【22卒】近畿労働金庫の冬インターン体験記（文系/「ろうきん」がわかる1DAY仕事体験）No.13869（立命館大学/女性）（2021/4/17公開）

グループワークではなくzoomの投票で個々人が考えるワークであったため、ほかの学生との交流はなかった。

銀行と労働組合の違いをそれまで知らなかったが目的や顧客基盤が大きく違うことを学んだ。また、入庫後に何年間どの業務に配属されいつから独り立ちかを詳しくおっしゃていて、入庫後の流れが想像しやすかった。営業に関しても「商品を売る」というイメージしかなかったが「お客様を知る」ことが最適な提案につながると感じた。

ビジネスマナーに関しては正直自ら調べなければ誰も教えてくれないと思うので、そこらへんの情報を自分で取りに行くことは有効だと思う。

最初の会社説明の段階で理念、商品、顧客、顧客との関係性、配属・移動、入庫後の流れを紹介していて、どうゆう機関とシステムなのかは想像しやすかった。しかし、ワークが営業担当体験（しかも提案の部分）のみであったため、自分が働くことでどう貢献し、どのように関係性を築いていくかが想像できなかった。

この企業は地元で就職したい人におすすめとおっしゃていて、自分は「地元（大阪府もしくは近畿圏内）で働くこと」と「銀行や労働組合」を軸に就職活動を行っているため、その部分ではマッチングしているとおもった。また相手を知ることに重点を置く仕事に魅力を感じた。

インターンはオンライン開催でグループワークもなかったことから、この仕事における自分の存在意義を感じることはできなかったが、勤務地や業界など条件面が自分にとってマッチしていると感じた。また営業は「商品を買ってください。」では話を聞いてもらえないが、何気ない日常会話から情報やニーズをくみ取ることが大事だと学び魅力を感じた。

インターンシップ参加者への本選考の優遇は特になかった。しかし、企業理解や仕事体験ができるという点で、本選考で志望動機を話す際の説得力アップには十分つながると思う。

インターンシップでは、ワークの回答が正解でも不正解でもそこは重視していなかったように思う。本選考への優遇は特になし。

インターンシップに参加する前は業界を定めておらず、食品や小売りやブライダルも見ていたが、なんとなく友達とすぐ会える大阪で働けることや、学部から金融業界に行く人が多かったことから、地方銀行や信用金庫などをみていた。ろうきんのインターンシップに参加後は地元の金融機関への志望度が上がり、また営業職の魅力とやりがいも理解した。

この企業は車の免許が必ず必要ときいて、自分は運転が苦手でその影響で不動産業界もあきらめたほどだったので、営業職では自動車を運転することになるのか他企業でも確認するようになった。ほかには、会社説明をきいて、銀行や労働組合は法令順守で年功序列というイメージがより強くなった。その後地方銀行のインターンシップに参加して少しその堅いイメージがなくなったため、社員の雰囲気は会社によるなと感じた。