【未来を拓く医療革新】【19卒】シーメンスヘルスケア・ダイアグノスティクスの冬インターン体験記（理系/総合職）No.2833（東京医科歯科大学大学院/男性）（2018/4/11公開）

医療機器業界に興味があり、大手であるシーメンスのインターンに参加した。「顧客ニーズを探り提案・解決力を身につける1day」といった題名も興味を引き、今後役に立つ内容を学べると思った。また、1dayで参加しやすかった。

シーメンスのホームページを参考に、企業理念や求める人材像を考えた。また、志望動機記入の為、自己分析を改めて行った。

医療機器業界編：顧客ニーズを探り提案・解決力を身につける1day

1日目にやったこと

業界、会社説明から始まり、日本の医療の現状課題について講義形式で説明された。後にニーズ把握ワークショップということで実際の事例をもとにグループワーク、発表をした。最後に職種体感座談会ということで先輩社員と座談会があった。

人事部

なし

プレゼン後に各グループに対してフィードバックがあったが、内容だけでなく発表の仕方やまとめ方についてもかなり突っ込んでくれたので、今後の学業や就活に参考になる内容であった。

課題・ニーズ把握ワークショップは5人くらいのグループでディスカッションを行い、プレゼンをしたが、多くの学生はヘルスケア業界についての知識が不足していたので、限られた時間の中で意見をまとめる、プレゼンをするのは大変であった。しかし、実際に近い事例を扱うことで、知識を高めることはできた。

日本の医療の現状について講義があり、ヘルスケア業界だけでなく幅広い分野で役に立つ知識を得ることができた。今の病院に求められているものや、医療に関する政治、法律の話などなかなか普段では学ぶことができないところをインターンの場で知ることができたので、今後に活かしていきたい。

先輩社員との座談会でかなり踏み込んだ質問をしていた学生もいたので、事前に業界や職種理解を深めておけば高度な質問もでき、より実りのあるものとなると思った。

最初の会社、職種紹介ではムービーをつかって分かりやすく職種を紹介してくれた。先輩社員との座談会ではあらかじめ社員の方々が一日の流れや年間の動きなどをまとめてくださっていて、容易に想像することができた。簡単ではあったが、初期研修やその後の話もきくことができた。

これまでの経験や資格が有利に働くと感じたから。また、インターンの参加者がそこまでヘルスケア業界に詳しくなく、本命である人も多くなかったため、自分はこの中で勝ち残れると感じた。またインターンでは面接で聞かれるようなないようについてグループワークを行い、知識を高めることができたため。

他の医療機器メーカーが第一志望であり、他のメーカーも見てみたかったので参加したが、改めて第一志望のメーカーが良いと感じた。しかし、シーメンスの業務内容や企業理念などを知れたのは本命のメーカーで面接やES記入の際に役に立ったので参加してよかった。

インターンシップの最後に選考に参加するか否かの質問があり、希望者のみ選考の案内があった。今後のスケジュールや面接のヒントとなるような話があった。後にメールで適性検査の案内が送られてきた。

ヘルスケア業界を第一志望とし、さまざまな企業をリサーチした。その中で自分の興味があるもの、参加しやすいものにインターンシップはエントリーした。第二希望は製薬企業、CRO業界であった。職種理解も浅かったため、多くのサイトや企業ホームぺージなどで調べて知識を得た。CROのインターンシップに参加したが、やはりヘルスケア業界に行きたいと強く思った。

インターンシップに参加したほかのヘルスケア企業がやはり第一志望でそこに強く行きたいと思うようになった。そちらのほうが自分のやりがいを見いだせ、働きがいがあると思ったからである。しかし先輩社員との座談会ではかなり細かな内容まで聞け、それゆえに決心できたところもあるので、参加して得るものは非常に多かった。