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【世界トップ企業の挑戦】【21卒】YKKの夏インターン体験記(理系/技術系インターンシップ)No.12317(金沢大学大学院/男性)(2021/1/20公開)

YKK株式会社のインターンに参加した理由や選考フロー、実施期間、当日の形式や具体的な内容、インターン参加後の感想など、体験記の詳細を公開しています。ぜひ、先輩の回答をインターン対策に役立ててください。

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2021卒 YKKのレポート

公開日:2021年1月20日

インターン概要

卒業年度
  • 2021卒
実施年月
  • 2019年9月
コース
  • 技術系インターンシップ
期間
  • 14日

投稿者

大学
  • 金沢大学大学院
参加先
内定先
  • 出光興産
入社予定
  • 出光興産

インターンシップ参加前

このインターンに興味をもったきっかけ・参加した理由・選んだ基準を本音ベースで教えてください。

世界でトップシェアを誇る企業について、詳しく知りたかったから。また、二週間富山の工場でインターンを受けることができるということで、実際に工場で働く際のイメージがより鮮明になるのではないかと考えたため。

このインターンの選考に受かるために行った対策・準備・勉強したこと・調べたことを教えてください。

特別な対策はしなかった。自分の研究やガクチカ について、自分の言葉で話せる様に軽くノートにまとめた。

選考フロー

エントリーシート → WEBテスト → 最終面接

エントリーシート 通過

実施時期
2019年08月
通知方法
電話
通知期間
1週間以上

WEBテスト 通過

実施時期
2019年08月

WEBテストの合否連絡方法
未選択
WEBテストの合否連絡までの時間
未選択

最終面接 通過

実施時期
2019年08月
形式
学生1 面接官1
面接時間
30分
面接官の肩書
人事

通知方法
電話
通知期間
3日以内

評価されたと感じたポイントや、注意したこと

自分なりの考えを持って行動できている人物が評価される様であった。のちに、経験のスケールの大きさは評価の対象ではないと聞いた。

面接で聞かれた質問と回答

学生時代に力を入れたことは何ですか?

学生時代に力を入れていたことの1つとして、異なる考えを持つもの同士でも一枚岩を築けるような環境作りに尽力した経験があげられる。私が副部長を務めていた軽音楽部では、部活動としての楽しさを優先するもの(A)と演奏のクオリティを追求するもの(B)とで派閥が生じていた。私は、価値観の違いよりお互いが共有できる想いに注目することが大切だと考え、両者のやりがいが一致する環境を提供できないかと思案した。そこで、部内の経験者をコーチとした楽器講習会を企画した。回を重ねるにつれ、部全体の演奏レベルは向上した。加えて、お互いが演奏技術以外に着目できるようになり、部内の雰囲気は格段に良くなった。結果として、毎年数人いる退部者をゼロにすることが出来た。以上より、個人を尊重することの重要性と活気ある集団が生み出す力の大きさを学んだ。

自己PRしてください

私の強みはお互いの理解が深まるような空気感を作り出す傾聴力である。相手の価値観に寄り添いながら適切なレベルの共感や熱意のある態度を示すことができるよう、広く教養を持ち、たくさんの知見に触れることを大切にしている。高校時代●部で勧誘担当を任された時、一方的なアピールにならないように気をつけ、一人一人の状況や考え方に寄り添うことを大切にして対応した結果、2年連続例年の二倍以上の部員を勧誘することができた。以上は就職後もお客様の言語化できてないニーズを引き出す時などに活かせると考えている。

逆質問の時間

  • はい
  • いいえ

インターンシップの形式と概要

開催場所
富山工場
参加人数
20人
参加学生の大学
中堅国立大学院生が半数以上。その他に、上位私立学部生や、東京一工レベルの大学院生が数名いた。
参加学生の特徴
人柄がよくコミュニケーションが取りやすいと感じた。男子学生の方が多かったため、工学部に近い雰囲気を感じた。
報酬
なし

インターンシップの内容

テーマ・課題

部署ごとの業務体験

1週目にやったこと

初日は、会社やインターンシップにおける規則説明が中心であった。その後は、工場見学を行った後にそれぞれの部署へ配属され、そこでの業務の説明や各自のテーマについて、質疑応答があった。

2週目にやったこと

自身に与えられたテーマについて、体験し、最終日の発表に向けたスライドの作成などを行った。私が配属された部署は、自身で考えてテーマをより具体的にする必要があったため、配属部署の人たちと綿密なコミュニケーションをとった。

発表会はありましたか?

