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【鼻を優しく包む贅沢保湿】【17卒】大王製紙の本選考体験記 No.2021(立命館大学/)(2017/6/13公開)

大王製紙株式会社の本選考における、説明会の参加からWebテスト、エントリーシート、面接、内定までの選考内容や注意すべき点などを公開しています。面接の実施時期や評価されたと感じたポイントなど先輩のアドバイスを見て、選考対策に役立ててください。

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2017卒大王製紙株式会社のレポート

公開日:2017年6月13日

選考概要

年度
  • 2017年度
結果
  • 内定入社
職種
  • 不明

投稿者

大学
  • 立命館大学
インターン
  • 未登録
内定先
  • 未登録
入社予定

選考フロー

説明会(3月) → webテスト+ES(4月) → 1次面接(5月) → 2次面接(5月) → 最終面接(6月) → 内定(6月)

企業研究

製紙業界を志望する場合、製紙業界の大手企業は少ないので会社ごとの特徴をしっかりとつかみ、自分がどこでどんな仕事に携わりたいか、またその土俵はあるのかについて企業分析と並行して自己分析もしっかりとやる必要がある。技術系の場合はインターンが用意されているが、事務系の場合はインターンが用意されていないので、事務系を希望する場合は説明会や座談会などに参加して会社の特徴をしっかり把握することをおすすめする。

志望動機

人々の暮らしやライフスタイルを支える総合製紙メーカーとして、国内外を問わず世の中に対して高い影響力を持っていると感じたからです。学内企業研究会や説明会を通じて、大王製紙が「自ら生産したものは自らの手で売る」という経営戦略のもと消費者に近い視点でのモノづくりを行っていることや海外展開に注力していることを知り、とても魅力に感じました。そのような大王製紙で、顧客目線でしっかりと販売戦略を考え、国内外を問わずに成果をあげられる営業マンになりたいと考えています。

1次面接 通過

実施時期
不明
形式
学生3 面接官2
面接時間
30分
面接官の肩書
中堅人事/中堅営業
通知方法
メール
通知期間
1週間以上

評価されたと感じたポイントや、注意したこと

志望業界・志望動機・自己PRはかなり評価していると感じた。終始リラックスした環境の中面接は行われたが、鋭い質問も中にはあるので、企業研究や自己分析はおろそかにしてはいけない。それでも答えられないような質問がなげかけられた場合は、正直に「わかりません。」という趣旨のことを面接官に伝えてもそんなに問題ないと思う。

面接の雰囲気

終始リラックスした雰囲気での面接だった。奇抜な質問はないが、鋭い質問はあるのでしっかり応えられるようにするべき。

1次面接で聞かれた質問と回答

当社の製品を1つ取り上げ、魅力を教えてください。

私が手回り品として愛用している贅沢保湿ティシューを取り上げます。この商品の魅力は2つあります。1つめが保湿されているので鼻が乾燥している中で使用しても使い心地が良く鼻が傷つきにくいところ、また2つめがパッケージに高級感が感じられるところです。私は花粉症がひどく、春先はいつも鼻があれているのでこの商品にはとても助けられています。注意した点としては、正解はない。使用していない場合でも、企業研究の中で主力製品を1つ2つ答えられるようにしておけばいいと思う。

10年後当社でどうなっていたいですか?

10年後は営業・営業企画として御社で活躍したいと考えています。顧客が求めているニーズとは何かを常に考え、世間の期待を裏切らないかつ利益率が高い製品やブランドをたくさん生み出せられるマーケターになりたいです。そのためにも20代は、紙・パルプ・日用品などを主軸として幅広く展開している御社の事業領域にしっかり精通した知識やスキルを持てるよう、人一倍積極的に仕事に励みます。社会と御社の双方に貢献できる社会人になることができるよう、精進していきたいです。

2次面接 通過

実施時期
不明
形式
学生2 面接官3
面接時間
30分
面接官の肩書
中堅営業/中堅人事
通知方法
メール
通知期間
1週間以上

評価されたと感じたポイントや、注意したこと

面接はリラックスした雰囲気で行われるが、面接官の方の役職があがる分、一次面接のときよりも鋭い質問が多くなる。大王製紙に対する熱意や適性だけでなく、人柄や性格にも重きを置いて評価されているように感じたので、自分のアピールポイントをしっかり面接時間の中で引き出せれば強いと思う。ESとの一貫性もかなり大切だと思う。

面接の雰囲気

面接官の役職があがる。最初は緊張するかもしれないが、面接自体は終始リラックスした環境の中で行われた。

2次面接で聞かれた質問と回答

希望している部署でなかった場合モチベーションをどう保ちますか。

たとえ希望している職種につけなかったとしても、責任感をもって仕事に励みたいと思います。成果を出すこと、私自身の自己成長につなげることなど何かやりがいをみつけてモチベーションを保ちたいと考えています。注意した点は、正解はない。マイナスイメージになるようなことでなければ、正直な気持ちを伝えるのがいいのではないかと思う。この質問を面接官から投げかけられたとき、ある程度面接に慣れておくことも大切なのかなと感じた。

