- Q. このインターンに興味をもったきっかけ・参加した理由・選んだ基準を本音ベースで教えてください。
- A. 先輩の紹介がきっかけだった。九州の化学メーカーを見ておきたかったから。現地開催だったので山口県に行くという好奇心もあった。ESも難しいものではなかったので、夏の時間があるうちににとりあえず行ってみようと思った。続きを読む(全105文字)
【素材メーカーの挑戦】【21卒】AGCの夏インターン体験記(理系/総合職)No.8086(東北大学大学院/男性)(2020/2/5公開)
AGC株式会社のインターンに参加した理由や選考フロー、実施期間、当日の形式や具体的な内容、インターン参加後の感想など、体験記の詳細を公開しています。ぜひ、先輩の回答をインターン対策に役立ててください。
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2021卒 AGCのレポート
公開日:2020年2月5日
インターン概要
- 卒業年度
-
- 2021卒
- 実施年月
-
- 2019年9月
- コース
-
- 総合職
- 期間
-
- 3日
投稿者
インターンシップ参加前
このインターンに興味をもったきっかけ・参加した理由・選んだ基準を本音ベースで教えてください。
大学院で材料工学を専攻しているため、素材メーカーに興味を持った。中でもAGCはガラスや樹脂等の多くの素材をグローバルに世に送り出す総合素材メーカーであり、どのようなビジネスを展開しているか知りたくインターンに参加する決意をした。
このインターンの選考に受かるために行った対策・準備・勉強したこと・調べたことを教えてください。
事前にインターンシップの選考課程(ESと集団面接)を調べた。ESでは自身の経験を振り返り、企業方針に即した回答ができるように言葉を練った。また、研究内容は誰が読んでも誤解がないような書き方をした。面接の対策は特にせず、ESを読み返した程度である。
選考フロー
エントリーシート → 最終面接
エントリーシート 通過
- 実施時期
- 2019年06月
- 通知方法
- メール
- 通知期間
- 1週間以上
最終面接 通過
- 実施時期
- 2019年07月
- 形式
- 学生8 面接官2
- 面接時間
- 60分
- 面接官の肩書
- 6-8年目の人事二人
- 通知方法
- メール
- 通知期間
- 1週間以上
評価されたと感じたポイントや、注意したこと
・面接官の目を見て堂々と答えたこと
・だらだらと話すのではなく言いたいことを端的に述べること
・回答が企業方針と合っていたこと
面接で聞かれた質問と回答
学生時代頑張ったことを教えてください。
仙台駅直結のカフェベローチェでのアルバイトを挙げたいと思います。店名はイタリア語で「迅速な」という意味であり、お客様に対する素早い対応が重要でした。しかし、私が時間帯責任者になり、売上や店の課題を意識し始めた頃は
・お客様をレジで待たせる
・席の整理整頓が遅れ、複数名で来店するお客様が帰ってしまう
・サンドイッチ等が足りず、一から作るため提供が遅れる
等の、理想の状態とかけ離れた状態でした。そこで私はスタッフに対して
・お客様より先にレジに入ること
・作業中も目線を上げ、入店・退店を意識すること
・お客様が一人帰る毎に席を片付けること
を共有しました。また、店長・仙台地区の部長に対しては、
売上に応じた商品作成量のマニュアルを作成・提案し、採用されました。結果として私が責任者となってから半年ほどで、特に混雑時の売上が増加し、平均2%の売上増加につながりました。
研究内容を教えてください。
私は熱の有効利用のための材料の研究に取り組んでいます。工場・自動車から発生する廃熱を有効利用するためには、物質中で放熱と蓄熱を適切に切り替えられる物質が必要となります。熱は物質中を高温部から低温部へ向かい流れ、熱伝導率という値に比例して流れる量が変化します。つまり、物質中で熱伝導率の大・小を可逆的に変化させることにより、それぞれ放熱・蓄熱に応用することができます。私の研究では自動車内部などの微小領域への応用を考え、機械的要素が不要な素子を実現するために物質の結晶構造そのものの変化による熱伝導率変化の実現を目的としました。先行研究においてトンネル状構造の物質中にイオンが存在するときは熱伝導率が小さく、存在しないときは大きくなることが判明しています。これと、電池の反応(充電時に物質中からイオンが脱離し、放電時に物質中にイオンが挿入される)の組み合わせにより、可逆的な熱伝導率の変化を目指します。
逆質問の時間
- はい
- いいえ
インターンシップの形式と概要
- 開催場所
- 名古屋駅前のビル
- 参加人数
- 20人
- 参加学生の大学
- 全員院生 東大・京大・東工大が1割 旧帝大が3割 地方大学が3割 MARCHが3割
- 参加学生の特徴
- 必ずしも材料工学を専攻しているわけではく、理学部・農学部・工学部などの様々なバックグラウンドを持つ人がいた。明るく活発な人が多かった。
- 報酬
- なし
インターンシップの内容
テーマ・課題
新規素材の応用に関するバリューチェーンの構築
1日目にやったこと
企業紹介(企業の歴史・これからのビジネスの戦略・技術系の職種の紹介)
ガラス工場の見学(ガラスの原料が溶解し、自動車用に加工されるまでの一連を見学した)
懇親会(ガラス工場の技術系の社員の方々と交流)
2日目にやったこと
企業のこれまでの事例の紹介(失敗事例から学んだ教訓の紹介から自身が考えること)
新規素材のバリューチェーンの構築(価格設定、納入先を、計算結果から優先順位をつけて選定した)
3日目にやったこと
1日目、二日目の振り返りをした。また、適性検査の結果が返却され、詳細な説明をしていただいた。適性検査は自分自身を知るためのツールであり、それ以上のものではないとのことだった。
発表会はありましたか?
