【20卒】コスモス薬品の総合職の面接の質問がわかる本選考体験記 No.6408（関西学院大学/女性）（2019/4/18公開）

自己ＰＲ・学生時代頑張ったこと

まずはＥＳ対策本を購入して自分でＥＳを書きました。その後キャリアセンターやＯＢ訪問で添削・アドバイスをいただきブラッシュアップしていきました。

あなたの近所にあるドラッグストアの強み・弱みを考えなさい。

他人の意見をしっかり聞くことや、積極的に議論に参加しようとしているか、協調性を持っているかが見られていると思います。

自分の強みをしっかりとアピールできたところや、自信のある態度だったので説得力のある受け答えをすることができました。

面接官の第一印象から温厚な人だと感じました。圧迫的な雰囲気はまったくといっていいほどありませんし、とても穏やかでした。

自分の長所は何だと思いますか？

私の長所は責任感が強いところです。
この長所が最も活かされたのが、百貨店で行われたバレンタインフェアでの２週間短期アルバイトでした。そこで、毎日朝一番に到着し売り場が清潔であるか、サンプルがちゃんと綺麗に並んでいるのかを確認したり、スタッフの意識向上の為、昨日の全体の売上やクレーム内容を百貨店の社員さんから聞きメモをしてスタッフ全員に共有していました。このようなことを行った理由としては、店の評判というのは本当に小さなことで悪くなってしまうと考えたからです。例えば、少しでもほこりがあるだけでこの店は不潔だと思われてしまいます。なので、売り場をこまめに確認したり、クレーム内容をスタッフ全員に共有することで同じミスを繰り返さないようにするなど、小さな事を継続していくことが店の売上や評判にも繋がると思いました。実際これらを繰り返した結果、クレームをなくすことができました。この私の長所である責任感の強さは店舗管理においても活かすことができると考えております。

ドラッグストア業界を選んだ理由

就職活動の軸が主に４つございます。
１つ目が、人の健康・未病の改善に貢献したい・役に立ちたい
２つ目が、接客がしたい
３つ目が、関西で働けること
これらを満たしているのがドラッグストア業界であると考えたので
ドラッグストア業界を志望しております。

１つ目→きっかけが祖母の認知症でした。この時に健康でいることや未病の改善の大切さを痛感しました。ご存知かもしれないですが、認知症は病院に行っても症状の悪化を緩やかにすることはできますが、完全に治すことができません。また、認知症は本人が自覚をしていない為、病院につれていくことが難しく、私たちも祖母を病院に連れて行こうとしましたが、とても抵抗され断念してしまいました。
　その結果、症状はどんどん悪化していき、突然家を出て行ったり、小さなことで怒鳴ったり、時には家族のことが誰だか分からなくなったりと、まるで別人のようでした。
この時に、健康についてもっと意識して祖母の生活習慣を見つめなおせばよかった。
初期症状の段階で、病院や医療機関に行っていれば症状の悪化を止めることができていたかもしれないと日々後悔していましたし、祖母に申し訳ない気持ちでいっぱいでした。
　この経験から、健康の大切さ、未病の改善の大切さを学びました。
そして、あのような後悔や辛い思いを１人でも多くの人にしてほしくないと強く思い、
人の健康や未病の改善に役に立ちたい、支えになりたいと考えるようになりました。
２つ目が、スポーツジムのアルバイトを通じて人と関わることが好きになり、将来は接客　業がしたいと思うようになりました。
３つ目が、生まれ育った関西の地域や人に恩返しをしたいので関西で働きたいです。
これらの軸にあてはまっているのがドラッグストア業界だと考えました。

最終選考の内容が、小論文・筆記試験・面接という内容でした。面接自体は１０分ほどしか時間がなかったので簡潔に話すことが大切だと思います。

１人は２次面接の時の方でした。もう１人は人事部長の方で、どちらもとても穏やかで圧迫は全くありませんでした。

自分の強みをどう活かせるか。

店舗運営であれば、「常に質を追求し、課題解決への努力を怠らない」強みを活かすことができます。売上に対して現状維持で満足せず、よりお客様が快適に過ごせる、来ていただける為に店の質の向上を追求し続けます。また仕事をする上で、困難な事がたくさんあると思いますが、持ち前の責任感の高さや負けず嫌いな性格から絶対に諦めずに責任を果たすことができる自信があります。接客においては、思いやりを強く持っているので、思いやりを持ち誠実にお客様と接していくことで信頼関係を築いていき、固定客を増やすことができると思います。ＨＢインストラクターであれば、人に教える立場になるので、日々勉強が必須になってくると思いますが、目的に向かって勉強することが大好きなので努力できる自信があります。

学生時代の出来事で一番自分を成長させたこと。

私が学生時代頑張ったことはスポーツジムでのアルバイトです。そもそも私がこのアルバイトを始めた理由が自身の人見知りを克服する為でした。
はじめは主に見学案内において、見学から入会に繋げることができないという課題がありました。原因として考えたのは①毎回、案内内容が同じようなマニュアル感の強い案内を続けてしまったこと、②お客様との間に壁を自然と作ってしまっていたことでした。
どのような見学案内をすれば入会に繋げることができるのか、どうすれば「ここのスポーツジムに通いたい」そう思っていただけるのか、考えました。そこで私は実績のある先輩スタッフの見学案内を何度も拝見しました。また、他店舗に見学に行き、あらゆる面から違いや優れている点をまとめました。そしてお客様１人１人のニーズを汲み取り、その人に合わせて案内を変えるようにしました。その結果、見学入会率を３０％→８０％に上げることができました。
また、多くのお客様に積極的に話しかけることを続けたことで人見知りを克服でき、今では初対面の方とお話することが苦に感じるどころか、とても楽しく感じております。
この経験から、①試練をあえて自分に与えることで自己の成長に繋がることを学びました。②お客様１人１人のニーズを考え柔軟に対応していくことの重要性を学びました。
そして、将来はお客様と直接関わることができる接客業をしたいと考えるようになりました。今後はこの経験を活かし困難な事に積極的に挑戦していき、自己を成長させると共に必ず会社の利益に貢献できるよう努力いたします。