  • はい
  • いいえ

審査員の肩書き

人事

優勝特典

なし

インターンシップを通して印象的なフィードバックは何ですか?

発表練習をする際に、配属部署が現在抱えている問題について言及したところ、表現が不適切で、現場の方への失礼に当たるというような旨の指摘をされた。発表では表現を変えたが、なぜ失礼に当たるのかという部分の説明が、保身のように感じられた。

苦しい・大変だと思った瞬間は何ですか?

特に大変だと感じたことはなかった。基本的には、業務内容の体験が主であり、ストレスのかかる状況や、長時間頭をフル回転させる必要がある仕事はなかった。個人的には、与えられたテーマが抽象的であり、なおかつ、ただこなすだけでは、レベルの低い発表になりそうであったため、テーマを深めていく作業が必要だった。

インターンシップを終えて

インターンシップで学んだこと

田舎の工場で技術系の職員として働くとはどういうことであるのかしっかりと体験できたのはよかった。理系大学院生の多くは、研究職か製造職か悩むことがあると思う。その際、どの様なライフスタイルになるのか、長い期間をかけて確認できた経験はその後の就職活動に生かされた。

参加前に準備しておくべきだったこと

事前の学習が必要とされる場面は感じなかった。ただ、なぜこのインターンシップに参加するのかを明確にしないと成長なく時間が過ぎてしまう様に感じた。

参加してみて企業で働いている自分を想像できましたか?

  • はい
  • いいえ

多くの社員と接する機会があり、その方達のライフスタイルを見聞きできたので、自身が働いている様子も容易に想像できた。私が見ていた範囲では、まさにノンストレス・スローライフといったような雰囲気を感じた。言い換えれば、刺激の少ない生活になりそうだった。

本選考で内定が出ると思いましたか?

  • はい
  • いいえ

異業種他社と比較して、他の学生を見る限り、特別優秀そうな学生は見当たらなかったため。真面目さや、社風に合うかどうかといったところが大きな評価軸であるように感じた。比較的長期のインターンでもあるため、入社意欲を示すことができれば内定が出るように感じた。

この企業に対する志望度は上がりましたか?

  • はい
  • いいえ

グローバルなシェアを持っている、田舎の大企業といった印象が強くなった。社風は良くも悪くも穏やかであり、外部から刺激を受ける機会などがなさそうだった。
配属部署の社員は皆優しく穏やかでとても良い会社であることは伝わったが、自分がそこに所属したいとは思えなかった。

この企業を本選考でも受験予定ですか?

  • はい
  • いいえ

インターンへの参加が本選考に有利になると思いましたか?

  • はい
  • いいえ

インターンシップ生のみでの座談会が開かれる。そこで、早期選考への案内があった。早期先行において、インターンシップでの経験を踏まえて、第一志望であり、内定が出れば他の選考を辞退すると伝えることができれば、内定に近づくと感じる。

参加後の社員や人事のフォローについて教えて下さい

インターン終了後、取り組みの評価がシートにまとまり送られてくる。当たり障りのないことが書かれている様に感じた。

参加前の志望企業・志望業界を教えて下さい

特に業界を絞ることはしていなかった。強いて言えば、日本の産業は規模が小さくなっていくと考えていたため、世界的なシェアを誇るメーカーに興味があった。その中でも、ニッチな物作りをしている会社には漠然とした興味があった。YKKはまさに世界トップのシェアを誇る製品を製造していたため、インターンに参加しようと思った。

このインターンへの参加がその後の就職活動にどう影響しましたか?

田舎の工場での仕事に向いていない(意欲が出ない)ということがわかったため、このインターンシップへの参加は、大きな収穫であった。このインターンシップの後は、製造職以外に視野を広げ、就職活動を行なっていった。業界としては、メーカー、インフラ、ITを中心にみて、職種としては、研究職や営業に焦点を当てて活動を続けた。

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YKK株式会社のインターン体験記

YKKの 会社情報

基本データ
会社名 YKK株式会社
フリガナ ワイケイケイ
設立日 1934年1月
資本金 119億9200万円
従業員数 4,364人
売上高 9202億3400万円
決算月 3月
代表者 大谷裕明
本社所在地 〒101-0024 東京都千代田区神田和泉町1番地
平均年齢 42.5歳
平均給与 584万7000円
電話番号 03-3864-2000
URL https://www.ykk.com/
NOKIZAL ID: 1572818

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