【16卒】コスモス薬品の2次面接詳細 体験記No.1106（松山大学/）（2017/6/13公開）

質問内容は学生自身について聞くものに偏っていました。そして、すべての質問に対して深掘りをされました。将来的に店長や副店長などの店責になる人物を選ぶために、学生の人柄や考え方、着眼点などをみられていたように思います。接客のアルバイトやインターンシップなどの経験がある人は自分がその接客についてどのような考え方やどのようにレベルアップしようとしているかなども考えておけるといいように感じました。

面接官の方はとてもフランクで話しやすい方でした。質問は会社や業界のことよりも、自分自身のことに関することの方が多かったです。深掘りはかなりされましたが、しっかりと自己理解と面接慣れをしておけば受け答えには問題ないと思います。

学生委員会の企画のリーダーに選ばれたとのことだったが、選ばれた理由はなんだと思うか。半年間の企画の中で辛い時もあったと思うが、モチベーションとなっていたのは何か。

私がリーダーに選ばれたのは、当時学生委員の中にはモチベーションが低下し、活動への参加意欲や活動することそのものが少なくなる人が徐々に増えていましたが、私はその中でも常に積極的な姿勢で活動に取り組んでいたからだと思います。長い活動期間の中でも私がモチベーションを保ち続けることができたのは、私の力を必要としてくれている同期の仲間や後輩たちがいることを常に実感することができていたからです。みんな私を頼ってくれたり、慕ってくれたりしていたので、私は活動を続けることができました。この質問をされた時、私は自分のモチベーションが何だったのか考えたことがありませんでした。そのため、その場で思った素直な気持ちで話すことだけに注意しました。

居酒屋のアルバイトを2年半続けているとのことだったが、やめたいと思うときはあったか。また、接客をする上で気を付けていることは何か。

私が勤めている居酒屋は販売単価を低く抑えた薄利多売の経営をしています。そのため、品質はもちろんですが、たくさん売ることが重要でした。たくさん売るためには、早く料理を作る必要があるため、厨房も兼務していた私はとにかく早く作るように指導を受けました。しかし、私は効率良く作ることが当時は苦手だったため、早く作ることができず毎日罵倒され続ける日々でした。この罵倒され続ける日々が2カ月近く続いたため、精神的に辛くなり、やめたいと思っていました。そこで、やめなかったのは当時のバイトのシフトが私のライフスタイルにぴったりだったことと、今逃げると後になってから自分に逃げ癖が着きそうだと思ったからです。接客をする上で気を付けていることは、お客さんのほとんどは酔っぱらっている方ですから、特に細かい動作は気を付ける必要がありませんでしたが、その分グラスなどの割れ物には注意が必要でした。

店舗インタビューをしてみて、店責になるために必要だと思ったことはなにか。

私は2店舗で合計4名の方にインタビューをさせて頂きましたが、どの方も非常にバイタリティー溢れる方ばかりでした。説明会の担当の方に店長と同期ということでしたので、その店長の昔の印象についてお伺いすると、店長は入社したばかりのころはもっと内気な人だったとのことでした。このことから、コスモス薬品に入社する方は全ての方が元々バイタリティを持ち合わせていたのではなく、仕事をするにあたって必要だから身についたものだと思いました。私にはインタビューさせて頂いた店責の方々のようにバイタリティーが今はないので、入社するにあたって身に着ける必要があると思いました。