【素材メーカーの魅力を体感】【23卒】ＡＧＣの冬インターン体験記（理系/技術職/研究所編/職務理解）No.19792（東京大学大学院/男性）（2022/2/8公開）

素材メーカーがどのような事業を扱っているのか知りたかったから。また、トップクラスの素材メーカーを志望する学生のレベルを知りたかった。インターンシップに参加すると早期選考の対象となるため、内定をいただくためには参加が必須だと感じた。

自分がこれまでに挑戦してきたことを言語化するようにした。また、深掘りに対策できるようにエピソードをしっかりと用意するようにした。挑戦するときに一人ではなく、仲間と協力して達成したと表現することを意識し、協調性の高さをアピールするようにした。

同業他社と比較して、人柄を重要視していると感じた。特にコミュニケーション能力を重視していると感じる。人財を大切にしている会社なので、人柄の良さをアピールすることが大切。

企業紹介/座談会/職務理解ワーク

基本は会社紹介と社員との座談会。座談会に長い時間をかけているのが印象的であった。2日目には、素材メーカーの業務を知るためのワークショップを行った。

製造業、開発職、研究職、営業職などそれぞれの仕事でどのような役割を果たすことが求められているのか。また、どのように互いに連携しているのか学んだ。

　AGCのモノづくりを通じて将来について考える2日間　－研究所編－

1日目にやったこと

会社の業務内容に関して説明を受けた。しかし、内容はホームページで確認できるようなものなので新規性はなかった。その後は社員と座談会。座談会の時間が非常に長く、社員との交流を大切にしている印象を受けた。

2日目にやったこと

職務理解ワークを行った。チーム内で役割分担を行い、各事業所の社員として行動する。事業所間でコンタクトをとりながら、会社の舵を切り大きく発展させていくのが目標。事業所での役割を深く学べると同時に、どのようなプロセスを経ることで素材メーカーの収益に繋がるのか学ぶことができる。午後には、また座談会を行った。

なし

社員との関わりは座談会のみであった。しかし、この座談会の時間が非常に長く社員との交流から会社の雰囲気を知ってもらいたいというのが伝わった。グループワークに対して社員からフィードバックは特になかった。このインターン目的は基本的に会社を知ってもらうことだと思う。

事前準備が必要なわけではないので苦労したことはなかった。学生からの質問のレベルが低く、聞いてて呆れるものが多かった。就活はできるが、研究が得意ではない人が多い印象を受けた。座談会では基本的に逆質問の形式なので、質問内容を考えるのに苦労した記憶がある。

グループワーク内で交流する機会があった。学びはなかったが、この企業を志望する学生の雰囲気やレベルを知ることができた。

素材メーカーには、営業職、研究開発職、プラントエンジニアなど様々な仕事があるが、それらがどのようにお互い関わり合いながら製品がお客様のもとに届けられるのか学ぶことができた。また、人財を大切にする企業というイメージがあったが、そのイメージ通り、社員の方々は皆人当たりの良い方であった。実際に社員と交流することで企業風土を直接感じることができたのは貴重な機会であったと感じている。

研究職だけでなく、営業職やプラントエンジニアがどのような仕事をしているのか理解しているとより深く素材メーカーの全体像を意識することができたと感じている。

科学技術で世界に貢献したいという自分の夢を達成できる気がしなかったから。社員も学生も緩い印象の人が多く、働いていても成長できる気がしなかった。挑戦することや行動することを大切にしているわりに、そのような力強さや覇気を社員から感じることはできなかった。

内定は出ないと感じた。自分は我が道を進んでいくタイプであるが、このようなタイプの人財は必要としておらず、協調性や調和を大切にしている印象を受けたから。また素材メーカーではあるが、ガラス事業が基本であり、大学で培った専門知識を活かせないと感じた。

志望度が下がった理由は、社員の雰囲気とインターンシップに参加する学生のレベルである。技術系社員の人たちは、目の前の研究が楽しいかどうかを重視しており社会実装に目を向けていない印象を受け、価値観の不一致を感じた。また参加する学生の質問能力が乏しく、研究遂行能力が低いと感じた。この環境では、企業の研究者として成長できないと感じた。

有利になると感じた。インターンシップに参加した人は、2月からの早期選考に招待される。この早期選考で内定者の多くが決まるため、内定をもらうためにはインターンシップへの参加が必須であると考える。

素材メーカーの研究職志望。科学技術力を駆使して、ものづくりを行い、人々の生活、医療、健康に貢献する仕事がしたかったから。これまで大学では、ケミカルバイオロジーを専攻しており、素材メーカーのヘルスケア事業で専門性を大いに活かすことができると考えていたため。また、科学技術の実用的な社会実装にも興味があり、シンクタンクも志望していた。

企業理念に共感していたが、実際にインターンシップでお会いした社員の方々からはそのような理念に通ずる人は多く見受けられなかった。インターンシップへの参加を通して、ただものづくりを行いたいのではなく、科学技術力で世の中の課題やお客様のニーズに応える仕事がしたいのだと強く知ることができた。その後の就職活動では、科学技術力や研究活動を大切にしている企業を志望した。