あなたの強みと弱みをとりあげ、会社にどう生かせるか教えてください。

私の強みは分析力と行動力です。物事に専念する場合、どうすればより有意義に活動できるかを考え、主体的に行動することができます。一方で私の弱みは、決断力に乏しいところです。物事を成功させようと、あれこれ考えて納得できるまで準備や計画に時間をかけてしまう傾向があります。これらを踏まえて、分析力と行動力を生かした顧客目線での営業を心掛け、大王製紙に貢献していきたいです。また弱みの部分も、決断に時間がかかる場合は、紙に書きだして頭を整理させてから考えるなどして克服していきたいです。

最終面接 落選

実施時期
不明
形式
学生1 面接官3
面接時間
30分
面接官の肩書
役員
通知方法
電話
通知期間
1週間以上

評価されたと感じたポイントや、注意したこと

最終面接も1次面接や2次面接と同様、終始リラックスした雰囲気の中での面接だった。面接官の方々の役職がかなり上がるので緊張することは仕方ないと思うが、自信をもって回答することが一番大切ではないかと思う。2次面接と同様で鋭い質問はあるので、企業研究や自己分析などの準備はしっかりとやっておくことをおすすめする。

面接の雰囲気

1次面接・2次面接と同様終始リラックスした雰囲気の中で行われた。深堀や鋭い質問はされるのでしっかりと準備はしておくべき。

最終面接で聞かれた質問と回答

海外で営業活動を行う場合大切なことは何だと思いますか?

海外現地の文化をおろそかにしないことが大切だと思います。例えば商品戦略を練る過程の場合では現地人の生活文化をしっかり分析したうえで生活環境に合わせた戦略やそれを改善させる戦略を構想し、販売戦略を練る過程でも同様に現地人の生活環境を把握したうえでの販路を構想することが大切だと考えます。注意した点としては、正解はないと思う。根拠部分がしっかりしている回答であればどんな回答であってもさほど問題ないのではないかと思う。

内定を受けるうえで基準となるものを教えてください。

やりがいと会社の雰囲気です。私自身、将来は国内のフィールドにとどまらずに販売できるマーケターになりたいと考えており、海外成長著しい大王製紙はとても魅力です。また、面接官でお世話になった方々がそれぞれ熱い方が多くとてもいいなと感じました。注意した点は、本命1本に絞っている人はなかなかいないし、面接官の方々もそう思っておられる方が多いと思うので、相手に不快を与えるような回答でなければ、正直な気持ちを伝えたほうがいいと思う。

内定者のアドバイス

内定に必要なことは何だと思うか

技術系の場合はインターンがあるので、特徴をつかみたかったり社内雰囲気をつかみたい人は参加すればいいと思う。事務系はインターンがなかったので、説明会や座談会に足を運ぶなりしてしっかりと企業研究と自己分析を行う必要があると思う。すべての選考を通して、学歴よりかは人となりを重視して選考されていたように感じた。

内定が出る人と出ない人の違いは何だと思うか

具体的な将来のビジョンをしっかりと持っている人。留学生、ごつごつの体育会系、お嬢様系・・・いろいろな方が面接にいて、内定者も十人十色。学歴ではなく人となり重視だと思うので、面接でいかに自分のアピールポイントを面接官に伝えられるかが大切だと思う。自己分析や企業研究はしっかりとやっておいたほうがいいと思う。

内定したからこそ分かる選考の注意点

最終面接は意外と落ちる。説明会~内定まではおよそ3か月ほどだった。製紙業界の会社は意外と少ないので、選考対象人数が多い。事務系はインターンがない分、企業分析や自己分析をしっかりと行った人が強いと思う。2次面接までは集団面接なので1人にかかる時間はかなり短かった。その分、面接官にどれだけアピールできるかが大切ではないかと思う。

内定後入社を決めた理由

入社を決めたポイント

  • 将来起業を見据えて働きたい
  • 成長市場で働きたい
  • 海外拠点で働きたい

入社を迷った企業

株式会社昭和コーポレーション

迷った会社と比較して大王製紙株式会社に入社を決めた理由

内定先の中ですでに獲得している市場規模が一番大きかったから。中小企業と大企業のどちらが自分に合っているか最後まで悩んだが、ないものを作る仕事より、あるものをさらに大きくしていく仕事に貢献するほうがおもしろそうだと思いここに決めた。

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大王製紙の 会社情報

基本データ
会社名 大王製紙株式会社
フリガナ ダイオウセイシ
設立日 1943年5月
資本金 397億円
従業員数 12,372人
売上高 6716億8800万円
決算月 3月
代表者 若林頼房
本社所在地 〒799-0402 愛媛県四国中央市三島紙屋町2番60号
平均年齢 43.3歳
平均給与 610万円
電話番号 03-6856-7500
URL https://www.daio-paper.co.jp/
NOKIZAL ID: 1130516

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