22卒 本選考ES
総合職
22卒 | 広島市立大学 | 女性
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Q.
学生時代に、最も力を入れて取り組んだことは何ですか。そこで身に着けた知識や能力、結果について教えてください。
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A.
留学生に日本語を教えるチューターとしての活動から多くのことを学びました。日本で暮らす留学生の力になりたいと思い始めました。私は中国から日本に来て2年目の学生を担当しており、週に1回1時間の授業をしています。授業内容や進め方は自分次第であるため、初めは内容に悩みました。しかし回数を重ねるにつれて、助詞が苦手であること、ビジネスマナーに興味があることに気づきました。よく言い間違えている助詞の解説をしたり、敬語の使い方や電話対応を実践的に説明したりしました。教科書的なことに限らず、チューターだからこそできる実用的な内容も必要だと考え、オノマトペや文化の授業も行いました。相手の興味を知ることと、楽しんで学べる内容展開にすることを心掛けています。入念に下調べをし、説明も理解しやすい言葉を使うよう努めており、「とても勉強になる」と言われると達成感があります。現在も活動を続けていますが、物事を相手の立場に立って考える力や、コミュニケーション能力が身についていると実感しています。この力は社会に出て組織で働くうえでも欠かせないと思います。 続きを読む
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Q.
質問1で、特に工夫した点や苦労した点など、具体的なエピソードを交えて記述してください。
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A.
チューティーの方と関係を深めることに苦労しました。初めは、初対面かつ言語も完全ではない留学生に、どのような方法でアプローチするべきか悩みました。また、私自身も教える側という立場に慣れていなかったこともあり、授業の内容や進め方にも自信がありませんでした。そのため、活動が始まったばかりの頃は、ことわざや四字熟語などを一方的に解説していました。相手の反応も見えず、自分自身手ごたえを感じることはありませんでした。そこで、「この活動は学校の授業ではない」ことを意識し始めました。双方向のコミュニケーションがとれる授業を目標にし、雑談も交えながら、相手の興味・関心を知るようにしました。すると、相手が学びたいことや、苦手とすることがわかるようになり、それに対応した授業を行うようになりました。学生の私にできることは、日本語の学習を楽しいと感じてもらうことであると気づきました。上記のように、助詞の解説やビジネスマナーの説明のほかにも、「クッション言葉」を学習したときは、「日本人らしくて面白い」と楽しんでもらえました。チューティーの方との、仲も深まったことでより意味のある授業ができるようになりました。 続きを読む
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Q.
小学校から高校時代を振り返って、挑戦したことや失敗したことなどから学んだ最も大切なことはなんですか
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A.
大学受験の経験から、継続することの大切さ、行動を分析・改善することの大切さを学びました。高校時代、模擬試験で志望校にⅮ判定が出続けており、先生には「目標を下げるべき」と言われていました。しかし私は簡単に目標を下げるべきではないという思いから、なぜ結果がでないのかを考えました。当時、深夜2時まで勉強し、5時に起きるというスケジュールを過ごしていました。そのため集中力が続かないことや、体調も万全ではないことが度々ありました。勉強する時間帯や場所を変えるなどと試行錯誤し、毎晩12時には寝るようにしました。学校、図書館、町の施設など、勉強する環境も定期的に変えることで、新鮮な気持ちで学習に取り組むことができました。また、過去の試験から、なぜ結果が出ないのかを分析し、課題や問題を解く順序を見直しました。こうして自分の行動を分析し、改善した結果、本番直前にはA判定をとることができ、最終的に志望校に合格しました。諦めず取り組んだことで、継続することの価値と分析することの重要性を学びました。 続きを読む
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Q.
当社を志望される理由を記述ください。
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A.
3つの事業がバランスよく融合し、確立されている点に魅力を感じました。貴社は金属素形事業・産業機械事業・工作機械事業の三つの分野で確かな技術力と高いシェア率を有しています。独自性とこだわりを持ち続けたからこそできる社会貢献であり、そこに貴社の強みを感じました。すべての事業、部署が混ざりあって実現する企業力であると言えます。世界に認められる企業として、我々の生活を支える仕事に、私も携わりたいと思いました。貴社のような環境では、誰もが責任感を持ちながら、モチベーションとやりがいを感じられます。私もそのような環境の中で働き切磋琢磨し、成長することで、社会に貢献したく思います。 続きを読む