21卒 本選考ES
総合職
21卒 | 立命館大学 | 男性
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Q.
「卵」をテーマで400字程度の作文でご提出してください。
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A.
世間一般の「異文化理解・交流」は表面的な理解や交流に過ぎない。または、無意識的に現地の観光地や食べ物といった「良い面」にしか焦点があっていない。 私は大学3年生の頃にアフリカにあるコンゴ共和国という国に一人で訪れた。その国は有名な観光地や名物料理はない。経済的指標では途上国にあたり、国内の貧富の差も大きい。お世話になっている宿の人と現地で歩いていると、野外で屋台がいくつもあった。そこで彼がある卵料理を指差し、「これ食べよう」と言ってくれた。その屋台で私が目にしたのは地面に直接置かれた調理器具や食材であった。料理に入れる鶏肉も生のままで柱に吊るしてあった。私は日本と違う文化に戸惑ってしまった。戸惑ってしまった私自身にも驚いた。 自ら異文化に踏み入れないと表面を覆う文化の殻は破れない。この経験を生かし、表面的な文化だけではなく未知の文化も体験できるように、私自身のからも破らないといけない。 続きを読む
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Q.
テレビ大阪を志望した理由を教えてください。
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A.
御社で若いうちから現場で活躍し、バラエティ番組を充実させたいからです。御社のホームページでの社員の方々のメッセージや動画を拝見しました。一人一人に明確な役割があり、一人もかけてはならない「協働」での働き方の印象を持ちました。少数精鋭であるからこそ、新入社員でも責任の重い仕事も負かしてもらえているという、言葉を拝見しました。また、3年目からディレクターとして活躍されている方もおられました。私自身の努力次第でキャリアアップできるという環境をモチベーションにし、関西の笑いを活かしたバラエティ番組の制作にあたります。 続きを読む
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Q.
学生生活で壁にぶつかった経験について教えてください。また、その経験をどのように仕事に生かすことができますか。
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A.
一人でアフリカのコンゴ共和国に行き、パスポートを紛失したことです。現地には日本大使館や日本語の通じる人や施設はありませんでした。紛失が発覚した当初はパニッック状態でした。一人で解決しなくてはいけない状況なので、まず冷静になることに努めました。それから日本外務省や隣国の日本大使館の方と連絡を取り、2週間かかり日本ジェ帰国できました。私が希望する制作部では状況に合わせて臨機応変に対応する場面が多いと考えています。そこで状況を冷静に判断することによって、放送時間までに編集や企画立案等に適切に取り組むことに生かせます。 続きを読む
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Q.
あなたの一番印象に残っている映像作品はなんですか。それにまつわるエピソードを教えてください。
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A.
2014年に放送されたTBSテレビ「ぴったんこカン・カン」の回です。その回では安住紳一郎アナウンサーが小説「走れメロス」をわかりやすく解説する企画でした。メロスは「少しずつ沈んでいく太陽の、十倍も早く走った」という太宰治の描写から、安住アナウンサーは人類で最も早いウサイン・ボルト氏や新幹線の速さ等の例えや笑いを用いて解説されていました。その回を拝見した時、私は苦手な国語の授業で「走れメロス」を読んだ後でした。この番組のおかげで退屈な国語で自分なりに文章の表現に注目するようになりました。私は画面上の中で不特定多数の人の人生に少しでも影響も与えられるテレビの力を信じるようになりました。 続きを読む