【22卒】ユーシーシー上島珈琲の冬インターン体験記（理系/研究職）No.14660（大阪市立大学大学院/女性）（2021/5/20公開）

もともと食品業界に興味があり、ESの設問数が少なかったこともあり応募しました。また、コーヒーに関して栽培から販売まで一貫して携われる企業という点にも魅力を感じ、そういった企業で行われる研究に関心がありました。

・コーヒーに詳しいわけではなかったので一般的な知識は事前に調べました。
・豊富な飲料を取り扱う他社ではなく、なぜコーヒーしか取り扱わないUCCを志望するのか説得力ある説明を行えるよう解答を準備しました。

・コーヒーしか取り扱っていないので、コーヒーが好き嫌いというよりも関心を持っているかを重要視されていた気がします。
・なぜ研究職を志望するのか、現在の研究をどのように行っているのか実際の研究員の方から深堀されました。

エントリーシート → WEBテスト → 最終面接

あなたの強みと弱みを教えてください。（300字以内）/自己ＰＲ（300字以内）

Webで入力

採用サイトのマイページから提出

基本的な設問のため、読み手がエピソードを具体的に想像しやすいかに注意してわかりやすく書いた。

就活会議に記載されている様々な企業のエントリーシートを読み、修正を重ねた。また、先輩に添削してもらい改善した。

就活会議

問題集を何度も解くこと、実際に他社で玉手箱を受験すること

玉手箱：言語、非言語、性格

言語・非言語共に時間が長い方。
言語は論理把握、非言語は図表の読み取り。

SPIノートの会

接続確認

接続開始直後から笑顔で話しかけてくださり、こちらの緊張もほぐれた。ただ研究員の方は笑顔が少なめだったが、うなずきながら話を聞いてくださった。全体的に和やかな面接だった。

オンラインのため表情豊かにすること、相手に伝わっているか相手の表情も確認すること、コーヒーしか取り扱っていないためなぜUCCかを明確に答えられるよう意識した

志望動機について教えてください

コーヒーの健康効果に興味があり、コーヒーの基礎研究に力を入れている御社で具体的にどのような研究が行われているのか興味があるから。腸内細菌に関する研究を行っており、御社のコーヒーと腸内細菌に関する論文を発見したことがきっかけ。徹底的にこだわり抜いた商品づくりと基礎研究を行う御社ならば、健康価値を最大限に高めた新たなコーヒー作りに携われると考えたから。

研究概要について教えてください

プロバイオティクス大腸菌を用いて胃腸疾患の改善に繋がる研究を行っています。プロバイオティクス大腸菌とは腸内細菌叢のバランスを整え、腸内環境を安定に保つことで、人間の健康に貢献する大腸菌です。その効果から胃腸疾患の改善を目的とした薬に用いられてきました。しかし、既存薬では効果が表れない方も大勢います。そこで本研究では、プロバイオティクス大腸菌が小胞と呼ばれる球状の物質を介して、健康効果をもたらす機構に着目しました。本研究では、二種類の遺伝子を欠損させることで、小胞を大量に分泌する株を構築し、健康促進効果をさらに向上させた新たな治療薬の開発を目指しています。

なし

就活会議

「高齢者が多いある地方の町のスーパーに新たに商品を展開するにおいて、スーパー側にどのようにプレゼンするか考える」課題解決型グループワーク

・まずリーダを決め、その後役割分担しました。
・特にプレゼン方法についてパワポでとしか指定がなかったため、私のグループではグーグルでパワポを共有して1人1枚書き上げました。
・プレゼン資料を作成後、グループごとに全員の前で発表し、社員さんから感想を頂けます。

商品展開において、自社製品への深い理解(メリット・デメリット)及び競合他社製品の調査、市場調査の考え方

「高齢者が多いある地方の町のスーパーに新たに商品を展開するにおいて、スーパー側にどのようにプレゼンするか考える」

1日目にやったこと

グループに分かれて自己紹介後、コーヒーに関するクイズ大会で仲を深めた。その後会社説明、研究所見学を行い、グループワークとプレゼン発表を行い、総評を頂いた。最後に社員数名と座談会を行い、終了。

研究職の若手～中堅社員

なし

・グループに参加してくださる社員さんはかなり若手の方で話しやすく、質問に対して的確に答えてくれた。
・座談会では実際の研究職の方と話したが、皆さん穏やかな方が多い印象で、質問しやすかった。印象的だったのは、UCCは若手が多く中堅が育っていないために責任ある仕事をたくさん任されるという課題点があると社員1名がおっしゃっていたこと。

かなり限られた時間でプレゼン資料を作成しなければいけないため、チームワークよく効率的に進めなければいけないことが大変だった。オンラインに慣れていることはもちろん、配布された資料を理解する速度や、パワポ作成にも慣れていなければ厳しい。また、チーム内に消極的なメンバーしかいなければ満足いく結果に終わることは正直難しいと感じた。