【映像報道の魅力】【20卒】朝日新聞社の冬インターン体験記（文系/映像報道）No.5784（早稲田大学/男性）（2019/4/17公開）

とにかく新聞記者になってみたいという思いから、一つでもインターンを経験してみたいと思ったのが動機。新聞記者の中でも、分野を問わず、最前線に立つことができる映像報道部に興味を持ち、先行を優位に進めることができるのではないかと考えたため。

インターンの内容をあらゆる終活サイトで調べ、エントリーシートなどの書き方を学んだ。また、エントリーシートは具体的に書くように心がけた。

映像報道の最前線

1日目にやったこと

映像報道部の紹介と、具体的な業務の説明がまずあった。そして、実際に報道で使う大きなカメラを触らせてもらったり、本社の屋上にのぼり、皆で報道ヘリを観察したりした。

なし

映像報道部は、写真部から映像という枠組みに変わったことで、時代に合わせ、様々なものを活用している。360度カメラや、最新のヘリコプター等が使われ、非常に忙しい半面、楽しんで仕事ができるだろうといわれた。

特に苦労したという場面はなかったが、社員の方々と話をしたり、内定者と話をする機会があったが、時間は決して長くなく、全てのことを聴けなかったのが少々心残りだ。また、就活生同士の交流のようなものがなかったので、あまり学生同士では話す機会がなかった。

具体的な話を聞け、業務内容等についてさまざまな事を学べたのはもちろん、屋上に上ってヘリコプターをみんなでみたりするのは純粋に面白かった。また、その際にとられた写真を最後にみんなに配ってくださったのはよかった。規模も比較的小さいので、社員さんとの距離が近くてよかった。

社員さんや内定者の方たちと質問等をする機会があったので、より綿密に質問を考えておけばよかったとは思う。

実際に使われる機材やヘリコプターを見たり触ったりすることができ、それらのものを仕事として自分自身が使っている気分になれたから。また、年齢の近い新入社員の方々が話してくれたり説明してくれたことで、生の声を聴け、自分が働く姿を具体的に想像することができたから。

朝日新聞社は、インターンシップから直結の内定を出さないと公言しており、その後に特別の案内などは来なかった為。また、企業を知る、社風を感じるという意味において、多少有利になることはあっても、完全にこのインターンオリジナルの部分は少なく、内定には直結しないと感じたから。

とても親身に質問等に答えて下さり、親切にしてくださったから。また、社員の方々の働いている姿がとても楽しそうで、充実しているように感じられたから。報酬等はなかったが、それでも充実したインターンシップになっていたように思えたため、志望度は上がった。

インターンで多少有利になるとは思った。エントリーシートの通過率は低いため、どのようなエントリーシートが好まれるかわかるし、また、社員さんなど会社のっ雰囲気を生で感じることができたため。

新聞社をはじめとしたマスコミ系など広く見ていた。最大手である読売新聞や、デジタル版で最大手の日本経済新聞、そして、紙媒体においてもデジタル媒体においても2位という歴史ある朝日新聞を中心にみていた。また、毎日新聞や産経新聞、そしてテレビ局であるNHKやTBS,フジテレビ、日本テレビ、テレビ東京、テレビ朝日なども検討していた。

このインターンシップを通じて、志望業界をマスコミに定めることができたように思う。それは、報道機関というのは、他の企業とは異なり、完全な営利目的に社員が動くのではなく、人々に情報を、正しい情報をより多く、早く伝える仕事ということに魅力を強く感じることができたからである。また、デジタル版への移行なども進み、未来がないわけではないように思ったためだ。