【技術と人間性が融合】【21卒】ＡＧＣの夏インターン体験記（理系/総合職/生産技術）No.7465（大阪大学大学院/女性）（2019/10/16公開）

生産技術に関して大学で専攻していたので、多くのプラントを持つ会社を見てみたいと思ったから。また、この企業に内定をもらった先輩がいて、その先輩が雰囲気がいいとおすすめしていたから。実際にインターン専攻の面接をしてくれた方もとてもフレンドリーで話しやすい人でした。

インターンの選考にはESとSPIが必要でした。SPIに関しては1日で問題集を一周し本番に臨みました。チェックボックス問題まではいきましたが4タブ問題まではいきませんでした。
また、ESは研究室の先輩3人に見てもらい、添削を受けました。インターン参加決定のメールに事前準備はいらないとの記載があったので特に企業研究は行っていません。しかし、インターンを通して学びたいことを箇条書きで事前に提出する必要があったのでその部分だけはきちんと考えました。

技術課題事例の疑似体験

1日目にやったこと

オリエンテーション、工場見学、現場作業体験（大学の教科書で習うような機器を実際に用いて実験のようなものを行った、事前知識が必要なものではなく常識的な範囲での精製操作）、座談会

2日目にやったこと

実習先の課が発表されその課での実習（その課の方について実際に一日の業務を最初から最後まで見届けるような形、前日の座談会という名の飲み会で事前に顔合わせはしている）、インターンシップのフィードバック（他の受け入れ課に行った方との情報共有）、座談会

なし

人事の方にはインターンシップの選考で既に絞り込んだメンバーなので、皆さんぜひ入社して欲しいと言われた。しかし、受け入れ課の方にはESを読んだが、今のままでは全員内定は無理かなと言われてしまった。

まわりの人たちがコミュニケーション能力の高い人たちだったので、積極性を出していくのが難しかった。企業の方とフリーで話す時間が２日合わせて５時間以上はあったが会話がとぎれることは無かった。また、男性社会だと感じ女性には少し大変な仕事だなと感じた。

今まで研究室やサークルにしかコミュニティが無かったので学歴の高いほかのインターンシップメンバーと出会えて連絡先を交換できてよかった。また、実際に職場についてまわることで良いことも悪いことも本音で聞けたことがよかった。私が女性だったこともあり、別で女性社員と話す機会も設けてもらい、この企業に入った際の人生プランも見えたと思う。

やらなければならないことは全て丁寧に教えてもらえるので特段勉強しておくべきことは無いと思う。実際に参加する前に事前にもらったメールにも特に用意しておくことは無いとかかれていた。

二日目は企業の方が出社する時間からの参加で職務をこなす様子から休憩時間の過ごし方まで全て見せてもらうことができた。また、職務内容だけでなく寮での生活のことや結婚のことなど人生設計についても多くの人から意見を聞くことができ企業で勤務した場合の人生設計ができた。

実際に参加した際に、今回はインターンシップに参加してもらうにあたりしっかり選考を行い人数を絞ったのでぜひ受けてほしいといわれた。また、今回のインターンシップで合わないと思った人は違う部署についても検討してほしいとも言われた。また、インターンシップ参加者には早期選考がある可能性があると聞いた。

若いうちから責任の大きい仕事をさせてもらえるということで、大変そうだと思ったが、その分やりがいがあるだろうと思った。休日に呼び出しの可能性があるなどマイナスだなと思う点もあったが、それを超える達成感がありそうだと感じた。また、新人への教育制度がしっかりしていそうだなと感じた。

今回のインターンシップに参加した人には早期選考を行う可能性があるとの話を聞いたため。また、内定をもらった先輩によると内定者の中でインターンシップに参加していた人がとても多いと聞いたため。

具体的な企業名は決めておらず、理系の技術職に就きたいとだけ思っていた。職種的には生産技術や研究開発を主に考えていた。特に私の学科では生産技術に関する研究を行っている研究室が多いのでそのような職種に就職する先輩が多く私もそのコースで就職するんだなと思っていた。しかし、工場勤務は女性にはだろうなとも感じていた。

志望職種に関しては始まる前と変わらずしっかりとは決めていません。しかし、インターンシップに参加して今回参加したからといってこの職種に就くのではなく、是非色々な企業のインターンシップや説明会に参加して自分にマッチした職業に就くべきだと言われた。そのため、先輩が行っているからという先入観にこだわらず様々な職種にチャレンジしようと思うようになった。