- はい
- いいえ
優勝特典
なし
インターンシップを通して印象的なフィードバックは何ですか?
バリューチェーンの構築を行ったときに、候補の国が二つあったのだが、なぜ一方の国を選んだのか、取引先や自社の上司が納得できるような説明が必要であるという事。
ビジネスは多くの事を考慮する必要があると感じた。
苦しい・大変だと思った瞬間は何ですか?
今までに経験したことのないビジネスの提案をしたこと。取引先・国の情勢を理解したうえで利益を出すための計算を行う事。学生生活では経験することができないことを経験でき、社会を知る一歩となった。また、グループワークの経験が初めてであり、他の人の意見をまとめるのが大変であった。
インターンシップを終えて
インターンシップで学んだこと
総合素材メーカーであるため、自身が想像していた以上に取り扱う商品も取引先も多くグローバルに展開していることがわかった。また、実際のビジネスにおけるバリューチェーンの構築を行った体験は大学で学ぶことがあまりなく、技術が世に出るまでには多くの段階があることがわかった。
参加前に準備しておくべきだったこと
この会社がこれからどのようなビジネスを起こそうと考えているのか、ホームページ以外からも情報収集をしておけばよかった。
参加してみて企業で働いている自分を想像できましたか?
- はい
- いいえ
今回のAGCのインターンは工場見学・バリューチェーンの構築であり、自身が働くイメージはできなかった。序盤で職種の紹介はしていただいたが、技術系の職種も研究・技術営業・生産管理と幅広く、今回体験した生産技術以外の職種も経験した上で判断したいと考えた。
本選考で内定が出ると思いましたか?
- はい
- いいえ
インターンの参加学生を見る限り、自己主張はできる人は多かったが、グループワークで他人の意見を吸収し、それを活かせる人は少ないように感じた。まわりの優れている意見も積極的に取り入れ、自身の意見をブラッシュアップすることが必要かつ難しいことだと感じた。
この企業に対する志望度は上がりましたか?
- はい
- いいえ
AGCの素材は想像以上に身の回りで使われており、自分もその生産に携わることができる事は自身のやりがいに繋がると考えたため。また、若手でも積極的に意見を発言できる風土であり、自身の成長にもつながると考えた。新しいビジネスにも積極的に取り組む姿勢も自分と合うと感じた。
この企業を本選考でも受験予定ですか?
- はい
- いいえ
インターンへの参加が本選考に有利になると思いましたか?
- はい
- いいえ
インターン参加者のみ2月に行われる座談会兼説明会に関する案内が送られ、インターンを未経験の学生は参加できない早期選考の案内が来るため。序盤の選考が免除になるとのことだった。
参加後の社員や人事のフォローについて教えて下さい
インターン参加後に個人に対するフィードバックはなく、人事の方も、インターン中に個人を評価することは一切行っていないと言っていた。
参加前の志望企業・志望業界を教えて下さい
大学院の選考である材料工学に関するメーカー(鉄鋼・電機・非鉄・自動車)等に興味を持っていたが、技術普及には資源・素材の持続的な供給が不可欠であるという事をインターンを通して再認識し、技術革新から世の中を変えるのではなく、パートナーとビジネスを創り上げる専門商社・総合商社に興味を持つようになった。より幅広い視点で就職先を考えるきっかけとなった。
このインターンへの参加がその後の就職活動にどう影響しましたか?
実際に日系大手の会社のインターンに参加する前は、自分が歯車のようになり、会社や社会に貢献してる実感が薄くなると考えていたが、実際は若手でも誰でも意見を発言しやすい環境にあり、出る杭は打たれない環境であることを知った。しかし、自動車・建築素材などの部門が分かれており、部門別採用であるため、幅広いことをやりたい人は不満かもしれない。
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AGCの 会社情報
会社名 | AGC株式会社 |
---|---|
フリガナ | エージーシー |
設立日 | 1950年6月 |
資本金 | 908億7300万円 |
従業員数 | 55,272人 |
売上高 | 2兆192億5400万円 |
決算月 | 12月 |
代表者 | 平井良典 |
本社所在地 | 〒100-0005 東京都千代田区丸の内1丁目5番1号 |
平均年齢 | 43.2歳 |
平均給与 | 863万円 |
電話番号 | 03-3218-5096 |
URL | https://www.agc.com/ |
採用URL | https://www.agc.com/recruiting/ |