【未経験からの挑戦】【20卒】ＬＩＴＡＬＩＣＯパートナーズの夏インターン体験記（理系/エンジニア）No.5137（静岡大学/男性）（2019/4/16公開）

サービスの企画から開発まで一通り経験できるインターンシップであったため。さらに逆求人イベントにおいて、インターンシップにお誘いいただいたため。それに加えて当時福祉関係に興味を持っており、福祉の業界を体験したかったため。

逆求人イベントにおいて、インターンシップに参加させていただきたいということを、人事の方とエンジニアの方に伝えた。

4つの福祉における問題から1つを選択し、班ごとにそれを解決するようなサービスを開発せよ。

1日目にやったこと

会社の説明、インターンの説明があった後全員の自己紹介が行われた。その後チーム内でテーマの選定とどのようなプロダクトを作れば、テーマにおける福祉上の問題を解決することができるかをチーム内で議論した。

2日目にやったこと

初日の議論の続きを行い、開発するプロダクトがおおむね決まった。その後、開発するプロダクトに関して詳細な設計と役割分担を行なった。その後、実際に開発に取り掛かった。

3日目にやったこと

2日目に引き続きプロダクトの開発を行なった。全体のプレゼンに向けて、効果的なプレゼンのストーリーを考えた。その後成果発表を行い、結果が発表された。最後は全員で夕飯を食べに行った。

CTO/現場の人

CTOとディナー

メンターの方に「人の目を気にしないこと」とアドバイスをいただいた。自分が発言できていないことに配慮してくださり、適切なアドバイスをくれた。
さらに「常に自分にできることを探すこと」とアドバイスをいただいた。自分が苦手なものがあったら、別の形でチームにコミットできるように全力を尽くすようにと適切なアドバイスをくれた。

チーム内での議論がとても大変だった。自分が人見知りである点に加えて、今まで、問題解決に向けて議論をする経験が浅かったことに起因していると思う。相手を傷つけてしまうのではないかとか、間違ったことを言ってしまうのではないかとか考えてしまい、なかなか発言ができなかった。

新規サービスの立案から開発までのプロセスを学ぶことができた。アイデア出しに使用する方法をはじめとして、一連のプロセスを学ぶことができた。さらに、自分の意見を自信を持って言うということがとても重要だと学んだ。意見を言わないということは、プロダクトに一切コミットしていないことと同等に扱われ、はじめから存在していないように扱われてしまう。

チームでのアイデアソン的なことを経験しておけば、リーダーシップをとって積極的に議論を進めることができたと思う。

新規サービスの立案というよりは、自分は技術的なチャレンジをしてみたいという考えを持っているからである。技術力は道具にすぎず、それを使って何をするかという点が重要であると考えるひとがいるかもしれないが、技術力に長けている人は会社において必要になると感じている。今回のような苦手なフィールドで戦うより、得意なフィールドで戦いたい。

今回のインターンシップにおいて一番のキモであるサービスの立案であまりコミットすることができなかったからである。というのも、インターンシップの内容や周りの参加者を見る限り、サービスを自分たちで考えてプロダクトに落とし込むスキルがとても評価されている気がした。

サービスを立案することに関して、自分に適正がないと感じたからである。努力すればある程度のレベルまで至ることはできると思うが、どうせなら自分の適正がありそうな分野で勝負をしたと思う。さらに福祉の業界について、社員の方々並に情熱を注ぐことができなかったからである。

会社が普段行なっていることを3日間に凝縮してインターンシップとしているということをうかがった。したがって優秀な成績を残したものは、会社に入っても優秀な成績を残せる確率が高いと感じたからである。

WEB業界の中でもサーバサイド、インフラなどの職種を志望していた。その理由は、フロントエンドの技術は流行り廃りのサイクルが激しく、ある技術をプロレベルで極めるということが難しい気がしたからである。さらに、バックエンドの技術は大学で学んだ情報科学の知識を生かす機会がフロントエンドよりあると感じたからである。

サーバサイドやインフラに加えて、より専門性を活かせるAI・IoTといった技術を扱う業種も志望に加わった。なぜなら、サービスを立案するスキルが低いと思ったので、より専門性が活かせるフィールドの方がコミットできると感じたから。さらにサービスを考える側というよりは、サービスをいかに品質の高いものに仕上げるかといった技術的なことを扱う業務をしたいと思うようになった。