【19卒】ＬＩＴＡＬＩＣＯパートナーズの夏インターン体験記（文系/総合職）No.1495（新潟大学/男性）（2018/2/2公開）

自分は少なくとも現状においてはマーケットインの考え方でこれがもしビジネスになったとしたら絶対に人の為になるという前提を確認できてから走る方が想いが乗りやすい（プロダクトアウトですごくいいサービスやプロダクトが出来たと思っていてもそれが顧客の為になるという確信がもてなかったら比較的走れない）という事に気が付けたと思っています。

2dayのインターンシップはワークに取り組める時間は実際半日＋深夜しかないという事を前提とすると、結局チームビルディングにかける時間は少なくなってしまいます。けれどもそれはアウトプット最大化に至るまでの重要な要素であるわけで、あらかじめチームの発表がされている場合にはFacabook場で一言挨拶しておくなど、少しでも仲良くなっておくことは面倒なコミュニケーションコストを割かずに済むという意味で重要かもしれないと思いました。

1つには、「多くの社員さんと関われたこと」がこの企業で働いている自分を少なからず想像できた理由として挙げられるのではないかと思います。
役員・事業部長クラスの役職者が10人以上参加して且つ懇親会などで多くコミュニケーションを取れる機会があるという事は決して当たり前の環境ではなく、そこはこの企業で働く自分を想像する上で、職場でもこんなコミュニケーションをとるのだろうなという様なイメージは付きやすかったと思います。

一定程度、本選考で内定が出るのではないかと感じた理由は、こちらとして準備は出来ているので君が今後のキャリアを考えたときにどうしたいのか、という意思をもって次また面談をしたい、インターンシップ参加者の中でもAクラスを付けた程度の評価はしている、という趣旨の事を仰っていただいた為。

インターンシップ参加前よりもこの会社の人を知ることが出来たから、というのが理由としては1番大きい気がしています。それは同期の横のつながりにしても、この会社を担っている役員陣にしても、インターン参加前にどれだけIR情報を見ても載っていない人に関する一次情報を得られるということが志望度の上下に影響すると思っていて、この会社の場合は私は志望度は上がったという事と思います。

次当社とどのように関わっていくのか・また当社が君にどのように関わって欲しいのかについて具体的に考えた上で面談をして、今後を決めようという趣旨の事を仰っていただいたと思っているので。友人にはこのインターンをきっかけにそこまで多くのフローを踏むことなく内定を頂いている人も居るため、有利になると判断しました。

担当のメンター社員とインターンシップに関する振りかえり面談の機会が設けられました。他参加者にはこの面談後に内定が出た友人もいます。

自分が将来事業を作って回せる人になる、というざっくりした目標から逆算して、そのための「成長」が出来そうな企業を見させていただいていました。具体的には自分の配属先にロールモデルとなるような存在がいるかどうか、自分のポジションは汎用性のある力が付きそうな場所（もしくはそういった場所に行きやすい場所）かどうかなどで志望企業をしぼっていました。

特に変化はありませんでした。ただ敢えて挙げるとすると、事業づくりの過程で「これは本当にサービス対象者の為になっているサービスなのか？」という議論が出てきそうな企業が良いなあという検証が難しそうな軸が一つ隠れ軸として追加された程度かと思います。
上記論点が議論されるかどうかは部署にも、その企業の段階にもよるのでしょうが、明らかにそれを重要視してなさそうな企業はあると思っていて、そういった企業の志望度は少し下がっていくのかなと感じていました。