事は適性がないと感じたため。

少数精鋭を掲げている会社であり、人気企業で周りの学生のレベルも高いため、その後の選考を進んでいくのは容易ではないと感じた。もちろん希望部署によって差があるので、マッチング次第であると思うが、自分が希望していた部署は、内定者1〜2人の狭き門であったため。

日本経済が衰退していく中、戦略事業の具体性や実現生が高いと感じたため。今後の荒波を乗り越えるだけの体力と地盤があるように思えた。また、社員の人柄も、棘がなく、優秀ながら嫌味も感じさせない心の余裕があり、自由闊達な雰囲気を感じた。医療分野など、将来性のある企業だと思う。

インターンシップ生のみの部門別座談会が開かれ、そこでアピールできればその後の早期選考につながる。マッチングの成立した2部署の選考へと進める。一般選考より早い時期に面接に移るため、インターンシップで結果を残せていれば有利になると思う。

世界的なシェアを誇る製品を持つメーカーを中心にインターンシップへと参加していた。今後日本経済の規模が縮小すると考えたときに、世界規模での活躍があれば、待遇が変わらずに生活できると考えていたため。業界を絞っていなかったので、志望先が大企業ばかりになり、その後の本選考では苦労した。インターンシップ前でも業界はある程度決めていた方が良い。

大企業の研究職は入社困難であると肌で感じたため、製造職や営業職などに、志望職種を変えた。今回参加していた学生は、多くが上位旧帝大の学生であり、なおかつ高い割合で研究職を志望していた。このような学生と真っ向から争うには自分のレベルが足りていないと感じたため、同程度の規模感の企業では、研究職を避けて就職活動を進めた。